Microsoftアカウント、サインインの仕様が変更へ – ZDNET Japan
https://japan.zdnet.com/article/35228674/
来月以降、Microsoftアカウントへのログイン(IDとパスワードの入力)が必要となるMicrosoft関連インターネットサイトを利用する場合のログイン方法が変更になります。従来、サイト利用後にログイン情報を削除できるログイン方法をログイン時に選択できましたが、来月からこの選択肢がなり、サイト利用後もログイン状態が継続されてしまいます。
これは、PCなどを複数人が共用している場合、インターネットサイト閲覧ソフト(ブラウザー)利用型のメール(Outlook)やデータ保存(OneDrive)などのサービスのデータ内容を、複数人が閲覧できてしまうことを意味します。
セキュリティー上、複数人による閲覧が困る場合、ブラウザーの利用後は意識的にログアウトしてログイン情報を削除するか、ブラウザーの利用後にログイン情報が自動的に削除されるシークレットモードでブラウザーを利用する必要があります。
シークレットモードとは?やり方・ショートカットキーを解説 | SEM Plus
https://white-link.com/sem-plus/secret-mode/
今回のログイン方法の変更について、個別化(パーソナライゼーション)広告の表示が狙いであると解説する方もいます。Windowsメール終了の狙いと同じです(無料版Outlook(new)は広告あり。有料版は広告なし。下掲「パソコンの2025年問題」参照)。
【対策せよ】Microsoft アカウントのサインイン方法が変更!対策も徹底解説【イヤな目的】 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NYoo0-i8_Yk
広告の個別化は、Windows10なら、設定>プライシー>全般の項目をたどっていくと、設定を変更できます。Windows11でも操作はほぼ同様です。
なお、Windows11はありがた迷惑にもなるセキュリティー機能「BitLocker」がらみで面倒なので、改善を期待してWindows10からWindows11へのアップグレードを当面様子見するか、アップグレードするなら特にBitLocker関係で慎重に進めてください。いずれにせよ、今年10月までにはWindows10などのサポートが切れるので、アップグレードが必要となります。
パソコンの2025年問題:Windows10とOffice2016/2019(Wordなど)のサポート、Windows メールのサービスが終了
http://unitingforpeace.seesaa.net/article/509186083.html
[4] Windows11 24H2 に今アップデートすることの問題点
パソコンを購入する場合は、イスラエル支援度の低い製品を選択してください。後程、対イスラエルBDS(ボイコット・投資撤退・制裁)パソコン購入ガイドをお送りする予定です。