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電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times
2013年8月4日号 転送/転載/拡散歓迎
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実は「東洋経済」のファンです。
編集長を務めていた自由主義・平和主義の政治家、石橋湛山の血脈か、
「人々のために経済がある」という思想を感じる……。
その東洋経済がまたやってくれた!
東電が公開したがらない、録音さえ禁止の株主総会を、
3時間41分、完全テキスト化してネットに発表!
えらすぎる。
しかも、東電の事故・賠償対応の問題点を、
ダイジェストに紹介するという親切さ。
ぜひ下のリンクを叩いてほしい。
抜粋!
http://toyokeizai.net/articles/-/16408
■株主総会議事録から見える、東電のホンネ
■希薄な加害者意識、除染は「お客様対応」と無責任発言も
検証不十分なままでの、原発再稼働申請に批判
「福島第一原子力発電所の事故に際しましては、われわれは深く反省すべきとこ
ろがあったというふうに考えております。人智を尽くして事前の備えをしていれ
ば、この災害は防げたのではないかという質問に対して、防げたのではないか、
これがわれわれの考えであります。
(中略)われわれの不足していたところは安全意識、そして安全に関する技術。さ
らに安全に対するコミュニケーション力。こういったもの、対話力、こういった
ものが明らかに不足していた分があるというのが、われわれの今回のスタートで
ございます。今後皆様方のご指摘、ご意見を踏まえ、かつわれわれとしてできる
ことを最大限実施していきまして、不退転の覚悟で原子力発電、原子力設備の安
全をより高めていきたいと思っております」(相澤善吾副社長)(→同(5)の
7ページ)場外で反原発を訴える市民
(東洋経済記者による解説)「想定外」を繰り返した事故直後と比べると、認識
を変えたようにも見えるが、福島地裁で開かれた第一回口頭弁論陳述書では、
「想定外」「予見不可能」を16回も連発。不法行為や、重過失はなかったとし
て、住民の訴えを退けるように求めている。
そうした中での原発再稼働申請の動きについては、福島県内の自治体首長や新潟
県知事、地域住民からも強い批判を受けている。
総会では、東電が再稼働を急ごうとしている柏崎刈羽原発について、「いくら東
電の持ち物とはいえ、地元に相談もなく、再稼働の準備をしていることに大きな
違和感を感じています」と、新潟県から来た女性株主が発言。「東電にはまだ原
発を運転する資格があると思っているのでしょうか。そんなおカネがあるなら、
福島の原発事故で生活のすべてを失った人たちに役立てるべきです」と述べてい
る。