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電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times
2013年4月22日号 転送／転載／拡散歓迎
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公共哲学を学ぶ会 連続講演会 「福島を考える」 （第１０回）
【テーマ】： 原発による電気は、本当に安いのか？
これは重要な報告会だ！ぜひご参加を。(以下チラシから)
電力会社は「火力発電で燃料費が上がるから値上げする」と説明する。これは
ウソではない。しかし、「だから原発は安い」ということにはならない。
日本原子力発電という原発が専門の電力会社がある。この会社は3基ある原発
が全部止まっているのに年間約1500億円もの売上がある。
それは、日本原電から電気を買ってきた電力会社5社が「基本料金」を払い続
けているためだ。それは、止まった原発の維持、管理費に使われるという。止
まっていても、一社平均で300億円かかるのが原発なのだ。
これは、電力会社が持っている原発にもかかっている。原発は全国に50基ある
ので、単純計算で2兆5000億円が、黙っていてもかかるということだ。
電力会社はこうした費用は表に出さない。核燃料は、それだけを見れば石油や
ガスより安い。その比較だけで原発が安いかのような印象を与えて、「だから原
発を動かしましょう」と言っているだけなのだ。電力会社の説明を素直に信じて
はいけない。
公共哲学を学ぶ会 連続講演会 「福島を考える」 （第１０回）
【日 時】： ２０１３年４月２７日 (土) １４：００～１６：３０ 詳細
【テーマ】： 原発による電気は、本当に安いのか？
～電気料金の仕組みを考える～
【講 師】： 松浦 新さん（朝日新聞東京本社経済部 記者）
【会 場】： 岩波書店セミナールーム(岩波書店アネックス３Ｆ)
〒101-0051 千代田区神保町２－３
http://iwanami.co.jp/company/
【参加費】： １，０００円 学生・障害のある方 ５００円
☆ どなたでも参加できます。事前申し込みは、不要です。
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発行：電気代一時不払いプロジェクト http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/
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