【4月6日 東京でのリアルイベント】歴史修正主義とたたかうために:『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会 Resisting Historical Revisionism: Professor Fujii Masaki talks about the forceful removal of a forced labour monument in Gunma, Japan: April 6, 2024, an in-person event in Tokyo

「 群馬の森」の朝鮮人追悼碑の群馬県による撤去は歴史と市民活動に対するあまりの暴力でした。これを許さず歴史を心に刻み、碑の復活にかけて運動し、また碑があったとき以上に強制連行の歴史を記憶し語り継がなければいけません。以下イベントのご案内です。

検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判 歴史修正主義とは?

歴史修正主義とたたかうために

『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会 

群馬県(山本一太知事)は<群馬の森朝鮮人追悼碑>を問答無用で撤去(破壊)しました。破壊されたのは芸術作品であり、そこには記憶と追悼と和解の精神が宿っています。歴史修正主義は、かくも暴力的に社会を分断し、その品性を落としめるのです。

『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判――歴史修正主義とは?』(雄山閣)の著者・藤井正希さんの講演に学ぶことを通じて、私たちは暗鬱な暴力を拒否し、歴史の事実をあらためて記憶に刻みます。

◉日時

4月6日(土)午後5時30分開場、午後6時開会~8時閉会

◉会場

としま産業振興プラザ(IKE-Biz)多目的ホール<旧豊島勤労福祉会館>

*池袋駅西口より徒歩約10分、メトロポリタン改札より約7分

*池袋消防署隣

◉参加費(資料代含む):800円(学生無料)

◉『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』(雄山閣)を大幅割引販売します。

◉事前申込みは不要。先着150名。

<講演>

藤井正希「群馬の森追悼碑撤去の先にあるもの」

*プロフィル:群馬大学准教授、憲法学。主著『マスメディアの憲法理論』(敬文堂)『憲法口話』(成文堂)、『はじめの一歩 法学・憲法』(共著、現代人文社)など多数。

<リレートーク>

呼びかけ人等数名

主催:『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』出版記念会実行委員会

<連絡先>  E-mail: maeda@zokei.ac.jp

070-2307-1071(前田)、090-2466-5184(矢野)

<呼びかけ人>

阿久澤麻理子(大阪公立大学教員)

浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

足立昌勝(関東学院大学名誉教授)

阿部浩己(明治学院大学教授)

池田恵理子(ジャーナリスト)

井桁 碧(東日本部落解放研究所)

上村英明(市民外交センター)

鵜飼 哲(一橋大学名誉教授)

大森典子(弁護士)

岡本有佳(表現の不自由展東京共同代表)

尾澤邦子(ノレの会)

清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授)

高賛侑(ドキュメンタリー映画監督)

纐纈 厚(山口大学名誉教授)

澤藤統一郎(弁護士)

杉浦ひとみ(弁護士)

高橋哲哉(東京大学名誉教授)

髙良沙哉(沖縄大学教授)

竹内良男(ヒロシマ講座)

田中 宏(一橋大学名誉教授)

中沢けい(作家・法政大学教授)

中村一成(ジャーナリスト)

乗松聡子(ピースフィロソフィーセンター)

野平晋作(ピースボート共同代表)

丹羽雅雄(弁護士)

飛田雄一(強制動員真相究明ネットワーク共同代表)

藤岡美恵子(法政大学教員)

藤田高景(村山談話を継承し発展させる会理事長)

前田 朗(東京造形大学名誉教授)

師岡康子(弁護士・外国人人権法連絡会)

安田浩一(ノンフィクションライター)

矢野秀喜(強制動員問題解決と過去清算のための共同行動)

渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam))

初出:「ピースフィロソフィー」2024.2.20より許可を得て転載

http://peacephilosophy.blogspot.com/2024/02/4653068-ike-biz-107-800-150-e-mail.html

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion13574:240223〕