【9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い】ご案内

【9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い】ご案内

原発なしで暮らしたい丹波の会 こだまです。
9月15日、『9・15 原発とまった!このまま廃炉』京都デモの終了後、参加者有志が協議した結果、下記のような集いを企画しました。緊急の催しですが、ぜひご参加ください。

(フェイスブック・イベントページ)
https://www.facebook.com/events/402265373232423/

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9・23 汚染水問題を考える京都府民の集い
-福島原発汚染水流出問題は解決できるのかー

日時:9月23日(月・祝)午後6時半から8時半(開場6時)
場所:下京いきいき活動センター 別館2階 集会室 101
(最寄り駅「京阪七条」「JR京都」駅、京都駅(北側)塩小路通りを東に約15分、「河原町通り塩小路通り」交差点より東入る)
http://www.geocities.jp/tgtmk561/

内容:お話:
木 原 壯 林さん (京都工芸繊維大学名誉教授)
『福島原発の汚染水とその漏えい』(60分)

アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表)
『世界から見た福島の汚染水問題』(20分)

・質疑と討論

福島第一原発の汚染水流出は、日ごとに深刻さを増しています。
東電は、昨年12月の地下水測定で汚染濃度が下がっていないことを確認しながら半年間も放置し、測定を再開した5月下旬には濃度の上昇と基準値超えを把握しながら、参議院選挙が終わるまで汚染水流出の事実を隠していました。
そしてこの間、原子力規制委員会は、再稼働に道を開くための新規制基準の策定に没頭していて、これらの事実を知りませんでした。

この汚染は国際原子力事象評価のレベル3(重大な異常事象)にあたるとされましたが、レベル5(事業所外へリスクを伴う事故)に相当するといってもなんら過言ではありません。あらたな過酷事故が進行しているのです。

解決策が見えない中で、事故の収束よりも再稼働、被災者支援よりもオリンピック誘致を優先する安倍首相は、「汚染水は0.3㎢にブロックされている」とIOC総会で演説を行い、世界を欺瞞しました。真実が明らかになれば世界は日本を許さないでしょう。

汚染は世界大に拡大しつつあります。汚染水の現状を正しく知り、どうすべきかを考えることは、内陸部に位置する京都市や南部、日本海に面する京都北部に暮らす私たちにとっても今や切実なテーマとなりました。
ぜひ『9・23汚染水問題を考える京都府民の集い』にご参加ください。≪参加費500円≫

2013年9月19日

汚染水問題を憂うる京都府民有志(順不同)
村上敏明、高取利喜恵、米澤鐵志、堀林正、西本仁美、内富 一、坂本真有美、
藤井悦子、貝原万智子、奥田友美、渡辺真弓、白井美喜子、山田吉則、清本幸恵、
米田良治、井坂洋子、天野 博、仲尾 宏、久住呂博信、佐々木佳継、
工藤美彌子,堀井博次、槌田 劭、吉永剛志、和田美登里、多々納眞弓、
寺野哲也、榊原義道、荒井 康裕、千原 渉、大賀 美恵子、中井豊、児玉正人

〔連絡先:児玉正人 携帯 090-3862-2468  FAX 0771-86-8432〕