【10日京都で】軍学共同反対連絡会シンポ「大学を蝕む軍事研究」

著者: 杉原浩司 : 武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
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直前のご案内になってしまいましたが、10日の日曜日に、京都・立命館大
学で「軍学共同反対連絡会」の関西では初となるシンポジウムが開催され
ます。

貴重な機会ですので、京都、関西方面の方はぜひご参加ください。拡散に
もご協力ください。また、関西にお知り合いのおられる方は伝えていただ
けるとありがたいです。以下、転送します。

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軍学共同反対連絡会では3月10日に下記シンポジウムを行います。
今、国会で議論されている来年度予算案では、史上最大の防衛費が計上さ
れる一方で、大学に対する予算や科学技術予算は低く据え置かれ、しかも
科学技術政策と安全保障政策の一体化が進んでいます。そのような現状を、
科学者、大学人、市民が考える場としてこのシンポジウムを企画しました。
また、京都で行うにあたって、731部隊関係者に対する学位授与問題もと
りあげるとともに、全国から来られる皆様に立命館大学国際平和ミュージ
アムの見学も関連企画として設定しました。どなたでも参加できます。

軍学共同反対連絡会事務局 小寺隆幸

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◆軍学共同反対連絡会シンポジウム
「大学を蝕む軍事研究~安倍政権下での科学技術の危機と科学のあるべき姿」
http://no-military-research.jp/?p=1261

日時:2019年3月10日(日)午後1時~4時20分 (12時30分 開場)
会場:立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホール
(京都市北区等持院北町56-1 TEL:075-465-8151)
JR・近鉄 京都駅より市バス50にて「立命館大学前」下車徒歩5分
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/info/access.html

<第1部>
講演 千葉紀和氏(毎日新聞記者)
「安倍政権の科学技術・安全保障政策をめぐって」

<第2部>
講演 広原盛明氏(京都府立大学名誉教授)
「ハルビンと私、731部隊関係者と戦後の大学自治」

<第3部>
[パネル討議]
千葉紀和(毎日新聞記者)
兵藤友博(立命館大学教授)
池内了(名古屋大学名誉教授)
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT])
司会:小寺隆幸(明治学院大学国際平和研究所)
指名討論:藤岡惇(立命館大学名誉教授)

資料代 1000円
事前申し込み不要

【主催】軍学共同反対連絡会 http://no-military-research.jp/
【協賛】立命館大学国際平和ミュージアム
京滋地区私立大学教職員組合連合
自由と平和のための京大有志の会

チラシはこちら
<表面>
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2019/02/8585089562cbd69c7d2ec68608e0b436.pdf
<裏面>
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2019/02/0e35031d95dd3e4e79d0496952dc45ff.pdf
※科学技術の危機の現状なども解説。ぜひご一読を。

講師プロフィールや講演要旨など詳細はこちら
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2019/02/f1ec8555b414e7dfca6c4f35898705bb.pdf

◆なお11時から、平和ミュージアムのギャラリーツアーを行います。
・90分の解説付きガイドツアー
・参加希望者は11時にミュージアムロビーに集合
・事前申し込みは不要
・別途入館料(400円)が必要
*ツアーに参加されない場合も、ぜひシンポジウム前に見学を!
*近隣にコンビニやレストランはありません。昼食はご持参ください。