風の会 公開学習会 Vol.19のお知らせです
Zoom設定いたしましたので、会場に来られない方はご利用ください!
東北電力には難問? 「700」と「434×2」の大小!
虚偽説明と詭弁頼みの『有毒ガス防護』!
日 時:2023年12月9日(土) 午後6時~8時場
所:仙台市市民活動サポートセンター6階セミナーホール (仙台市青葉区一番町4-1-3)
資料代:500円 講 師:仙台原子力問題研究グループ 石川徳春さん
主 催:みやぎ脱原発・風の会 連絡先 090-8819-9920(舘脇)
参加 Zoom
https://us06web.zoom.us/j/88180859368?pwd=q8oEisr0rbe5TamMYogRKJAFDcK65T.1
ミーティング ID: 881 8085 9368
パスコード: 166771
2021年12月11日の公開学習会Vol.17では、2021年7月12日に発生した「女川原発2号機の硫化水素流出・労災事故(7名被災)」について、東北電力公表の「事故原因」=『東北電力・電中研理論』が科学的におかしいことなどを明らかにしました。
一方、東北電力は、同年12月16日に「有毒ガス防護に係る原子炉設置変更許可」を申請し、規制委は2022年6月1日付で「審査合格」を出し、有毒ガス防護の法的手続き自体は一段落してしまいました。
しかしながら、その後、東北電力の規制委への申請書類・提出資料や、自治体(宮城県・女川町)の同事故に係る立入調査の開示文書を詳細に検討したところ、東北電力の様々な「虚偽説明」が明らかになりました。例えば、東北電力が「700」と「434の2倍」の大小すら正しく判断できなかったことが『真の事故原因』であることも判明しました。
そして、東北電力が、法的要求を無視して「硫化水素の検出・警報装置の設置」をしないままでの「申請」を行ない、その正当化のため見え見えの“詭弁”を弄したにも関わらず、規制委はそれを“鵜呑み”にして「合格」を与えました。
今回の学習会「その2」では、前回とは異なる上記2つの論点について、この間の風の会機関紙『鳴り砂』に掲載した「論考」を最終的に整理し、改めて分かりやすく(?)かつ詳しく(!)解説した内容となる予定ですので、是非ご参加ください。