【12/1】ドキュメンタリー上映会&トーク 「カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権」

平素よりお世話になっております。
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)では12月1日(日)に標題のとおり、上映会を開催する運びとなりました。

アイヌ民族は先祖伝来の土地やその資源に対する権利を有する先住民族です。法律でもそのように認められており、日本政府にはその権利を保障する責任があります。しかし、実際にはその責任は放棄されてきました。アイヌの伝統儀式「カムイチェプノミ」を巡る、紋別アイヌ協会の畠山敏会長の長年にわたる行政との闘いはそのことを如実に表しています。
この度は、その闘いの経過を追った藤野知明監督のドキュメンタリー作品『カムイチェプ サケと先住権』を上映し、監督自ら語るトークを対面・オンラインのハイブリッドで開催します。トークゲストにはさらに若い世代に向けたアイヌ文化の伝承と発展に努める宇佐照代さんをお迎えします。
現代日本における先住権とアイヌ民族の尊厳の保障について、一緒に考えましょう。

ドキュメンタリー上映会&トーク「カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権」
プログラム(予定) 13:30 開会
13:45 映画上映
15:30 宇佐照代さんと藤野知明監督による対談、質疑応答
16:30 閉会

開催形式:会場とオンライン(Zoomを利用)併用のハイブリッド開催
 [対面会場] 立教大学池袋キャンパス7号館7101教室[定員250名/先着順]
          東京都豊島区西池袋3-34-1
 [オンライン] Zoomウェビナー(マイク・カメラ不要)
         ※お申し込みいただいた皆様にZOOMのリンクをお伝えします
 ■参加費:無料
 ■事前申込制【締切:11/29(金)13:00】
  下記フォームよりお申込みください。
  https://pro.form-mailer.jp/fms/dfd2c310102067
 ※お申し込みいただいた皆様には開催前日17時までにオンライン参加リンクをお
伝えします。

主催:●森川海のアイヌ先住権を見える化するプロジェクト
北海道(ヤウンモシリ)の森・川・海の自然資源に対するアイヌの先住民族としての権
利について文献やフォールド・聞き取り調査などを進め、その成果を可視化・発信して
いくことを目的としたプロジェクトで、アイヌのメンバーを中心に多様な主体が関わってい
ます。2024年10月より成果を発信するウェブサイトを公開しています。
●立教大学異文化コミュニケーション学部 
~学部公開講演会『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニ
ケーション』の一環として~
●特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)
協力: さっぽろ自由学校「遊」/市民外交センター/ハルコロ/アイヌ政策検討市民会議/
   地球・人間環境フォーラム(GEF)/グループ“シサムをめざして”/反差別国際運動
(IMADR)/開発教育協会(DEAR)

お問い合わせ: 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 担当:栗本
TEL:03-5209-3455/FAX:03-5209-3453
office@parc-jp.org

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法人概要
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(通称PARC:パルク)は、南と北の人びとが対等・平等に生きることのできるオルタナティブな社会をつくることをめざし、世界からの情報の収集や発信、研究、自由学校を中心とした教育、さまざまな講演会やワークショップ、政府や国際機関への政策提言活動など多様な市民活動を行っています。

住所:東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
代表者:内田聖子/大橋正明
活動内容:調査研究、PARC自由学校の運営、ビデオ制作、出版