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皆さま
宮城県の女川原発2号機は、311東日本大震災で大津波に見舞われましたが、福島第一原発のような過酷事故を免れ、“英断で過酷事故を免れた”などのまことしやかな説が流されました。実際は、2号機も多数の大きな損傷を受け、新規制基準に合格するには6年以上もの長期審査を要し、合格後も次々に新たな追加工事が必要とされ、そのたびに再稼働が延期されてきました。5月末、東北電力は2号機安全対策工事を完了したとして、9月の再稼働予定を発表しました。
牡鹿半島に位置する女川原発の避難計画には実効性がなく、再稼働差止を求める訴訟が行われています。仙台地裁は昨年5月、“住民側は過酷事故が起こると立証していない”として訴えをしりぞけました。これは例え過酷事故が起きても安全に避難できるとしてきた「深層防護」に反する暴挙であり、現在、控訴審が闘われています。
8月5日のオンライン被ばく学習会では、多々良 哲さん(女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション)と日野正美さん(女川原発再稼働差止訴訟原告団事務局長)のお二人に、女川原発再稼働の問題点をお話しいただきます。ぜひ、ご参加ください。
放射線被ばくを学習する会