約1年後の2026年10月の新たな「日本学術会議」発足に向けて、設立委員会合
が始まっています。政権の道具に堕すことを可能な限り避けるために、学術会
議内外での働きかけが重要になります。何ができるのかを探る緊急シンポに
ぜひご参加ください。遠方の方はYouTube配信(アーカイブも)をご覧ください。
非公開で学術会議の新法人設立委 日程も秘匿、問われる政府の姿勢(7月9日、共同)
<こちらもぜひご一読ください!>
◆「日本学術会議法」の成立を受けての要望書
――「日本学術会議問題を考える学者・市民の会」から日本学術会議への公開書簡
https://kojiskojis.hatenablog.com/entry/2025/07/25/152047
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<緊急シンポジウム>
学問の自由は守られるのか?―新学術会議法成立を受けて―
8月3日(日) 14時~16時45分 (13時30分開場)
明治大学リバティタワー1階1011教室
(JR・地下鉄 御茶ノ水駅下車3分)
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
<登壇者>
佐藤学さん(東京大学名誉教授)
小森田秋夫さん(東京大学名誉教授)
隠岐さや香さん(東京大学教授)
三成美保さん(追手門学院大学教授)
吉田文さん(早稲田大学教授)
参加費 無料(事前申し込み不要)
◆中継 https://www.youtube.com/live/dveMZ8R0qLU
多くの反対意見にもかかわらず、6月11日に新たな「日本学術会議法」が成
立し、2026年10月に特殊法人としての新たな学術会議が設立されます。これは、
戦後作られた日本学術会議のあり方を大きく変質させるものです。
私たちは、日本学術会議法案の問題点を広く市民社会に伝え、廃案に追い込
むために、学習会、署名運動、院内集会、国会前での「人間の鎖」行動や座り
込みなどに取り組んできました。法律の成立が強行されてしまった今、この新
学術会議法の下で果たして「学問の自由は守られるのか」を問う緊急のシンポ
ジウムを開催します。
学術会議が、平和と民主主義を支え、学問の自由を守るナショナルアカデミ
ーで在り続けるために、いま何が求められるのか。大いに議論しましょう。
主催 日本学術会議問題を考える学者・市民の会
(旧日本学術会議「特殊法人化」法案に反対する学者・市民の会)
URL https://x.gd/bUosV
事務局:大学フォーラム univforum7@gmail.com