いま考える砂川裁判、安保・基地の現在。再審は問う「田中判決は司法の独立性に疑義」

土屋源太郎さん講演会。

日時:7月29日(火)午後6時半~8時半。 場所:川崎市 中原市民館視聴覚室(2階)

JR南武線・東急線武蔵小杉駅下車3分。

(市民館電話044-433-7773)

講師:土屋源太郎さん(伊達判決を生かす会・共同代表)

講演;いま、考えよう“砂川裁判”日米安保・基地の現在 ~再審が問う、最高裁判決は司法の独立性に疑義あり~。

「砂川闘争」インタヴュも上映

資料代:500円 (先着順60名)

共 催:秘密保護法を考える川崎市民の会。

サークル“ジョアン川崎”

連絡先:伊藤英雄 090-6012-1907。

喜多村憲一090-1703-8729。

 

 

暴走する安倍政権。集団的自衛権行使の根拠が、砂川事件最高裁判決にある、と突如言い出し顰蹙を買いました。こんな暴論で海外の戦争に参加し、殺し殺されるなど、許せません。 1959年「砂川裁判」東京地裁・伊達裁判長は「米軍の駐留自体が憲法違反」として被告七人全員を無罪にしました。しかし検察側は最高裁へ跳躍上告し、最高裁は憲法判断を回避して地裁判決を破棄しました。 半世紀が過ぎた2008年、当時の田中耕太郎・最高裁長官が、審理中に駐日米大使に裁判情報を流していた事実が、情報公開の努力によって米国内解禁文書から明らかにされました。この裁判の元被告であり、いま再審請求に踏み切った土屋源太郎さんにお話を聴きます。