お知らせ&お願い:311の原点に立ち帰って新たな市民運動「新老年」のスタート&コロナ禍の11.7新宿デモのアクション

著者: 柳原敏夫 やなぎはらとしお : 弁護士
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コロナ禍のもと、本日、311当時中学生だった、私どものチェルノブイリ法日本版の会の最年少の青年が、自身の体験を語る発表会をオンラインでやりました。
最年少の彼女がその行動を起こすに至った自身の並々ならぬ決意を思いながら、その決意と向き合うために、自分もまた、311の原点に立ち帰って整理と決意表明を書いてみました。
それが、新しいブログ「新老人」のスタート、以下の創刊の辞です。
「つつしんで老年に告ぐ『老年よ、大志を抱け』」
https://seoul-tokyoolympic.blogspot.com/2020/10/blog-post.html

上記の発表をした彼女は311後の日本に出現した「新青年」です。
こういう新青年が亡国の崖っぷちに立つ日本社会を再生する原動力だと確信しました。
だとしたら、我々老人にできることは、この「新青年」の精神を引き継ごうとする「新老年」になることしかないのではないか。それが311の原点に立ち帰って確認したことです。

めいめいが自分の環境、条件で、できることと取り組む、
その積りで、これからバリバリの新老人を目指して、百年前の中国の「新青年」運動のように、「民主主義と科学」を学び直し、アクションを起こしていく積りです。

その最初のアクションが、来週に迫った、
11月7日(土)第15回新宿デモ「なかったことにはさせない! 福島原発事故と被ばくの事実!」
https://fukusima-sokai.blogspot.com/
です。
コロナ禍のもと、原発事故の健康被害と同様、現在の科学医療技術の無力さのおかげで、私たちの生活は大変な圧迫を受けていますが、その無力さに打ちひしがれず、
利潤最優先の現在の無力な科学医療技術に替わる、「人々の命、健康、暮らしを最優先する、もうひとつの科学医療技術」の確立に向かって、声をあげて行きたいと思います。

ギリギリになって申し訳ありません。今回もまた、このデモについて以下のご相談をさせていただきました。

1、呼びかけ人か、賛同人かのいずれかになっていただけますでしょうか。
2、短くてもよいので、もしメッセージを一言寄せていただけたら幸いです。

毎回、注文の多いメールでご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします