たんぽぽ舎です。【TMM:No2546】
2015年7月27日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.川内原発再稼働迫る!(8月10日ごろ)
首都圏から一団を送り出し、現地行動に合流しよう!
参加者募集、カンパ受付、行動案内
『とめよう原発再稼働!届けようみんなの声を!7.29集会』に集まれ
「原発現地へ行く会」事務局
★2.原発再稼働反対!戦争法案反対!辺野古新基地建設反対!
みんなまとめて、アベヤメロ!って事。
で、プラス電力会社に原発ヤメロも、忘れませんよ(^_^)v
7月24日金曜官邸前・国会前総掛かり行動とコラボで抗議行動の報告
にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
★3.いつの世も火山活動に振り回される観光産業
「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその112
島村英紀(地震学者)
★4.新聞より
◆川内原発で重大事故訓練 再稼働へ最後の関門
原子力規制委が保安検査 (7月27日西日本新聞夕刊より)
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※7/30学習会にご参加を!
原発産業と戦争産業の共通性
-安倍政権の原発推進と戦争のできる国作りは表裏一体-
講 師:ダニー ネセフタイさん(「木工房ナガリ家」主催、イスラエル生まれ)
日 時:7月30日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.川内原発再稼働迫る!(8月10日ごろ)
| 首都圏から一団を送り出し、現地行動に合流しよう!
| 参加者募集、カンパ受付、行動案内
| 『とめよう原発再稼働!届けようみんなの声を!7.29集会』に集まれ
└──── 「原発現地へ行く会」事務局
期日:7月29日(水)18時から19時30分(通行証配布17:30~)
会場:衆議院第2議員会館・多目的会議室
集会内容:フライト便の案内、行動予定(宿泊、移動など)、
参加費の徴収案内、現地行動についての情報共有、
首都圏での行動についてなど
九州電力は8月10日にも、川内原発1号機の制御棒を抜き原子炉を起動させ
る準備を急ピッチで進めている。
1号機は運転開始から31年経ったオンボロ原発で、本来なら原子炉等規制法に
よる審査が必要な原発だ。
火山、地震対策もないままの審査書を通した規制委は再稼働を前に、老朽化対
策の形だけの補正書提出を九電に求め、再起動のスイッチを押させようとしている。
この恐ろしい再稼働を阻止するために、首都圏からみんなで行くための案内が
「原発現地へ行く会」より呼びかけられています。
8月8日(土)と9日(日)の二手に分かれて、羽田空港からのフライト便で現地へ
行く参加者募集とカンパのお願いです。
☆7月29日には、衆議院第2議員会館・多目的会議室において、鎌田さんはじめ
、呼びかけ人の皆さん、超党派の賛同議員の皆さんからのアピールをいただきます。
現地の情報を共有しながら、現地行動に参加できない皆さんの想いも含め、みん
なの声を届けるための意志一致をはかる集会です。
また、現地行動のみならず、首都圏での抗議行動も重要な意味を持ってきます。
大飯原発再稼働の折には官邸前に10数万人が集まり、現地と一体となった抗議行
動が行われました。
7月29日の集会において、東京での行動も含め、みんなの力を結集し再稼働を
阻止するための行動方針も提案して頂きたく18時開始の集会へのご参加をお願い
する次第です。
【フライト便の案内】
第1陣:8月8日(土)出発 19:10JAL655便 羽田発
(帰京8月10日 鹿児島空港発17:25)
第2陣:8月9日(日)出発 8:15JAL643便羽田発
(帰京8月11日 鹿児島空港発17:25)
航空運賃[お盆の時期で運賃が高騰(往復6万円)しています。
半額の3万円(往復)を最低ラインの補助額とし、カンパの集まりによっては
補助額を増額いたします。]
申し込み・問合せ先【 TEL 070-5019-5907「原発現地へ行く会」】
※訂正:7月24日(金)発行のたんぽぽ舎「週刊金曜ビラ No161」では
7月29日(水)の会場が「多目的ホール」と誤記されていました。
正しくは、上記の通り、「多目的会議室」です。
おわびして、訂正致します。
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┗■2.原発再稼働反対!戦争法案反対!辺野古新基地建設反対!
| みんなまとめて、アベヤメロ!って事。
| で、プラス電力会社に原発ヤメロも、忘れませんよ(^_^)v
| 7月24日金曜官邸前・国会前総掛かり行動とコラボで抗議行動の報告
└──── にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
ザァっと雨が降って涼しくなるか、と、期待も束の間、湿気て重い熱気が足
元を浸して顔まで上って来るよう。吸う息も熱いよ、全身ネットリとした汗にコ
ーティングされて、皮膚呼吸も出来ない感じ。
本日は、総掛かり「アベヤメロ」行動、日比谷野音での集会、官邸包囲、シー
」ルズも国会前で恒例になりつつある抗議。
でも、私とIさん、Bさん、Wさんは関電前へ、コールしていると日比谷の集
会参加者だろうか、「頑張って」声かけ通り過ぎる人、拍手しながらコールに合わ
せてくれる人、やっぱり賛同してくれる人がいると心強い。
今日はBさんもスピーチしてくれて、地震、津波の問題を含め、説得力のある
静かな語り口が良い感じ、霞ヶ関全体がアベヤメロに染まっていても個別に電力会
社への抗議の手は緩めませんぜ。覚悟してぇや。
さて、ビラくばりは、財務省交差点を少し上がった所。で、150枚がみるみる
捌けてく、ビラ無くなり官邸前へ、えらい騒ぎになっていまっせ。どんどん人が増
えてます。警官もやる気満々、人の盾を二重三重に作り、臨戦態勢、三角コーンも
何処からかき集めてきたのか、ずらりとぐみ坂下にまで並べ、外務省交差点まで規
制を敷いている。
だけど規制の内も外も人で一杯。私は、人混みを縫い、コーンの内外、華麗に警
官の規制をかわし官邸前まで。官邸近くは、割と空いてる、規制、チョットやりす
ぎなんじゃない?官邸に大勢は近づけない様にしてるのかと疑いたくなる。
暫くコールしてるともう19時45分、Sさんと旗を片付け、ぐみ坂を下る。
財務省前交差点では、今日も交差点の女神様ことMさんがが変わらぬ“原発
再稼働反対”のコール。
合わせてコールしていると、拙宅の寂しん坊から、“いつ帰る?”のコール、仕
方ない、今日はこれまで、霞ヶ関の盛り上がりに後ろ髪引かれつつ帰途に着きま
した。
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┗■3.いつの世も火山活動に振り回される観光産業
| 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその112
└──── 島村英紀(地震学者)
気象庁が渋い顔をしているなか、地元が火山の入山規制を解除してしまったこ
とがある。噴火の危険を発表するのは気象庁や火山噴火予知連だが、入山規制は地
元の市町村長が決定する。
2000年夏のことだ。その年の4月から磐梯山(1816メートル。福島県)では火山
性地震が増えた。8月に入って地震は急増し、15日には一日に400回を超えた。40
年前、ここに地震計が置かれて以来最も多い地震だった。
このほかマグマが活動的なことを示す低周波地震や、噴火の前に出ることが多い
火山性微動もたびたび発生するなど、噴火の恐れが高まった。これらも40年来初
めて観測されたものだ。
悪夢が皆の頭をよぎった。100年ほど前のすさまじい噴火だ。この噴火で東京ド
ームの800杯分、10億立方メートルもの途方もない量の岩石が噴出した。2014年
の御嶽山噴火の2000倍以上にもなる。
この噴火は477人もの犠牲者を生んだ。いくつもの村や山林や耕地が埋まっただ
けではなく、川がせき止められて五色沼も作られた。
8月16日に気象庁は「臨時火山情報」を発表、翌17日には関係する地元の町村
の担当者が集まって磐梯山の入山規制を決めた。地元の新聞から号外も出た。
気象庁が噴火警報レベルの仕組みを導入したのは2007年だから、このときは臨
時火山情報が唯一の警報だった。
いつ噴火しても不思議ではなかった。他の火山では、この程度の前兆で噴火した
例はいくらでもあった。
しかし、8月がすぎ、9月になっても、噴火は起きなかった。一方、火山性地
震は次第に減りはじめていた。
観光で生きる地元は、じりじりしたにちがいない。観光客は目に見えて減って
いた。
気象庁や噴火予知連が渋い顔をしているのを尻目に、地元の3町村は9月23日、
独自の判断で入山規制を解除してしまった。
このときに地元福島県の消防防災課(噴火や災害の担当部署)は全国の地震・火
山学者にアンケートのメールを送って、見通しを聞いた。私も聞かれた。
アンケート後、県からお礼のメールは来たが、肝腎の集計した結果や、そもそも
何人に聞いて何人から返事が来たのかについては、ついになにも教えてもらえなか
った。アリバイづくりに使われたのであろう。
結果的には気象庁の判断よりは正しかったからいいようなものの、なにかあった
ら観光産業を救うために観光客を犠牲にしかねない判断だった。
だが、「引き続き注意が必要です」といった紋切り型の発表にしびれを切らした
地元の独走は痛いほど分かる。
磐梯山の「噴火騒ぎ」は古くて新しい問題だ。あてにならない噴火予知のレベル
と政治的な判断の間で揺れる気象庁と地元との軋轢(あつれき)は、いまの箱根
や、これから各地の火山でも繰り返されるにちがいない。
磐梯山の噴火は127年前の1888年7月15日だった。以後、毎年噴火の日に行わ
れている供養祭が地元の寺で先週も行われた。
(島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より7月24日の記事)
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┗■4.新聞より
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◆川内原発で重大事故訓練 再稼働へ最後の関門
原子力規制委が保安検査
九州電力は27日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故を想定
した総合訓練を、30日までの4日間の日程で始めた。この間、原子力規制委員会
が保安検査に入り、九電の対応能力や体制を確認する。九電にとっては再稼働への
最後の関門。順調に進めば、8月10日前後に原子炉から制御棒を引き抜き、再稼
働する見通しだ。
訓練は、原子炉を冷やす1次冷却水配管が破断し、全交流電源を喪失、約19分
で核燃料の溶融が始まるとの想定。九電が24時間以内に事故を収束させる手順
を4日間に分けて行う。規制委の検査官15人が、保安規定通りの手順を時間内に
できたかなどを検査する。
初日の訓練は午前10時に事故が発生した想定で始まり、中央制御室の12人が
原子炉内の状況を確認。遠隔操作で大容量空冷式発電機を起動させ、所員が発電
機の起動状況を確認。検査官2人がチェックする様子が公開された。28日以降は
夜間を想定した訓練などを行う。 (7月27日西日本新聞夕刊より)
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