たんぽぽ舎から  TMM:No2627

たんぽぽ舎です。【TMM:No2627】

2015年10月31日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

転送歓迎

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★1.11月と12月(1部)の関連学習会・抗議行動、集会のご案内

ご参加下さい!

★2.『戦争する国とメディア』特別編2回連続講座

第1回11/12(木)、第2回12月10日(木)

お話:山口正紀さん(ジャーナリスト「人権と報道連絡会」世話人)

★3.11/16(月)学習会にご参加を!

憲法第1条と第9条の謎を戦後憲法および

明治憲法の形成過程から解き明かす

『先行形態から見る 日本国憲法』

講師:柄谷行人さん(評論家)

★4.新聞より3つ

◆伊方再稼働同意 なぜ

(10月31日東京新聞「金曜日の声 官邸前」より)

◆電力10社 経常黒字 震災後初 燃料安で収益改善 9月中間決算

(10月31日朝日新聞見出しのみ)

◆発電計画 世界の温暖化対策に逆行 「石炭火力2000万キロワット新設」

欧米廃止の方向 環境省は懸念 増やすべきは「再生エネ」

原発稼働に頼るな COP21で孤立も

(10月28日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

★5.テント日誌10月30日(金) 経産省前テントひろば 1511日

福島の現状を伝える告訴団の集会     (I・K)

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┗■1.11月と12月(1部)の関連学習会・抗議行動、集会のご案内

|  ご参加下さい! 学習会の会場は「スペースたんぽぽ」です

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11/4(水)2つの抗議行動にご参加を!

1.第16回九州電力川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議

日時:11月4日(水)17時30分より18時30分

場所:九州電力東京支社(JR有楽町駅前電気ビルヂング前)

主催:再稼働阻止全国ネットワーク  TEL 070-6650-5549

2.第26回東京電力本店合同抗議行動

東電解体!汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

原発再稼働は日本を滅ぼす

日時:11月4日(水)19時より20時

場所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分)

よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎

賛同団体:東電株主代表訴訟など約122団体

11/ 5(木)裁判東電株主代表訴訟第21回口頭弁論10:30~東京地裁103号法廷

報告会:参議院議員会館(予定)

11/ 6(金)抗議行動 首相官邸前抗議  【フィルター付きベント】も

【免震棟】も【コアキャッチャー】も【十分な避難計画】も【火山対策】も

ない川内原発、今すぐ止めろ!

18:30~20:00 主催:首都圏反原発連合 11月13日、20日、27日も

11/12(木)学習会 「戦争する国とメディア」第1回 講師:山口正紀さん

19:00~21:00(開場18:30)参加費:800円

侵略戦争に加担した報道~日清・日露からイラクまで

11/16(月)学習会「先行形態から見る日本の憲法」講師:柄谷行人さん(評論家)

19:00~21:00(開場18:30) 参加費:800円

~憲法1条と9条の謎を、戦後憲法および明治憲法の

形成過程から解き明かす

共催:長池講義/「スペースたんぽぽ」) 予約優先

11/18(水)抗議行動       第2回四国電力東京支社抗議行動

主催:再稼働阻止全国ネット 18:30~19:30

場所:東京銀行協会ビル前(丸の内1丁目/大手町駅3分)

〔参加・賛同団体募集中〕

11/18(水)学習会「戦争は秘密から始まる」原発と核兵器はコインの裏表

19:00~21:00(開場18:30)参加費:800円

講師:青木 理さん(元共同通信記者、フリージャーナリスト)

11/19(木)抗議行動「私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!

国会正門前集会」

場所:国会正門前18:30より

主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委

11/21(土)学習会 福島第一原発事故対策の最新情報、

川内・伊方原発再稼働の問題点  18:30~21:00 参加費:800円

講師:山崎久隆さん

11/25(水)インドへの原発輸出反対!

日印原子力協定阻止キャンペーン東京集会

発言:ヴァイシャリ・パティル博士/クマール・スンダラム氏

会場:港勤労福祉会館18:30より

呼びかけ:ノーニュークスアジアフォーラム他多数

12/ 7(月)学習会 「貧困、差別、原発再稼働、安保法案と闘う

プレカリアートの戦士、雨宮処凛がゆく!」19:00~21:00 800円

12/10(木)学習会 「戦争する国とメディア」第2回 講師:山口正紀さん

安倍政治と報道~戦争法案・原発・TPP~

19:00~21:00(開場18:30)参加費:800円

 

 

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┗■2.『戦争する国とメディア』特別編2回連続講座

|  第1回11/12(木)、第2回12月10日(木)

|  お話:山口正紀さん(ジャーナリスト「人権と報道連絡会」世話人)

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●第1回:11月12日(木)19時から21時(開場18:30)

侵略戦争に加担した報道~日清・日露からイラクまで~

●第2回:12月10日(木)19時から21時(開場18:30)

安倍政治と報道~戦争法案・原発・TPP~

 

第1回、第2回とも

会 場:「スペースたんぽぽ」(JR「水道橋駅」より徒歩5分)

主 催:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035

参加費:800円

 

2015年9月19日未明、混乱と怒号の中で安倍政権は安保法案を強行可決させまし
た。

戦後70年、日本は戦争放棄・武器輸出三原則を堅持してきましたが、戦争する国づ
くりへとまい進する安倍政権は、いつでもどこでも自衛隊を海外派兵して戦争のでき
る日本へと大転換をはかりました。

しかし、若者・市民・労働者の戦争反対、安倍政権を倒せ!の闘いは全国的にかつて
ない拡がりをみせ、闘いの継続が追求されています。

一方、メディアの報道は、戦前・戦後を通じてどのような役割を果たしてきたのかし
っかりと検証し、権力を監視すべきメディアのあり方を考える事も重要です。ご一緒
に学び合い、議論したいと思います。ぜひ本講座にご参加下さい。

 

〔山口正紀さんのプロフィール〕

1949年、大阪府生まれ。ジャーナリスト、「人権と報道連絡会」世話人。

1973年、読売新聞社入社。2003年退社後は、フリージャーナリストとして活動。

著書「メディアが市民の敵になる―さようなら読売新聞」

「壊憲翼賛報道」他多数。『週刊金曜日』の「人権とメディア」欄に、長期隔週連載中。

 

 

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┗■3.11/16(月)学習会にご参加を!

|  憲法第1条と第9条の謎を

|  戦後憲法および明治憲法の形成過程から解き明かす

|  『先行形態から見る 日本国憲法』

|  講師:柄谷行人さん(評論家)

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日 時:11月16日(月)19:00から21:00(開場18:30)

講 師:柄谷行人さん(評論家)

会 場:スペースたんぽぽ

共 催:長池講義・「スペースたんぽぽ」

※参加は《予約優先》です。

共催のため、「スペースたんぽぽ」の受付枠は40名です。

定員になり次第締め切りとさせていただきます。

電話かメールで、ご氏名と電話番号をご連絡下さい。

受付番号をお知らせ致します。

参加費:800円

 

柄谷行人さんは『政治と思想』(平凡社ライブラリー)の序文の中で、

「地震の多い日本に大量の原発建設を許したのは、むしろデモが出来なくなったよう
な日本の社会なのだ。

だから、脱原発は、そのような日本の社会を脱構築することなしにはありえない。平
たく言えば、それは「人間がデモする社会」にすることからはじまる」という。

その柄谷行人さんが、日本の憲法1条、9条を語られます。

 

講師略歴  柄谷行人(からたにこうじん)

1941年、兵庫県尼崎生まれ 東京大学経済学部卒業。

1969年「意識と自然―漱石試論」で第12回群像新人文学賞受賞。

法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。

著書に『マルクスその可能性の中心』(講談社学術文庫)、

『トランスクリティーク』(岩波現代文庫)、

『倫理21』(平凡社ライブラリー)、『世界共和国へ』(岩波新書)、

『定本 柄谷行人集』『世界史の構造』(以上岩波書店)

 

 

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┗■4.新聞より3つ

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◆伊方再稼働同意 なぜ

(10月31日東京新聞「金曜日の声 官邸前」より)

 

東京都世田谷区の主婦川本嘉子さん(66)

輸出した原発で福島事故のようなことが起きたら政府はどう責任を取るつもりなのか
。地球上から原発をなくして自然エネルギーに転換していくべきだ。今夏、原発ゼロが
実現できたのだから。

 

東京都杉並区の無職上原伊佐夫さん(70)

核のごみ問題が解決していないのに、四国電力伊方原発の再稼働に地元の愛媛県が同
意したのは信じられない。沖縄の普天間飛行場移設問題も同じだが、政府の強引な姿勢
に納得がいかない。

 

 

◆電力10社 経常黒字 震災後初 燃料安で収益改善 9月中間決算

(10月31日朝日新聞見出しのみ)

 

 

◆発電計画 世界の温暖化対策に逆行 「石炭火力2000万キロワット新設」

欧米廃止の方向 環境省は懸念 増やすべきは「再生エネ」

原発稼働に頼るな COP21で孤立も

 

地球温暖化対策のため、石炭火力発電所を、米国は2020年までに総出力8000万
キロワット以上閉鎖し、英国やカナダは10年かけて段階的廃止を目指すという。だが
、日本では、2000万キロワット以上の新設計画を控えている。石炭火力の二酸化炭素
(CO2)排出量は、天然ガス火力の倍もある。11~12月にパリで国連気候変動枠組み
条約第21回締約国会議(COP21)が開催されるが、日本は世界の目指す方向に背
を向けたままでいいのか-。  (後略)

(10月28日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

 

 

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┗■5.テント日誌10月30日(金) 経産省前テントひろば 1511日

|  福島の現状を伝える告訴団の集会

└────  (I・K)

 

今日は福島原発告訴団の「東京第1検察審査会激励行動」と院内集会があった。

テント経由で集会に行く。テントには判決後から毎日朝早くからテントに来ているM
さん泊まり明けの人・いつも応援してくれるNさん・若者が1人。

12時過ぎて集会に参加する人たちがテントに集り、Yさんが「福島の声を聞け!」の
幟を持って参加した。初めに武藤さんが挨拶、ひだん連とは別に個人が参加できる「全
国避難者の会」が発足したことなど話された。

その後、海渡弁護士から第一検察審査会に申し立ている5人の被疑者や訴えの理由な
どについて説明してリレートークに入り福島の人たちが切実な思いを語った。

原発事故で一瞬にして幸せな生活が奪われ、家族の分断生活を強いられていること。
狭い仮設で隣の人を気遣いテレビの音・子どもの泣き声にも気を使って生活しなければ
ならない。賠償金の格差もあり、福島の人たちは分断されてしまったなどなど。

最後にテントからKさんが裁判の判決を受けてのテントの現状を話し、協力をお願い
した。

その後皆は院内集会に向かったが、私はテントの留守番で残った。

院内集会に行く前に寄ってカンパをしてくれた人も多く感謝です。

オーストラリアに住んでいて2年前にもテントに寄ってくださったという方が来てく
れた。彼はオーストラリアでウラン採掘に反対しているとのこと、ウラン鉱山はウラン
の値が下がり、採算が取れず、今は止まっているが、日本の原発が再稼働され、中国や
アジアで原発が作らればウランの値段が上がるだろうと待っている状態だと言う。

オーストラリアに原発はないが、研究炉があるのでそこから出る廃棄物の処理も問題
だと色々話してくれた。

夕方、院内集会の帰りの人などが大勢テントに寄ってくれて賑やかになった。

5時からの経産省前抗議行動にもたくさんの人が集まってテントの撤去を許さない!
再稼働反対の怒りの声を上げた。経産省の人たちに届いたろうか?

 

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