たんぽぽ舎です。【TMM:No2787】
2016年5月23日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.6年目の「反原発自治体議員・市民連盟」総会開かる
再稼働阻止めざして活動。福島を忘れない8月シンポジウムほか
北海道(泊原発)、茨城県(東海原発)、鹿児島県(川内原発)からも参加
柳田 真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)
★2.九州縦断・熊本大地震から考える
超巨大活断層 中央構造線が動き出した
その時原発は耐えられるか 紹介 広瀬 隆 題と文
★3.5/18四国電力東京支社へ抗議追加質問書
伊方原発を再稼働するな! 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/19講演会「福島を聞く」酪農家 長谷川健一さんのお話し
-飯館村で起きたことは どこででも起こりうる-
会場:飯能市市民活動センター
★5.新聞より
◆東芝 2600億円減損処理 高すぎた「のれん代」
原発事業の誤算 受注目標は維持「商売のうまみ ない」
WH「2030年までに64基受注」リスク多く皮算用
中国参入なら競争激化■対テロで工費高騰
(5月13日東京新聞26-27面「こちら特報部」より抜粋)
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※5/26(木)「地震と原発」連続講座(第2回)にご参加を!
熊本大地震と原発…九州電力川内原発大丈夫?
講 演:広瀬 隆さん(作家)
日 時:5月26日(木)18:30開場、19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 参加費:800円
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┗■1.6年目の「反原発自治体議員・市民連盟」総会開かる
| 再稼働阻止めざして活動。福島を忘れない8月シンポジウムほか
| 北海道(泊原発)、茨城県(東海原発)、鹿児島県(川内原発)からも参加
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)
◯5月22日(日)、6年目になる「反原発自治体議員・市民連盟」の総会が東京「スペースたんぽぽ」で開かれました。北海道(泊原発)、茨城県(東海第二原発)、鹿児島県(川内原発)からも参加-発言があり、それぞれの原発現地について理解を深めました。
開会あいさつを福士敬子さん、2015年の活動報告をけしば誠一さん、電力自由化の調査結果報告を門間ひでこさん、2016年活動方針を柳田、予算を新城せつ子さん、新人事紹介、数人の発言のあと、全議案が採決されました。2部で浪江町消防団物語「無念」が上映されました。
◯新役員
共同代表 相沢一正(前東海村村議会議員)、佐藤英行(岩内町議会議員)、
福士敬子(元東京都議会議員)、武笠紀子(市民)
事務局長 柳田 真(たんぽぽ舎)
会 計 むとう有子(中野区議会議員)
新城せつこ(杉並区議会議員)
会計監査 門間ひでこ(羽村市議会議員)
吉野 信次(市民)
◯総会の閉会にあたって 武笠紀子さん
福島第一原発事故を経て、日本中で1機も動いていなかった原発が再稼働を始めました。
「原発はやめよう」という7割を越す国民の声を無視しての再稼働でした。
そして、九州連続大地震にも関わらず、唯一稼働中の鹿児島県の川内原発の稼働を止めません。原子力規制委員会は「この地震は川内原発に影響しない、止める必要はない。」との見解を示していますが、住民の生命と財産を守るためには、川内原発は止めて、伊方原発を再稼働させてはなりません。そのため に、 全国の反原発をめざすグループ・団体と力を合わせ行動していきます。
「反原発自治体議員・市民連盟」は6年目に入り、暮らしの足元から「エネルギー問題を解決しよう!」「原発を廃止しよう!」と、全国で連携して活動を続けています。
連盟結成を決めた時には、はるか先の目標であった「全原発稼働停止」が、福島第一原発事故を契機に実現し、5年後の今も、54機の原子炉のうち2機が動いているのみです。
長期に及ぶ原子炉の停止は老朽化を招くため、安倍政権は原子力規制委員会とマスコミを利用して世論を操作し、原発の再稼働と延命を目論んでいますが、私たち「反原発自治体議員・市民連盟」は、「福島を忘れない。」「原発電気さようなら」を合言葉に、全国各地で「反原発」を訴え、日本の原発が全て廃炉となることを目指して活動を続けていきます。
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┗■2.九州縦断・熊本大地震から考える
| 超巨大活断層 中央構造線が動き出した
| その時原発は耐えられるか
└──── 紹介 広瀬 隆 題と文
◯DAYS JAPAN6月号に、広瀬隆さんの文と熊本県南阿蘇村在住の長野良市さんの写真が16頁にわたって特集されています。迫力のある、教えられることが多い特集号です。おススメです。
◯ 熊本大地震と原発…九州電力川内原発大丈夫?
広瀬 隆講演会・5月26日(木)へどうぞ
連続講座「地震と原発」第2回(3回目も企画中)
地震だ・原発を止めよう・全国共同行動に協力の一環
講 演:広瀬 隆さん(作家)
日 時:5月26日(木)18:30開場、19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
問い合わせ:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035
参加費:800円
◯ なお、当日、DAYS JAPAN6月号も販売されますのでどうぞ。
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┗■3.5/18四国電力東京支社へ抗議追加質問書
| 伊方原発を再稼働するな!
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
5月18日(水)の伊方を動かすな!第8回四国電力東京支社抗議行動」(主催:再稼働阻止全国ネットワーク)の簡単な報告です。
四国電力東京支社(東京銀行協会ビル18階)を4人で訪問し、次の追加質問書2つを提出しました。
○伊方原発の「緊急時対策所」はどちらがより安全であるか?
「反原発自治体議員・市民連盟」
○四国電力本店への質問状―4(原発稼働の問題点と免震棟、
被ばく労働について) 「再稼働阻止全国ネットワーク」(略)
四電本店広報奥田昌三さんからのメール回答を待ちます。
また、ロビーでの立ち話ですが、「中央構造線に火がついたのだから伊方原発の再稼働を延期するように、四電による伊方3号機再稼働の住民説得工作をするな、事故の危険を尋ねられて「天命」と答えた四電社員を糾弾、伊方ゲート前で住民に圧力をかけるな」などを担当に話しました。
「反原発自治体議員・市民連盟」の質問書
四国電力株式会社 社長 佐伯勇人 様
2016年5月18日
反原発自治体議員・市民連盟
共同代表 相沢一正、佐藤英行、福士敬子、武笠紀子
伊方原発の「緊急時対策所」はどちらがより安全であるか?
4月20日提出の、「緊急時対策所について」の再質問について、ご回答をありがとうございました。
九州大地震はまだ収まっていません。一昨日には、関東地方(震源地は茨城県)にも震度5の地震がありました。「東海原発および東海村の原子力施設は異常なし」との報道がありましたが、日本のどこで地震があっても近くに原発があるという異常な状況に今更ながら驚くばかりです。東日本大地震後、日本列島がひずみを起こしていると言われ、各地での大地震が心配です。
そこで、伊方原発の「緊急時対策所」についての再質問です。今回の大地震の震源域と同じ中央構造線上の伊方原発は、南海トラフ地震が来るとの指摘がある危険な場所にあります。大地震によって原子炉及び燃料プールの冷却が停止する緊急事態等に対応する「緊急時対策所」の機能は重要です。
いただいたご回答では「緊急時対策所」は「原子力規制基準によって、耐震構造と決めた」とありましたが、貴社の判断では『緊急時対策所』の機能は「免震構造」ではなくて「耐震構造」の方が優れているとのご判断ですか?それとも「免震構造」の方が優れているが、費用や建設期間の問題で「耐震構造」で間に合うとの判断ですか?
今回の九州大地震では、『前震』という言葉が始めて使われ『本震』が後から来たという想定外の事態でした。その結果、多くの犠牲者が出ました。伊方原発で想定外の事態が起きた場合に、実際の対処を迫られるのは、机上で基準を作った「原子力規制委員会」ではなく、貴社・四国電力です。そして、生命と財産に重大な被害を受けるのは周辺自治体の住民です。当事者の立場からのご判断をいただきたいと思います。
【質問】
貴社は、緊急時対策所の機能をより安全なものに高めるとした時に、「耐震構造」と「免震構造」とを比べてどう判断しますか?
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆6/19講演会「福島を聞く」
酪農家 長谷川健一さんのお話し
-飯館村で起きたことは どこででも起こりうる-
飯館村の酪農家、長谷川健一さんに飯館村の現状をお聞きします。
昨年、国は帰還困難区域以外の避難指示を来年3月に解除し、
その1年後には慰謝料の支払いを打ち切ると発表しました。
今、飯館村民は大きな選択を迫られています。
当日は長谷川さんがこの5年間村と村民を撮り続けていらっしゃった
写真の展示も行います。
日 時:2016年6月19日(日)13時開場 13時半開演
会 場:飯能市市民活動センター
(八高線東飯能駅丸広7F 西武線飯能駅からは徒歩13分)
主 催:原発とめよう飯能
連絡先:鈴木(042-977-0141)早瀬(042-9777-1890)
参加費:500円 保育あり
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┗■5.新聞より
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◆東芝 2600億円減損処理 高すぎた「のれん代」
原発事業の誤算 受注目標は維持「商売のうまみ ない」
WH「2030年までに64基受注」リスク多く皮算用
中国参入なら競争激化■対テロで工費高騰
経営再建を目指す東芝が、米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)に絡んで2600億円の減損処理に踏み切った。10年前、原発の受注拡大を目指してWHを買収したが、約6400億円はやはり高すぎた。今回は「負の遺産」の精算というわけだが、30年度までに45基を受注する目標は据え置くという。見通しの甘さを改めて再出発するわけではないのか-。 (後略)
(5月13日東京新聞26-27面「こちら特報部」より抜粋)
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