たんぽぽ舎から TMM:No2339

たんぽぽ舎です。【TMM:No2339】

2014年11月19日(水)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします                                                                                                                                                                               転送歓迎

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★1.11・ 12月の学習会・デモ案内 参加歓迎     ぜひご参加下さい (学習会は4Fスペースたんぽぽ)

★2.規制委 「事故分析検討会」が暴走して「中間報告」を決定   地震による配管破断隠しを許すな 田中三彦氏の文を紹介   原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その28            木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.「『戦争の道にストップ』『知る・見る・話す権利を保持』  『最悪の公害・原発と縁をきり、再生エネルギーの推進』・・・・   平和で安心して暮らせる日本をめざすための提言」   放射能から命と国土を守り、平和憲法を守り活かす情報発信No.31号より        清水 寛 (たんぽぽ舎会員)

★4.韓国の原発も日本の原発も相互に影響する テント日誌11月15日(土)経産省前テントひろば1162日 商業用原発停止425日            (I・K)

★5.新聞より1つ  
◆原発依存した地域経済は幻  (11月17日東京新聞「発言」より)

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※11/22学習会にご参加を! 「福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞」(岩波新書)の背景 講 師:日野行介(ひのこうすけ)さん (毎日新聞記者) 日 時:11月22日(土)14時より16時 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)  参加費:800円 ━━━━━━━

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┗■1.11・ 12月の学習会・デモ案内 参加歓迎  |  ぜひご参加下さい (学習会は4Fスペースたんぽぽ) 
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◆11月の学習会・デモ案内 参加歓迎 (学習会は4Fスペースたんぽぽ)
☆11/20(木)学習会 第11回「東電は責任をとれ」連続講座 講師:藤原寿和さん      19:00-21:00 「原発事故と環境汚染  3回連続講座その1」 参加費800円 ☆11/21(金)抗議行動 川内原発再稼働やめろ! 永遠に原発0に! 再稼働反対!首相官邸前抗議     18:00-20:00首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体) 28日も ☆11/22(土)学習会「福島原発事故 被災者支援政策の欺瞞」(岩波新書)の背景     14:00-16:00  講師:日野行介さん(毎日新聞記者) 参加費800円      ☆11/22(土)討論会 川内原発再稼働阻止の闘いはつづく! 資料代500円     19:00-21:00「鹿児島県議会行動報告・方針討論集会」                 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
☆11/26(水)学習会 大間原発反対  地方自治体と原発裁判―海外の事例をふまえて―      19:00-21:00(18:30より関連DVD上映) 講師:海渡雄一さん          参加費800円  共催:大間原発反対関東の会
☆11/27(木)学習会 槌田ゼミ新シリーズ「福島原発事故基本講座第8回」     19:00-21:00福島原発事故と川内原発再稼働(討論会)  講師:槌田敦さん 参加費800円
☆11/29(土)集会と講演 NO.DU国際行動デー 集会と記念講演 「劣化ウラン兵器の最新情報&原発」     14:00-17:00  講師:山崎久隆さん(劣化ウラン研究会)   参加費800円
☆11/29(土)学習会 原発とテレビメディア:全3回シリーズ第三弾       ―監視と抵抗・・・視聴者の責任―   講師:加藤久晴さん       18:00-20:00  参加費800円

◆12月の学習会・デモ案内 参加歓迎 (学習会は4Fスペースたんぽぽ)
12/3(水)抗議行動 第9回経産省前テント裁判   傍聴と集会      15:00開廷103号法廷  14:00東京地裁前集合   報告集会17:00~参議院議員会館講堂 ☆12/3(水)抗議行動 九州電力川内原発再稼働反対  九電東京支社への抗議行動      17:30-18:30  有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)              主催:再稼働阻止全国ネットワーク
☆12/3(水)抗議行動 第15回東電本店合同抗議  東京電力本店前      19:00-20:00  呼びかけ団体:たんぽぽ舎、テントひろば              賛同団体:東電株主代表訴訟他105団体
☆12/4(木)学習会 「吉田調書・原発再稼働を問う」-吉田調書の持つ意味を考えよう      19:00-講師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表・東電株主訴訟の会)  参加費800円 ☆12/6(土)抗議行動‘14もんじゅを廃炉へ!全国集会 原発再稼働は許さない!福井県敦賀市     11:00抗議行動  13:00~全国集会  15:00~デモ
☆12/13(土)抗議行動 川内原発再稼働反対!反原発渋谷大行進 代々木公園けやき並木渋谷側     13:00集合 14:00大行進(デモ)出発  主催:首都圏反原発連合

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┗■2.規制委 「事故分析検討会」が暴走して「中間報告」を決定 | 地震による配管破断隠しを許すな 田中三彦氏の文を紹介 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その28 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)               ○去る10月8日の規制委定例会議で「東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会」(事故分析検討会)の「中間報告」を決定した。「東京電力福島第一原子力発電所 事故の分析 中間報告書」として、 http://www.nsr.go.jp/nra/kettei/04_01.html に公表されている。 結論の一つが「地震発生から津波到達までの間には、原子炉圧力バウンダリから漏えいが発生したことを示すデータは見いだせない。仮に、漏えいが発生した場合であっても、少なくとも保安規定上何らかの措置が要求される漏えい率と同程度の原子炉冷却材の漏えいを超えるものではなかったと判断」だ。 この結論は全く信用できない。 事故分析検討会は「原子力マフィア」仲間だけで、国会事故調関係者の意見も聞かずに言わば欠席裁判で、国会事故調が「未解明問題」として提示した問題をことごとく否定した。
○ 岩波「科学11月号」の<原子力規制委員会「事故分析検討会」の暴走(田中三彦)>から、規制委の手続き上の問題を指摘する。・3.11以前の審議会の復活 この事故分析検討会のメンバーは、更田委員の他、規制庁4人、原子力安全基盤機構5人、日本原子力研究開発機構4人、「外部専門家」5人の計19人。9人を出している独立行政法人が3.11まで原発の強力な推進機関であり、外部専門家には公然と国会事故調を批判して問題発言をした奈良林直(北大)など「原子力ムラ」人で、全くバランスを欠いた人事である。・欠席裁判 規制委は、本来規制委発足後一番に実施するべきこの検討会を、原因追及もなおざりにして「新規制基準」の骨子が固まった後、2013年5月に始めた。国会事故調の未解明問題を最初の検討対象としているのに、元国会事故調関係者から話を聞くこともせず、国会事故調関係者に専門的見解を述べる場も与えなかった。・独善的な1号機原子炉建屋4階の現地調査 東電が虚偽説明して国会事故調査を妨害したこの問題を、そもそもの問題提起者である関係者との接触を避け続けて独善的な分析をした。・奈良林直の示威的・非科学的発言 7月の中間報告書案を審議する会合で1号機4階における出水事象問題に関して「一部国会事故調の聞き取り調査で発言を強要するようなことが行われた」と発言し、「畳のようにジャッときた」という目撃者の発言を否定した。この発言はすぐに否定し速記録からも会議映像からも削除された。(本シリーズその13参照) これに抗議した田中氏らに謝罪も回答もなかった。 このように、恣意的に判断し、科学的・合理的な分析をせず、結論ありきで突き進む原子力規制委員会は全く信用できない。

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┗■3.「『戦争の道にストップ』『知る・見る・話す権利を保持』 | 『最悪の公害・原発と縁をきり、再生エネルギーの推進』・・・・ |  平和で安心して暮らせる日本をめざすための提言」 |  放射能から命と国土を守り、平和憲法を守り活かす情報発信No.31号より 
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 清水 寛 (たんぽぽ舎会員) (提言理由)脱原発と特定秘密保護法と集団的自衛権は切り離せない。 「特定秘密保護法」は「脱原発」や「戦争」に反対する民主的運動などを弾圧する危険性がある。「集団的自衛権」は日本が他国を攻撃する事態を生じる危険性があり、その場合、日本は戦争する国になり、一番危険な「原発」が攻撃の的になりうる。(提 言)「戦争の道にストップ」「知る・見る・話す権利を保持」「最悪の公害・原発と縁をきり、再生エネルギーの推進」・・・・平和で安心して暮らせる日本をめざしましょう。              ○野党の国会議員の皆さん! 今回の国政選挙は、「国民の知る・見る・話す権利を奪い、戦争または最悪の公害で日本をほろぼす暴走」(以下、「日本をほろぼす暴走」)を許すか許さないかの重要な選挙戦と思われます。大多数の国民は「日本をほろぼす暴走」を望んでいないです。そのような事態になりかねないことを知らないだけです。
○野党のリーダーの皆さん!・時間がないです。・直ちに、それぞれのリーダーで連絡を取りあって頂き、党利党略をすて、真に国民のために「小異」をすてて「大同」で一致し、それぞれの小選挙区で統一候補を立て、「日本をほろぼす暴走」をストップさせてください。・限られた時間の中で最善を尽くしてくださるようお願い致します。・選挙後では手遅れです。 ○マスコミの皆さん! 中立で公平な報道をお願い致します
○大同の政策案(骨子例)・「特定秘密保護法」について 今のままの「特定秘密法」では「国民の知る権利、見る権利、話す権利」を奪う恐れがあり、「諸権利が奪われないよう」に見直す。・「集団的自衛権」について 今のままでは、他国を支援するという名目で武器を使うことにより、日本からの攻撃となり、戦争する国になってしまうから、「戦争する国にならないよう」に見直す。・「原発の再稼働」「エネルギー政策」について  今のままでは、第2の福島原発事故により、「命と大地」が放射能に晒されて、日本がほろびる可能性がおおきいから、3・11福島原発事故を踏まえて策定した「原発にたよらない政策」に戻す。「原発を重要なエネルギー源とする政策」をやめて「当面は化石燃料、将来は再生エネルギーが重要なエネルギー源」になるように研究開発し推進していく。    ・「沖縄辺野古移転」について  沖縄県民の「沖縄辺野古移転反対」の意向を尊重して、最善に努力する。・「消費税」について 景気がよくならない限り見合わせる。

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┗■4.韓国の原発も日本の原発も相互に影響する | テント日誌11月15日(土)経産省前テントひろば1162日 商業用原発停止425日 
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○今日は12時から地裁前で“当事者参加を認めろ”と言う行動があったのでいつもより早めにテントに行った。 男性陣が地裁に向かったので留守番をしていたら福島から二人の女性が来てカンパをして下さった。 飯館村のADR(原子力損害賠償紛争解決?)申し立ての事で来られたとのこと、丁度三上さんがいたので福島、川内、テントのことなど色々と話して目的の場所へと向かわれた。 昼近く裁判員制度反対のデモが通りテント前では「原発再稼動反対!」の声を上げてくれた。 日が短くなったので4時半過ぎると薄暗くなる。そしてぼつぼつ人が集まり始めた。 5時からは経産省前で抗議行動があり数人の人チラシ配りをした。
○今夜は神田香織さんがやっている「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」の事務局の方が韓国で反原発をしているキムさんを連れてこられた。 彼は16日の日曜日にたんぽぽ舎で講演をなさる方でした。 私は日曜日はテント当番なので聞けなくて残念!その代わりといっては何だが、彼の話が載っている「海峡を越えた脱原発への道」と言う小冊子を買った。それで勉強します。 たまたま韓国に縁のあるTさん、Hさんが居たので古里の原発の危険な事や色々と話がはずんでいた。 もし韓国の原発に何かあれば即日本にも影響が出ると思うと怖い。 川内原発などで又逆も起こりうると考えると反原発は世界規模でやるべきだと思った。話し終わってキムさん一行は官邸前に向かって行った。 7時ごろとまりの人や男性に後をお任せしてテントを後にした。 内幸町に向かうとき運輸関係の労組のデモに出会った。 何とデモの多い事、それだけ大変なのだとの思いを抱えながら家路に着いた。
○川内原発テントの連絡先 <連絡先> 脱原発川内テント 鹿児島県薩摩川内市久見崎町久見崎海岸(郵便物は久見崎簡易郵便局留)     Tel 090-3919-0604(渕上)090-3202-7897(小川)       090-7276-9035(福田)090-5339-2243(江田)     e-mail sendai.tent@gmail.com      ブログ http://sendai-tent.tumblr.com

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┗■5.新聞より1つ 
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 ◆原発依存した地域経済は幻       会社員 上田 義松 (27)  (東京都江東区) 川内原発再稼働に「地元」が同意した。住民の再稼働を支持する声には、地域経済活性化という思いがあるのだろう。しかし、原発の運転期間は原則40年だ。つまり、たとえ事故がなくとも、およそ10年後には川内原発は廃炉になる。その時、「地元」はどうなるか。原発に依存していれば,廃炉時に地域経済は破綻するのではないか。 しかも、これは事故が起きなかった場合の話である。 福島の事故を見ても明らかなように、もし事故が起きれば,間違いなく悲惨な事態になる。何しろ、川内原発は避難計画すらおぼつかないのだから。 まさか、「命の問題は発生しない」という知事の言葉を信じているわけではあるまい。これ以上、「地元」住民がひとときの地域活性化の幻想に踊らされないことを願う。 (11月17日東京新聞「発言」より)

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