たんぽぽ舎から TMM:No2352

たんぽぽ舎です。【TMM:No2352】

2014年12月4日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.12/3「経産省前テントひろば」公判

   裁判官の“だまし討ち”は絶対に認められない

   村上裁判長は突如“審議終了、結審!”と叫び法廷から立ち去った

   12月4日(木)緊急抗議行動&記者会見  「経産省前テントひろば」

★2.12/3川内原発動かすな!東電は福島第一原発事故の責任をとれ

   九州電力東京支社(70人)、東京電力本店(150人)へ抗議活動

                 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.12/3第6回九電東京支社への抗議行動の皆さまへ連帯メッセージ

   12/15九州電力本社に再稼働阻止を申し入れます

         青柳行信(原発いらない!九州実行委員会世話人代表)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆12/6今こそ避難者の声を聞こう!ひなん生活をまもる集会

   ~原発事故後の健康・医療問題と避難者の声~

   講演:牛山元美医師(さがみ生協病院)

  ◆「アチェの祈り-「あの日」から10年」 写真展 無料

   12月5日(金)、6日(土)、7日(日)

   写真:豊田直巳/鈴木麻弓/南風島渉 全104点

★5.新聞より3つ

  ◆高浜・大飯再稼働差し止め申請へ 福井の住民ら

               (12月4日朝日新聞見出し)

  ◆「原則40年」迫る期限 東海第2原発36年

   再稼働 めど立たず    (11月29日茨城新聞より抜粋)

  ◆原発事故後の日本 書くことで推進力

    近未来小説集「献灯使」 多和田葉子さん

                 (12月2日東京新聞夕刊より抜粋)

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※12/6秘密保護法施行するな日比谷野音集会 13:50より

 16時出発・銀座デモ

 共催:「秘密保護法」廃止へ!実行委員会

    秘密法に反対する全国ネットワーク

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※12/6学習会-「吉田調書・原発再稼働を問う」にご参加を!

 お 話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

 日 時:12月6日(土)19時より21時

 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

 会場費:800円

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┗■1.12/3「経産省前テントひろば」公判

 |  裁判官の“だまし討ち”は絶対に認められない

 |  村上裁判長は突如“審議終了、結審!”と叫び法廷から立ち去った

 |  12月4日(木)緊急抗議行動&記者会見

 └──── 「経産省前テントひろば」

 

 12月3日(水)、東京地裁にて、テント裁判、第9回口頭弁論が行われた。

 口頭弁論では、当事者参加を申し立てた43名の内6名が法廷の中に入り、避難者

の証言も実現し、2015年2月26日の“第10回口頭弁論がいよいよ山場!”と皆が思

っていた。

 ところが、“休廷”の後、村上裁判長は突如、“審議終了、結審!”と叫び、脱兎の

ごとく法廷から立ち去った。

 裁判部に対する抗議に、村上裁判長は姿を見せず、一切の要請・確認にも応じなかっ

た。「裁判長の“審議終了”発言の前に、我々は“忌避”を主張した。裁判は止まってい

るはずだ。応えろ!」「第10回口頭弁論期日は村上裁判長自身の提案で決まった。今日

の訴訟指揮は、だまし討ちではないのか?」の抗議にも一切回答しなかった。

 我々は満腔の怒りもって村上裁判長の“結審”を糾弾する。

 裁判官の“だまし討ち”は絶対に認められない。

 以下の行動を行います。ご参加下さい。

1、緊急抗議行動

 日時:12月4日(木)12時から12時40分

 場所:東京地方裁判所前   主催:経産省前テントひろば

2、緊急記者会見

 日時:12月4日(木)13時から14時

 場所:テントひろば前   主催:経産省前テントひろば

3、抗議行動

 日時:12月4日(木)17時から18時

 場所:東京地方裁判所前  主催:経産省前テントひろば

 

 問い合わせ:経産省前テントひろば(電話)070-6473-1947

       同弁護団事務局(電話)070-6985-5425

 

 

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┗■2.12/3川内原発動かすな!東電は福島第一原発事故の責任をとれ

 |  九州電力東京支社(70人)、東京電力本店(150人)へ抗議活動

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 

●12月3日(水)、「せんだいげんぱつ、再稼働するな!」のコールが、人通りの多い有楽町駅

周辺にひびく。再稼働阻止全国ネットワークの第6回九州電力東京支社抗議行動だ。70人が参加。ノボリ旗がひるがえる、ビラが配られる。

 前段の支社との話し合いで「」質問等への回答は福岡本社がする(東京はできない)、回答はすべて口頭で(文書回答はしない)の2点が述べられた(不当だの声多数)。

 5人ほどの発言(福島の声、たんぽぽ舎、神奈川、経産省前テントひろば、ほか)とドンパン節でもり上がり。九電本社福岡のテント(青柳さん)からのメッセージが読み上げられる(文書も配布)。

経産省前テントひろばの裁判が不当にも本日の公判で裁判長から結審が言われたとの報告(不当だの声多数)。カンパは34,520円。12月15日(月)の九州福岡での九電本社交渉への参加者の交通費カンパに役立てます。

 終了後、参加者の大半は徒歩10分の東電本店へ向かった。

 次回の第7回九電東京支社抗議行動は、2015年1月7日(水)17:30より18:30

 

●東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!

 横断幕が6枚、ノボリ旗10本が東電本店前にひるがえる。第15回東電本店合同抗議が2者の共催(たんぽぽ舎、経産省前テントひろば)で開かれた。A4判4頁の恒例の集会次第文が配られる。福島原発告訴団副団長の佐藤和良さんのメッセージがその4頁で紹介されていた。参加者の抗議スピーチ(原則1人2分)がとても良かった。数人が発言したが、皆とても“聞かせる内容”

-東電もよく聞けよ!の声あり、抗議コールのあと、日音協の皆さんの原発なくせの音楽と反原発の行動(デモ・学習会の日程)に関する告知がおこなわれる。経産省前テントひろばから明日の東京地裁への緊急抗議行動も呼びかけられる。最後は、ドンパン節(柏崎刈羽原発バージョン)でにぎやかに終了。参加者は寒い中で150人。賛同106団体やポスターの効果もあって。カンパは50,304円。カンパの半分は東京地裁の不当な結審発言と闘う経産省前テントひろばへ贈られる。

 次回の第16回東電本店合同抗議は、2015年1月7日(水)19:00から20:00

新年第1波です、参加乞う。

できれば同じ日の「九電東京支社抗議行動(17:30より18:30)」にもご参加を。

 

 

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┗■3.12/3第6回九電東京支社への抗議行動の皆さまへ連帯メッセージ

 |  12/15九州電力本社に再稼働阻止を申し入れます

 └──── 青柳行信(原発いらない!九州実行委員会世話人代表)

 

 12月3日九州電力川内原発再稼働反対!第6回九電東京支社への抗議行動に結集されました皆様へ

 原発いらない!九州実行委員会世話人代表 青柳行信です。

私たちも12月15日(月)14時に九電申し入れ総行動を行います。 

 13時30分★原発とめよう!九電本店前ひろば★前に集合。

    (室内交渉と九電本店前でのアピール・座り込み・デモも予定)

 

九州電力本社に再稼働阻止のための申し入れ

全九州、全国からの統一総行動にご参加よろしくお願い致します。

事業主として一番責任がある九州電力は全九州、全国の再稼は望まないる私たちの声を無視して全国一番乗りでの「原発再稼働」をまっしぐらにひた走りしています。この暴走・暴挙を阻止するために「原発再稼働をしない」ことを申し入れる統一総行動。一緒に共同してを申し入れ・公開質問を致しましょう。

総行動の当日、九電の無策極まりない下記の項目を鋭く追及いたします。

・過酷事故について     ・地震について

・火山について       ・避難計画(実効性)について

・再生エネ受付中断について

・原発稼働での労働者の放射線被曝について

・使用済み核燃料について  ・高レベル最終処分について

・地元同意(範囲)について ・責任の所在(賠償)について

今後とも連帯して、共に再稼働阻止まで闘い抜きましょう。

 

 

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

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 ◆12/6今こそ避難者の声を聞こう!ひなん生活をまもる集会

  ~原発事故後の健康・医療問題と避難者の声~

 

 日時:12月6日(土)14:45~18:00(14:20開場)

 場所:弘済会館4階菊(千代田区麹町5-1) 地図  http://goo.gl/E1LGhl

        JR四ッ谷駅麹町口、地下鉄四ツ谷駅1番出口~徒歩5分。

 第1部:講演 牛山元美医師(さがみ生協病院)

          「原発事故被害者に対する健康・医療支援のあり方」

  第2部:避難者の声

          首都圏の避難者のみなさん、鴨下祐也(ひなん生活をまもる会代表)、      

コメンテーター森川清(弁護士・東京災害支援ネット代表)

 参加無料、予約不要。子ども部屋もあります。

 とすねっとが今年夏に実施した原発事故避難世帯・被害住民の実態調査(2014年版)の発表と調査

報告冊子の無料配布あり。

 主催:東京災害支援ネット(とすねっと)

 お問い合わせ:080-4322-2018

 

 

 ◆「アチェの祈り-「あの日」から10年」写真展開催 無料

・写真 豊田直巳/鈴木麻弓/南風島渉 全104点

・朝日新聞でのご紹介

  http://www.asahi.com/articles/ASGCW3JL6GCWUUPI001.html

・毎日新聞のご紹介

  http://mainichi.jp/feature/news/20141203ddlk13040099000c.html

・NHKでのご紹介

  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141201/k10013631641000.html

 2014年12月2日(火)-5日(金)10:00-20:00

 2014年12月6日(土)10:00-15:00 2014年12月7日(日)10:00-14:00

 写真展+イベント 参加費1,000円(ワンドリンク付)

 2014年12月7日(日)15:00-18:00(開場14:30)

 会場:明治学院大白金キャンパス(東京都港区)

 主催・共催:明治学院大学国際平和研究所/

          インドネシア民主化支援ネットワーク

 https://www.facebook.com/events/594555700666859/?ref_dashboard_filter=hosting

 

 

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┗■5.新聞より3つ

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 ◆高浜・大飯再稼働差し止め申請へ 福井の住民ら

       (12月4日朝日新聞見出し)

 

 ◆「原則40年」迫る期限 東海第2原発36年

  再稼働 めど立たず

 

 日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)は28日、営業運転開始から36年を迎えた。原電は]再稼働に必要な国の安全審査を5月に申請したが、東海村や水戸市など11市町村と進める安全協定の見直し作業や県の広域避難計画の策定は難航している。原則40年とされる運転期限まであと4年に迫る中、運転再開は見通せない状況。原電は、保有する原発全てで再稼働のめどが立たず、経営上の課題も抱えている。 (後略)(11月29日茨城新聞より抜粋)

 

 

 ◆原発事故後の日本 書くことで推進力 社会批判で元気を

   近未来小説集「献灯使」 多和田葉子さん

 

 ドイツ在住で、日独の両言語で創作を続ける多和田葉子さん(54)の新作『献灯使』が、講談社から刊行された。表題作など5編からなる「近未来小説集」だ。福島原発事故後の日本に深い思索を巡らせつつ,ユーモアと希望を忘れない作品を通して、『不安があるのなら、真正面から向き合う方がいい」と語りかける。

 震災当日、多和田さんはベルリンの自宅にいた。その後、原発事故でメルトダウンとのニュースが流れた。

「ドイツでは、原発技術に自信がある人も、物理学者であるメルケル(首相)も、すぐ原発はやめましょう、となった」

 一方、日本のネットでは、福島近辺から避難する家族を攻撃する発言が書き込まれるようになり、驚いた。「国際社会の一員のはずの日本に、それとは全然違う政治の構造や考え方があると分かってショックだった」と話す。

 原発事故が起きて初めて分かったことや、新たな疑問が生まれたという。「総理大臣も天皇も歯が立たない、影の集団が存在する。人の命や健康より、金と権力を重んじる人々だ」。そんな焦燥感に駆られ、2011年夏に収録作の短編「不死の島」を書き上げた。(中略)

 日本社会で自主避難が攻撃されるルーツに思いをはせた。江戸時代の幕藩体制で、人々は移動を禁じられていた。常に移民し続ける欧州社会とは対照的だ。そのことを作品で「再び鎖国された日本」の形で描いた。(中略)

 作品には秘密保護法に似た法律も登場する。多和田さんは「関東大震災のように、大災害後に恐ろしい法が通る。だから大げさに書いておこうと思ったら、現実に先を越された」と苦笑いする。「抑圧される側が協力して言論統制が到来する。どこまで書けば規制されるか確かめるため、どんどん書けばいいと思う。」

 (後略)(12月2日東京新聞夕刊より抜粋)

 

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