たんぽぽ舎から TMM:No2455

たんぽぽ舎です。【TMM:No2455】
2015年4月8日(水)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
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★1.新聞報道もあったが2号機格納容器温度計が異常な上昇を表示している。
   すなわち内部に何らかの発熱が生じたということである。
   概ね同じタイミングで格納容器圧力も上昇している
          上岡直見(環境経済研究所(技術士事務所))
★2.原発ゼロへ声をだそう  5・6脱原発久里浜パレード
   久里浜にある原発燃料工場GNF-J(グローバル・ニュークリア
   ・フュエル・ジャパン)を知ってますか
       市原和彦(5・6脱原発久里浜パレード実行委員会・実行委員長)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
    ◆ 記念講演会「菅直人が語る福島原発事故の真実」5月11日(月)
★4.テント日誌4月5日(日)  経産省前テントひろば1303日 商業用原発停止567日
   悪天候のように小さな意地悪も続いて
   しんがりの花見はテントの中で    (I・K)、(K.M)
★5.新聞より1つ
 ◆  再生エネ試算を経産相が疑問視      (4月8日東京新聞より)
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※4/11第15回「東電は責任をとれ」連続講座
 ぜひ多くの方々の参加を、お願いします
日 時:4月11日(土)14:00から17:00 (開場13:30)
講 師:山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)
テーマ:「東電福島第一原発の放射能汚染水の惨状と今後」
場 所:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
呼びかけ:「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」,賛同119団体
参加費:800円(学生 400円)
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┗■1.新聞報道もあったが2号機格納容器温度計が異常な上昇を表示している。
 |  すなわち内部に何らかの発熱が生じたということである。
 |  概ね同じタイミングで格納容器圧力も上昇している
 └────  上岡直見(環境経済研究所(技術士事務所))

 新聞報道もあったが2号機格納容器温度計が異常な上昇を表示している。   
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20150408k0000m040117000c.html

 溶融燃料の崩壊熱は少なくとも低下しつつあり、外気温より高くなる要因はないはずで、事実それまでは20度程度で一定なのが、急に上昇して90度近くまで上昇している。すなわち内部に何らかの発熱が生じたということである。このような水温が上昇したということは水蒸気の発生が急増し、外部への放射性物質の放散が増加していると思われる。
 また温度上昇と概ね同じタイミングで格納容器圧力も上昇しており、内部で何らかの変化があったと思われる。東電は「原子炉の制御に影響はない」としているが、もともと「制御」などできていない。
 結果的に大きな影響はないかもしれないが、事故がまだ収束しておらずアンダーコントロールなどでないことが実証されている。

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┗■2.原発ゼロへ声をだそう  5・6脱原発久里浜パレード
 |  久里浜にある原発燃料工場GNF-J(グローバル・ニュークリア
 |  ・フュエル・ジャパン)を知ってますか
 └──── 市原和彦(5・6脱原発久里浜パレード実行委員会・実行委員長)

☆呼びかけ
   久里浜にある原発燃料工場GNF-J(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)は福島第一原発に燃料を供給し、事故に要放射能は全国を汚染し、この横須賀にも降り注ぎました。そして、横須賀は原子力空母の母港となってから6年以上経ちます。危険な原子力艦船が年間300日も停泊しています。
 私たち横須賀に住む者は、全国の原発が泊まった今も、この工場で原発の燃料が製造され続けていることを知る必要があります。
 命を奪う原発被害はすべての人の問題です。主義や主張の違いを超えて、脱原発の一点で集まりましょう。オール横須賀を目指して、原発の出発点、燃料工場のある久里浜で脱原発の行動を開始します。

☆5・6脱原発久里浜パレード -オール横須賀-
 日 時:5月6日(水・祝日)13:00集合 13:15出発(小雨決行)
 場 所:神明公園(京急久里浜駅徒歩5分)
 お願い:個人参加が原則。団体の旗のぼり等ご遠慮下さい。
 問い合わせ:市原和彦090-1771-3846
       yokosukayokosuka@yahoo.co.jp 

※「もう作らないで!核燃料」と工場前に毎週月曜午後3時から1時間「脱、脱、脱原発」歌と音楽でアピールしている市民がいます。

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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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 ◆ 記念講演会「菅直人が語る福島原発事故の真実」

 講 師:菅直人元首相
 日 時:5月11日(月)17時30分より19時まで
 会 場:エクセルホール 水戸駅北口・駅ビル本館6F
 主 催:「東海第2原発に反対する茨城県自治体議員連盟」
     事務局 玉造順一 < jtama@sdp.or.jp >  TEL 029-303-1255
 参加費:2000円

 東電福島第一原発事故当時のナマの証言をお聞きするまたとない機会ですので、お知り合いお誘いあわせの上、ご参加いただきますようよろしくお願いいたします。
 記念講演会への参加をご希望の方については、事務局の玉造宛にメール、またはお電話にて5月7日までにご連絡をお願いいたします。
 なお、定員(100人)になり次第締め切りとさせていただきますことを、予めご承知おきください。

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┗■4.テント日誌4月5日(日)  経産省前テントひろば1303日 商業用原発停止567日
 |  悪天候のように小さな意地悪も続いて
 |  しんがりの花見はテントの中で
 └────  (I・K)   (K.M)
 
○小雨の中テントに向かう、経産省裏を通りがかったらいつもと様子が違った。
機動隊の輸送車(かまぼこ車)が通常いる警察車両の後ろに止まっていて隊員が出入りしていた。もしかしてテントが襲われた?と恐る恐るテントに行ったら何事も無かったのでほっとした。中では初めてテントに来たと言う若い方がいてテントが思ったよりちゃんと出来ていたので驚いたと言っていた。
 Sさんが先日訪れた浜岡の話や原発を動かしてはいけない理由などを丁寧に説明していた。11時ごろA子さんと傘をさして外に座っていたら公安が来て中に入っていてください右翼が来ますからと言うので慌てて椅子や花鉢を片付けて中に入った。暫らくしてまた公安が来て遠くの方なので今は大丈夫だけれど、用心して下さいと言う。
 11時半ごろテント前に公安が立ち並んだのでえっ!て思ったら文科省の方から街宣車がやって来て叫んで行った。
 その後暫らく静寂が続きMさんの差し入れ手作り韓国のりまきキンパをみんなで美味しく頂いた。1時半ごろまで外で立ち話などをしているとまたしても公安がテント前に現れたのであわててテントにひっこんだ。
 街宣車が10台ぐらい「国有地を不法占拠しているのに何で警察は取り締まらないのだよ!」「汚いテントは町の美化を損ねている」「左翼の不法占拠を取り締まれ!」などと叫んで通った。でも警備がちゃんとしていたのを見てか直接テントを襲っては来ず良かった。3時からの花見のため人が集まってきたのでA子さんと私はテントを去った。

☆しんがりの花見はテントの中で

○テント防衛と小雨模様の為、花見は第2テントで開催。沢山の持ち寄り料理で盛り上がった。続いて2次会はカラオケに繰り出す。
 第1テントでは居残り組が花見料理のおこぼれをいただきながらF代表を交えて政治談議。てきぱきと料理を第2から運んでくれたYさんとその友人とで脱原発について話す。東電社員にうらみがある訳では無いが、東電が解体されず株主も投資銀行もイチエフ事故の責任を全くとっていないことが、脱原発実現を妨げている、経産省・資源エネルギー庁の作戦どおりに。
 2000万人を殺し310万人の国民が死んだアジア・太平洋戦争の責任を昭和天皇がとらず退位せず官僚が生きのびた為に、平和主義を徹底できず今や安倍政権により軍事国家化が進み武器と原発を輸出する「死の商人」国が蘇っていることと類似している。
 それにしても、この状況でなぜ多く人が立ち上がらないのだろう。メディアの報道があまりにひどい。そういえば、世界一の侵略国アメリカでは戦争をしていても米国内の国民は戦争どこ吹く風で日常の優雅な生活を過ごし、米兵死者が増えて初めて戦争反対の声が強くなる。日本でも、過去の戦争ではそうだったし、これからも同じ過ちを繰り返すかもしれない。沖縄翁長知事と菅官房長官との対談はどうだったのだろう。……。
○思う存分カラオケを歌ってきた人たちが戻ってきて更ににぎやかに会話が続く。裁判所への供託金を貯めるための物品販売企画も検討中。テントの外ではOさんがギターを弾いている。私は夜中起きの為に美しいギターの響きを聴きながら早寝する。
 花見会から3900円の寄付があり通常カンパもあって、今朝のテント口座への振り込みは多額だ。早く供託金500万円を立て替え者に返却したい。引き続きテントを支援してくださる皆さんの応援をお願いする。
今朝も経産省本館前でチラシまきをする。  

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┗■5.新聞より1つ
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◆  再生エネ試算を経産相が疑問視

 宮沢洋一経済産業相は7日、閣議後の記者会見で、環境省が2030年の総発電量に占める再生可能エネルギーの比率が最大約35%に達するとの試算をまとめたことについて「実現可能性が十分に考慮されていない」と疑問を呈した。その上で、30年の電源構成の検討に際し、「(試算を)基礎として用いることはできない」と述べた。経産省は原発依存度の引き下げに向け、30年時点の再生エネ比率を20%台半ばにする方向で調整している。
 望月義夫環境相は7日の閣議後会見で、約35%という再生エネの比率について「コストがどれくらい掛かるかは試算できていない」と説明。「希望的観測でそこを目指していきたい」と述べ、努力目標との認識を示した。
         (4月8日東京新聞より)
 
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