たんぽぽ舎から TMM:No2476

たんぽぽ舎です。【TMM:No2476】
2015年5月7日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
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★1.5/6脱原発久里浜パレード 街の真ん中の核燃料製造工場の停止めざして
   これまで水素による火災事故、被曝労働など
   数回のアクシデントがあった工場    山田和明
★2.テント近くに来たら手を振ってくれるだけでも力になります
   「がんばってるね!応援してるよ」という意思表示は大切です
   5/1第147回官邸前・国会前抗議行動報告     にしざきやよい
★3.テント日誌5月4日(月・休日)
   経産省前テントひろば1332日 商業用原発停止596日
   在特会系のグループのテント襲撃予告から    三上 治
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆「福島原発告訴団5/21検察審査会激励行動&院内集会」のお知らせ!
   日時:5月21日(木)12:30~13:15  東京地裁前
   院内集会 14:00~16:00  会場:参議院議員会館・講堂
  ◆ドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」追加上映!
   中村真夕(監督・撮影・編集)
   渋谷、福島、大阪、神戸、京都、愛知、横浜、新潟、広島で上映
★5.新聞より2つ
  ◆川内原発 住民ら即時抗告 再稼働差し止め求める
                       (5月7日東京新聞夕刊より)
  ◆核ごみ処分地 政府主導 公募方式を今月改訂 「有望地」提示
                       (5月4日東京新聞より抜粋)
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※5/9報告・学習会にご参加を!
  福島第一原発収束作業現場の実態と労災死亡事故の背景に迫る
  被ばく労働者Aさんの報告
 日 時:5月9日(土)18時より21時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 主 催:被ばく労働を考えるネットワーク
 連絡先:090-6477-9358(中村)
 資料代:500円
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※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
 5/8(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第148回
 日 時:5月8日(金)18:30~20:00
 主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
       当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
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┗■1.5/6脱原発久里浜パレード 街の真ん中の核燃料製造工場の停止めざして
 |  これまで水素による火災事故、被曝労働など
 |  数回のアクシデントがあった工場
 └──── 山田和明(たんぽぽ舎ボランティア)

 5月6日、久里浜で初の脱原発パレードが行われた。たんぽぽ舎ボランティアで横須賀在住市原さんの呼びかけにより実現した。
 脱原発運動は党派の対立をこえてみんなで一緒に行ないたいと各団体に申し入れた。
 旗竿など立てずに歌や演奏などで、和気あいあいとパレードした。
 横須賀は、米軍の原子力空母や原子力潜水艦ではよく知られているが、実は街の真ん中に核燃料製造工場があることはあまり知られていない。1970年に竣工した(株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンは全国の40%を占める沸騰水型原子力発電所で使う核燃料集合体を製造してきた。あの放射能をまき散らした福島第一原発でも使用されていた。
 これまで、水素による火災事故、被曝労働など数回のアクシデントがあった。
このような危険極まりない工場の停止を実現するために、毎週月曜日15時から16時、工場裏門前で抗議行動を行っている。
 この日のパレードは、久里浜駅前の繁華街を通って、この工場までの約1時間。
小型トラックには2匹の山羊さんも、そして反原発の腹巻きしたわんちゃんなどユニークな参加組も。
 私たち、経産省前テントひろば、たんぽぽ舎有志も東京から駆けつけた。
最後に「もう作らないで核燃料」宣言を読み上げた。
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┗■2.テント近くに来たら手を振ってくれるだけでも力になります
 |  「がんばってるね!応援してるよ」という意思表示は大切です
 |  5/1第147回官邸前・国会前抗議行動報告
 └──── にしざきやよい(たんぽぽ舎)

  夏の初めの良いご陽気、新作の作品もお出迎え、さぁさ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。テントの皆んなも待ってるよ。
 初夏となりました。四季が無くもっぱら最近は、暑い寒いの両極端、風雅な気分もなかなか盛り上がりませんな。そんな中でも、時折心地よい風が吹く霞ヶ関、抗議日和でございます。
 関電さんにひとしきり、高浜20年延長の狂気を説き、再稼働の愚かさを訴え、東電原発事故を忘れるなとスピーチ。
 横須賀から来てるIさんは、警備員さんに向かって、連帯を呼びかけてた。そう、放射能は、何の差別もしないからね、等しくヒバクしますからね。関電も東電も九電もあらしまへんでぇ。
 で、官邸前へ、今日はたんぽぽ舎を出る時バタバタだったので、持ち場確認しなかった、ま、テキトーにふらふらするか、ってな事で外務省前に来るといつもは、もっと国会前近くにいる、「無主物」の絵の人が、新しい絵を「無主物」の両脇に並べてた。向かって左は、タイベックを着、マスクを着け、うな垂れている作業者が沢山、並んだその列の前にやはりタイベックを着た人が倒れてる。並んでる人も、倒れている人も皆んな鎖でつながれてる。右の絵は、仮設住宅が並ぶ中、ぽつりと立ち尽くす男、影を長くひいている。
 私には、かける言葉がない。何を言っても白々しい。そばに立って、作者の方がいろいろ説明してくれる、私も何か言わなくては、で、私「わたしも昨年、福島に行ったんですよ」と言った「福島のどこに?」と返され。
 あれは何という町だったかしら、海沿いに荒涼と広がる空地、コンクリートの基礎だけ残されている、雑草さえまばらにしかはえていない。山肌が赤茶にえぐられた山、内陸に行けば、何事もない町、でもその中に突然現れる仮設住宅、周りの風景に溶け込めない異質さ、でも、その中で暮らしている人がいる。あれはフクシマ、町の名前は思い出せない。
 今度は、町の名前思い出せるよう、福島を訪ねたい。
 今日は、官邸前、国会前共に人数が少なくなっていた。連休だからかな、後に大きな集会が控えてるからかな、などと理由を考えながら、テント前まで、帰る。 終わりの報告で、テントのOさんが、「テント近くに来たら、手を振ってくれるだけでも力になりますから、よろしく」と言ってた。
 そうだね。がんばってるね!応援してるよ、と意思表示は、大切ですな。行き帰り、今度は、ご挨拶は、欠かしません(^o^)/
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┗■3.テント日誌5月4日(月・休日)
 |  経産省前テントひろば1332日 商業用原発停止596日
 |  在特会系のグループのテント襲撃予告から
 └──── 三上 治

  「新社会運動」を名乗る在特会系のグループが5月4日にテント襲撃をネットで予告していたが、テント前には100名を超える人々がテントを守るために集まっていただいた。
 彼らは10数名でやってきたが、テントの対面の外務省前の一隅で宣伝して帰った。多くの皆さんが詰めかけていただいたので、テント襲撃は防げたがこれは厄介である。
 今後は予告なしの襲撃が今後も予想されるからだ。僕らは最低限の防衛措置、つまりはテント全体の行動を貫く、非暴力・非服従の方針を持って対応するだけだが、彼らの行動はテントの破壊だけでなく、対立現象を引き起こし、警察の介入を狙うという点がある厄介なのだ。でも、こうした歓迎しない面々がテントにやってくるのは避けられないことで、一つ一つ対処するしかない。僕らは対応方法についての議論も重ねながら、最善の対応策をやっていくつもりである。
 この日、第二テントでは「何でも知ろう。お話し会」があり、森瑞枝さんを講師にした「神とは何」、「神社とは何」というのがあった。僕は参加を予定していたが、急用が入り残念な結果になった。後日、参加者からの報告を受けたいが、テントにいろいろの企画を提起したり持ち込んだりしてこうした催しをやってもらいたい。申し出があれば手伝わせていただく。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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 ◆「福島原発告訴団5/21検察審査会激励行動&院内集会」のお知らせ!

  2012年告訴を審議している第五検察審査会と、2015年告訴を審議している第一検察審査会の委員のみなさまを激励にまいります。
 ここが世論の高まりを示す正念場かもしれません。告訴人のみなさま、支持者のみなさま、東京地裁前にお集まりください。
 その後、参議院議員会館講堂に移動して、古賀茂明さんを迎えて院内集会を開催します。

    5/21検察審査会激励行動&院内集会
日時:5月21日(木)12:30~13:15  東京地裁前
院内集会 14:00~16:00  会場:参議院議員会館・講堂
 『原発なしの方が成長できる―改革はするが戦争はしないフォーラム4―』
講師:古賀茂明さん(古賀茂明政策ラボ代表)
     (通行証の配布は、13:30からです)
交通:福島からバスが出ます!【参加費1500円】
   お申込み・お問い合わせは 電話:080-5739-7279
主催:福島原発告訴団
   詳しくはブログを http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
 ◆ドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」追加上映

  原発から12キロの町に理想郷を作った男のドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」好評につき追加上映決定!
 「ナオトひとりっきり」は、原発12キロの富岡町に1人残って動物たちと生きている松村直登さんを1年近く追った映画です。
           中村真夕(監督・撮影・編集)

渋谷 アップリンク   5月23日から6月5日
福島 ポレポレいわき  6月13日から6月26日
大阪 シアターセブン  5月16日より5月29日
神戸 元町映画館    6月20日より
京都 立誠シネマ    6月20日より
愛知 名古屋シネマテーク 6月20日より
横浜 ジャック&ベティ 7月より
新潟 シネウィンド  公開時期調整中
広島 横川シネマ   公開時期調整中

映画の公開情報は下記の公式ホームページの方で随時お知らせいたしますので、
よろしくお願いいたします。 映画ホームページ:http://aloneinfukushima.com
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┗■5.新聞より2つ
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 ◆川内原発 住民ら即時抗告 再稼働差し止め求める

  九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働差し止めの申し立てを却下した鹿児島地裁の決定を不服として、周辺住民らは6日、福岡高裁宮崎支部に即時抗告した。
 住民側弁護団は記者会見し「地裁の決定は論理的に破綻している部分が多い。われわれの意見について判断していない部分もあった。到底受け入れられない。高裁の裁判官には正面から向き合ってもらい、再稼働前に決定を得たい」と述べた。
 4月22日の鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的で、基準に適合した川内原発の安全性は確保されている」と判断した。九州電力は夏の再稼働を目指している。
    (5月7日東京新聞夕刊より)
 ◆核ごみ処分地 政府主導 公募方式を今月改訂 「有望地」提示

  政府は今月、原発から出る核のごみ(高レベル放射性廃棄物)の最終処分に関する基本方針を7年ぶりに改定する。これまでは公募方式で、自治体が処分地に名乗りを上げても住民の反対で頓挫した経験を踏まえ、政府が「科学的有望地」を示した上で、全国の複数の自治体に調査を申し入れる仕組みを導入する。
 処分地探しは、電力会社でつくる原子力発電環境整備機構に任せきりで見つからず、原発は「トイレのないマンション」と批判されてきた。夏以降に再稼働を控え国主導で候補地選びを加速させる。宮沢洋一経済産業相は対象地域に関し「かなり広い地域が出てくる」との考えを示している。
 現行方針では、使用済み核燃料はプルトニウムなどを取り出し、残りを地中深くに埋め「地層処分」するとしている。新方針でも地層処分を前提に処分地を探すが、再処理せずに燃料を直接処分する研究も同時に進めることにした。また、将来の政策変更や技術革新に応じ、処分地や処分方法の見直しができるようにする。(後略) 
    (5月4日東京新聞より抜粋)

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