たんぽぽ舎から TMM:No2478

たんぽぽ舎です。【TMM:No2478】
2015年5月9日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
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★1.新・8番目の「東京電力への抗議ハガキ」を取り組もう!
   毎月11日、怒りの抗議ハガキを東電に出そう!
                 〈たんぽぽ舎ハガキチーム〉
★2.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会である!
   院内公開ヒアリングで明らかに     天野惠一
★3.5月27日(水)九州電力福岡本店行動にご参加を!
   5月16日(土)鹿児島スタートの311キロデモにもをご参加を!
               ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会
★4.5月3日再稼働阻止全国ネットワーク第2回総会および
   その前の横浜大集会の録画です ご覧下さい
                  「再稼働阻止全国ネットワーク」
★5.新聞より2つ
  ◆国の原発優先政策 8割 変更求める 再生エネもっと活用を
   民間団体 全国アンケート  (5月9日東京新聞社会面より抜粋)
  ◆始末できぬ核のごみ     (5月9日東京新聞【金曜日の声 官邸前】より)
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※5/13・3つの行動にご参加を!
1.川内原発・高浜原発の再稼働をやめろ!水曜昼休み規制委抗議行動
  日時:2015年5月13日(水)12時から13時
  場所:原子力規制委員会前(六本木ファーストビル内)
     港区六本木1丁目9番9号
      東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分
  主催:再稼働阻止全国ネットワーク
     メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
     H P http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry
2.第10回川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動
  日時:5月13日(水)17時30分から18時30分
  場所:九州電力(株)東京支社 電話 03-3281-4931
     東京都千代田区有楽町1丁目7?1有楽町駅前電気ビルヂング北館7F
  主催:再稼働阻止全国ネットワーク
3.第20回東京電力本店合同抗議行動
  東電解体!汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!
  原発再稼働は日本を滅ぼす
  日時:5月13日(水)19時から20時
  場所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分) 
  よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
  賛同団体:東電株主代表訴訟など約119団体
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┗■1.新・8番目の「東京電力への抗議ハガキ」を取り組もう!
 |  毎月11日、怒りの抗議ハガキを東電に出そう!
 └──── 〈たんぽぽ舎ハガキチーム 内海・柳田・横田〉

◎東電福島第一原発事故は終わっていない。東電は、過酷事故後4年経っても放射能汚染水を止める事が出来ず、毎日起きている汚染水の垂れ流しを隠蔽し、根本的な対策を取ろうともせず海を放射能まみれにし続けている。しかも汚染水濃度を低めて海洋放出を漁民たちに説得するとは、漁民を愚弄するな!と言いたい。
 汚染水対策はお金を出し惜しみ、場当たり的な対策を弄じて後手にまわるばかり。この汚染水対策を根本的に解決しない限り、廃炉作業は一歩も進まない。未だに溶けた核燃料の実態が掴めず、ロボットを投じても失敗を重ねるばかり。

◎子供の甲状腺ガンは増え続け、福島の若者や妊婦さん、親たちの不安はいかばかりか。東電は、故郷を追われ避難生活を強いられている福島県民12万人の苦衷を踏みにじり、補償・賠償を値切り、被ばく労働者の過酷な労働環境・条件も改善しないまま、原発現場から熟練労働者が減り続けている深刻な事態を放置して、柏崎刈羽原発の再稼働に動き出した。

◎このような世界に類をみない東電の犯罪性が不当にも司法で裁かれず、一切の責任をとろうともせず、倒産もしないという「現実」は、九州電力や関西電力の再稼働の動きに拍車をかけている。
 全国の原発再稼働を許さないために、東電が責任を取るまでとことん追及していこう!
 2011年3月11日の東電福島第一原発事故を、東電に忘れさせないために、そして私たちも忘れていない事を示すために、毎月11日、抗議のハガキを集中して出そう!
 ハガキ3枚+抗議の宛先等のチラシ1枚=1セット200円

◎問合せ&申し込み先;ハガキセットの郵送をご希望の方は、たんぽぽ舎へお申込み下さい。可能な限りメールでお申し込みの上、先にお振込をお願い致します。
・たんぽぽ舎 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階
       TEL 03-3238-9035  FAX 03-3238-0797
・郵便振込番号 00180-1-403856 加入者名 たんぽぽ舎
 通信欄に「東京電力への抗議ハガキ代金」と記入し、ハガキ代金+送料100円
 (7セット以上の送料は別途ご相談下さい)をお振込み下さい。
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┗■2.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会である!
 |  院内公開ヒアリングで明らかに
 └──── 天野惠一(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)
                                         人民新聞掲載済み(2015/4/29)

◎ 福島原発事故の原因について、まったく調査できないまま(内部がどうなっているか、落ちた核燃料がどうなっているのかすら、まったくわからない状態で)、「新規制基準」なるものをつくりだした原子力規制委員会。その「規制委」のゴ―サインで、川内原発(1・2号機)の再稼働への動きは着々と進められている。今は1号機の工事計画が認可され、3月30日には1号機の使用前検査が着手された(保安規定も提出目前)。
◎ こうした状況下で、私たちは昨年12月と今年の2月に、原子力規制委員会のスタッフを呼び出し、議員会館内、公開交渉(ヒアリング)を開催して、どれだけ「規制」の内実が、住民の安全(命)を無視したものでしかないかを、より具体的に明らかにする作業を積み上げてきた。特に2月の時は、九州電力が提出し、「規制委」が公開している「工事計画資料」なるものは、黒枠白抜きマスキングだらけで、事実上解読不可能なデータにすぎない事実を具体的に示し、問い詰めた。さらに工事が認可される、はるか以前から先行工事が大々的になされているという、何のための工事「認可(チェック)」制度であるのか、まったく理解できないような実態についても、問いただした。
 「規制委」のスタッフの対応は、典型的な官僚答弁で、問題にされている中心の問い(批判)に対応せず、自分たちが答えやすい周辺の関連問題に対応をズラし、お役所の抽象言語を散りばめて、紋切り型に、わかったような答えを示す、という腹立たしいばかりの応対であった。
 それでも私たちは、問い続け、批判の言葉をぶつけ続けた。スタッフ側の、そのインチキ答弁の姿勢自体が、科学技術的知見に基づく、原発利権から第三者である透明性を原則の、住民の生活と安全のための「規制委」というタテマエとは裏腹の機関。
 まったく、原発再稼働へ向かう、電力会社(資本)と安倍自民党政権にコントロールされた、再稼働を(あの福島大惨事の後に)正当化してみせるための機関である事実を、あからさまに示していたからである。
 この「交渉」を通して、川内原発再稼働審査が、すでに終了しているかのごときムードが、マスコミ報道などを通してつくりだされているが、終了などしておらず、この工事計画審査プロセスこそが、「審査」の本番でなければならないのに、そうなっていないことが大問題であるという事実に私たちも気付かされた。
 そして、この操作と隠蔽の手口のあくどさという点では、原子力規制委員会は、かつての福島事故後悪名をとどろかせた「原子力安全・保安委」とまったく変わらない、原子力利権に群がる<ムラ>の組織に過ぎない。いやそれより悪化している(自称専門家)集団である、という思いを私たちは強めた。
 だとすれば、「審査」プロセスへのマスコミや人々の関心を引き出し、規制委=「再稼働推進委」の実態を明らかにし続ける活動を、私たちは、さらに持続しなければと考え、4月21日に、あらためての対規制委院内ヒアリングを準備しだした。
◎ そこに、4月14日の「高浜原発3・4号機の運転差し止めを命じる仮処分決定」(福井地裁)が飛び込んできた。それは「新規制基準は合理性を欠く」とストレートに原子力規制委員会がまったく「規制」などしていない事実を明言した。私たちが具体的に批判してきた事実に即した司法判断であった。
 この「決定」に勇気づけられながら、私たちは4月21日の院内ヒアリングに向かった(出てきた規制委スタッフは8人)。
 まず、データの隠蔽(重要な数字の白抜きマスキング)については、より詳細に、その大量のマスキング部分を示しながら、一つ一つ問い詰めた。この点については、ノラリクラリと問題点をかわし、営利企業の秘密の防衛のために必要で問題なし(自分たちにはデータがわかっているのだから)、という対応に変化はなかった。公開の原則の「例外」というが、これでは「例外」が原則になっているではないかという私たちの批判に答え、少しでもデータを明らかにしようという姿勢は示されなかった。ただ、このやりとりを通して、マスキングは電力会社の要請によるものだが、「規制委」側は、それを無条件に認め、OKしている実態が、前回よりスッキリと私たちに明白に認知された。会場では参加者から「電力会社のイヌで恥ずかしくないのか」という怒りの声が飛んだ。
 「基準地震動」のつくりかた自体への批判(基準自体がデータの操作の産物)。さらに新基準にあわせたハードの部分の工事が、まともに行われていないのではという批判。この批判は「福井地裁」の「決定」をも踏まえ、執拗になされたが、アアイエバコウイウ的対応以外はなされなかった。さらに、検証していたが対応できないことは明らかなので、それ自体を隠していた「テロ対策」についての質問も、はぐらかしただけ。
◎ 福井地裁の「決定」に対し田中俊一規制委委員長は、その決定は、「規制委」は当事者ではないからと、いい加減にかわしながら、「事実誤認がいっぱい」とその「決定」の影響を、抑えるためのデマゴギッシュな政治的発言を記者会見でしていた。田中発言の方が「事実」を捻じ曲げていることは、言うまでもないが、「再稼働推進委員会」の委員長の言葉としては当然のものなのだろう。規制委の個々のスタッフにも、その委員長の精神は、よく共有されていると、この交渉を通して、私たちは強く実感した。
 それでも、いやそれだからこそ、私たちは、さらに公開交渉(ヒアリング)を持ち続けようと決意している。
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┗■3.5月27日(水)九州電力福岡本店行動にご参加を!
 |  5月16日(土)鹿児島スタートの311キロデモにもをご参加を!
 └──── ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会

◎ 5月27日(水)午後2:00九電前集合 午後3:00より九電福岡本店に、
 乗り込みます。
 1.10万人以上の署名手渡し(署名用紙添付)
 2.公開質問状に対する回答を得る(公開質問状添付)
 この2点です。道理なき再稼働、一切の責任なき再稼働は許さない、という強い決意で臨みます。これまでは、時間切れ、再交渉の約束という形で引きさがりましたが、今回はそうはいきません。徹底して深夜に及ぶ交渉も辞さず、きちんとした回答を引き出します。

◎ 5月16日、鹿児島をスタートして、12日間311キロデモを敢行し、27日
 九電福岡本店に乗り込みます。5月8日記者会見しました。
   「ストップ川内原発再稼働! 311キロ リレーデモ」
 5月16日(土)AM9:00 照国神社前集会後 10:00スタート。
           3号線を北上します。
 途中参加大歓迎。ぜひ、ご参加、呼びかけてください。
 この件の問い合わせ先は 岩下 090-4759-2927
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┗■4.5月3日再稼働阻止全国ネットワーク第2回総会および
 |  その前の横浜大集会の録画です ご覧下さい
 └──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」

☆5・3憲法集会~戦争・原発・貧困・差別を許さない~(主催発表:3万人余)
録画1.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165349129
  2.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165350054
  3.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165362160

☆再稼働阻止全国ネットワーク第2回総会
  1.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165394188
  2.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165400960
 ※3.http://twitcasting.tv/showering00/movie/165407179
    ※3.のみは、今後の行動方針等のため一応、一般公開は控えました
    ので、「合言葉」=パスワード「全国ネット」を入力の上で
    御覧ください)
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┗■5.新聞より2つ
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 ◆国の原発優先政策 8割 変更求める 再生エネもっと活用を
  民間団体 全国アンケート

  原発などに対する国民の意識を継続的に調査している民間団体「安全・安心研究センター」(東京都渋谷区)は、再生可能エネルギーを活用するために国がエネルギー政策を変更したり、投資したりするすることを8割以上の人が求めているとするアンケート結果をまとめた。センター代表の広瀬弘忠・東京女子大名誉教授は「政府は原発を重要なベースロード電源と位置付けるが、世論はエネルギーシフトを求めている」と話している。(中略)
 調査ではアンケート対象者に対し、再生エネの利用促進には、送電網の増設や揚水ダム、地熱発電所の新設など、国のエネルギー関連計画の全般的な変更と投資が必要となると説明。その上で、計画変更と投資に賛成した人は83%で、反対の15%を大幅に上回った。(後略) (5月9日東京新聞社会面より抜粋)
 ◆始末できぬ核のごみ

 東京都三鷹市の主婦田中のり子さん(65)
  核のごみの後始末もできないのに原発を再稼働するのは暴挙。東京五輪の影響もあって東北の被災地では労働力不足や資材高騰が起きている。福島も米軍基地問題の沖縄も、見捨てられている。

 千葉市稲毛区の元大学教員志村道夫さん(68)
  ドイツの首相は原発離脱を決断した。福島の事故を目の当たりにした日本の首相は経済的利益と政治的思惑だけで再稼働にまい進している。ましてや原発の海外売り込みに走るとは信じがたい。
           (5月9日東京新聞【金曜日の声 官邸前】より)

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