たんぽぽ舎です。【TMM:No2494】
2015年5月28日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.志賀原発(北陸電力) 今すぐ廃炉!それしかない!
「活断層の疑いを否定できない」-5/13有識者見解を受けて-
2015年5月20日 志賀原発・命のネットワーク 声明
★2.「手をつなごう!立ちあがろう!」
5/24原発事故被害者団体連絡会の結成集会に参加してきました
橘 優子(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.官邸前に、女赤ひげ先生とミニサンタも参加。
赤ひげ先生もミニサンタさんも安倍政権に、国民の声を聞きなさいと、怒ってますよ!
5月22日第150回官邸前・国会前抗議行動報告
にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆再稼働許さない!6月20日(土)志賀原発現地デモに総結集を
★5.新聞より2つ
◆川内 審査終了 巨大噴火時 具体策なく 核燃料緊急搬出先など
(5月28日東京新聞より抜粋)
◆高浜の40年超運転 規制委が審査開始
(5月28日朝日新聞見だし)
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※川内・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!再稼働反対!
5/29(金)首相官邸前・国会議事堂前抗議-第151回
日 時:5月29日(金)18:30~20:00
主 催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
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┗■1.志賀原発(北陸電力) 今すぐ廃炉!それしかない!
| 「活断層の疑いを否定できない」-5/13有識者見解を受けて-
| 2015年5月20日 志賀原発・命のネットワーク 声明
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原子力規制委員会は5月13日、志賀原発の断層問題で有識者による第6回評価会合を開き「断層活動による影響を否定できない」という見解で一致した。次回会合でこの見解を元に評価書案を提示、とりまとめに入るという。しかし、これまでの動きをしっかり振り返ると、決して楽観は許されない。
◆3年近くも引き延ばされた<当然の結論>
2012年7月の旧・原子力安全保安院の意見聴取会で、志賀原発1号機原子炉建屋直下のS-1断層に対して、着工前のスケッチ図を見て「典型的な活断層だ」との指摘が出されてから、すでに3年近くがたつ。はじめからわかっていた「当然の結論」を出すのに、なぜこんなに時間がかかってしまったのか。
そもそも、当時の意見聴取会での指摘は、その場でのほぼ一致した見解だった。従って、活動性の証拠がどうこうではなく、問われるべきは、原子炉設置許可申請の段階でなぜ、このS-1断層の存在が問題にならなかったかであり、それを不問にするどのような仕組みがあったのかということ、その究明だったはずだ。それは結局、何も明らかになっていないし、規制委員会-規制庁になっても透明性が増したとはとても思えない。
本当に断層の調査と評価をやり直すつもりなら、北電以外の第三者が調査し、報告するのが当たり前だろう。それを再び北電が自分たちのやりたいように調査し報告するのであれば、それを受けた規制委員会側の評価にもおのずと限界があるのは当然であり、いったいこの3年近くの時間は何だったのかと問わずにはいられない。
◆北電の引き延ばし工作にもかかわらず、それでも結論はクロ
この3年間、形としては規制委員会が作った枠組みの中で、断層の評価会合が行われてきたように伝えられているが、実際には北電が都合よく評価会合をリードし、再稼動に向けた準備工事を進めてきただけだったのではないか。大きな問題点を2つ上げる。
一つは断層問題の矮小化と判断先送り工作である。志賀原発の周辺には富来側南岸断層をはじめ、いくつもの原発敷地全体に影響を及ぼす断層が走っている。これらとS-1等の敷地内断層との連動こそ最も警戒すべき問題であることを、東洋大学の渡辺満久教授や、新潟大学の立石教授らの研究グループが何度も現地に足を運び詳細な調査を行って断層全体の危険性を明らかにしてきた。これに北電側はいっさい触れようとせず、ひとつひとつの断層の問題に限定する論議しかできないような、調査と証拠の提出しか行わなかった。
しかも、個々の断層についてさえ、北電は肝心のS-1断層スケッチの元の写真(散失することはあり得ない!)を提出しなかったり、その断層の敷地外での調査に消極的だったりと、「すみやかな判断」をわざと先送りするような対応に終始してきた。それでもなお、結論はクロだったのである。
もう一つの大きな問題は、2号機の適合性審査(新基準に基づく安全審査)の申請強行である。有識者の評価会合で北電にとって不利な展開が続き、さらには2号機の真下にも原子炉建屋下にS-4、タービン建屋下にS-2&S-6断層があり、それぞれの連動する可能性が指摘され始めている時期だった。規制委側も「申請されても、断層の判断が終わらなければ審査には入らない」と明言しているのに、2014年8月、北電はこの唐突な申請を強行した。
これほど人をバカにした話はない。何よりも地元/周辺住民の安全をないがしろにする対処であった。この一事に北電という会社の体質が全て示されている。北電は今すぐ申請を取り下げるべきだ。
◆「廃炉」判断の先送りを許すな!
今回の「活断層の可能性を否定できない」という有識者全員の全員一致の判断に対して、北電は「一定の仮定を加えた見解だ」と反論している。写真や証拠を出し渋っておきながら、なんと勝手な主張だろうか。しかし、この北電の反論を評価会合出席者や規制委員会は、いわば放置している。それを見越して北電は、必要ならまだ提示するデータがあるかのようにほのめかしている。
今回の評価会合の判断に気を許し規制委員会に下駄を預けていたら、再々度の見直しがはかられるなど、「廃炉」という判断はさらに引き延ばされることになるだろう。それでいいわけがない。茶番劇はもうたくさんだ。結論はとっくに出ている。「廃炉」判断の、これ以上の先送りを許すわけにはいかない。志賀原発はもう廃炉にするしかない!
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┗■2.「手をつなごう!立ちあがろう!」
| 5/24原発事故被害者団体連絡会の結成集会に参加してきました
└──── 橘 優子(たんぽぽ舎ボランティア)
私の故郷、福島県二本松市の県男女共生センター研修ホールで開催された結成集会、300人の仲間が全国の避難先から集まり、原発推進策を強行する一方で原発事故の放射能被害をなかったものとするような帰還押し付けの動きに対し
1、被害者への謝罪
2、被害の完全賠償、暮らしと生業の回復
3、被害者の詳細な健康診断と医療保障、被曝低減策の実施
4、事故の責任追及 といった目標を掲げた「ひだんれん」設立宣言を採択。
集会冒頭には、福島原発から32キロの阿武隈山系で営農していて京都に移住した日本初の宇宙飛行士秋山 豊寛(あきやま とよひろ)氏の基調講演―「核の被害を世界中に発信して原子力ムラに対決して行くのが私たちのミッションだ!」と力強く、ひたすらに前向きの闘争姿勢をアピール。
とはいえ、失われた豊かな生活に言及する中では、本人も言葉が詰まる場面もあり、会場の中でもハンカチを目に押し当てる人々が。
感動的なスピーチを是非、映像などで共有して欲しい。たんぽぽ舎の学習講座でも、秋山さん講座を是非追求したい。
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┗■3.官邸前に、女赤ひげ先生とミニサンタも参加。
| 赤ひげ先生もミニサンタさんも安倍政権に、国民の声を聞きなさいと、怒ってますよ!
| 5月22日第150回官邸前・国会前抗議行動報告
└──── にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
今日も残業、新橋到着は既に6時半過ぎ、余りの空腹に、某ジャンクフードを駅前で購入、歩きながら、食す。久しぶりの味、アーサービナードさんは、ゴミと言うけど、学生の頃から慣れ親しんだ味、味覚かなり破壊されていると思いつつも、うまいっす。あー、満腹。
今日も持ち場は、国会前。だけど今はビラ撒きも出来ないし、何時もの通りふらふらするしかないね。と思っていると、Yさんに発見されてしまった。「やっ」と挨拶、スピーチする?と聞かれ、官邸前に連れて行かれる、もう一人のYさんが、スピーチするので、コールやる?と聞かれる。でも、官邸前は、コールする人沢山いるし、スピーチします、で話しはまとまり、官邸前スピーチエリアに。
すると、サンタさんを縮小した様な、白髭の福々しいおじ様がスピーチの最中、福島を訪ねた時の町の様子、建物は有るのに、人の気配のない町、失われた生活、そんな事話してると、1分は短いね。言いたい事ろくに言えず終了。これは、取材しなくては、と思い待っててもらい、ミニサンタさんとお仲間の所迄。
聞けば、春日部からいらしてるとのこと、お仲間は、春日部の女赤ひげ先生と呼ばれる方と、他に女性二人、一人は今日初めて参加だそう。白髭のおじ様は、「双葉町の規制の中に入れてもらったが、あの地震にも壊れずに外観は今も住めるのではないかと思われる建物が沢山あった。なのに、放射能で人が住めない。北茨城の六角堂は、2年で再建された。地震、津波、天災からは頑張れば再建できる、だけど原発事故はそうはいかない。原発と人は共存出来ないことを改めて現地で感じた。」と語られた。この方達は、春日部で、活動しているそう、今日もここに来る前に、駅前で、戦争法案反対の署名活動したそうだ。道行く高校生に、〝あなた達の問題なのよ〟と話しかけるが、〝大丈夫、大丈夫〟と言うだけだったそうだ、だいぶ心配だね。
初めて参加の女性は、「政府かがここで、毎週上げている声を無視している事が腹立たしい。マスコミもきちんと取り上げないし、でも、小さな声だけど続けていく事が大切」と言ってた。この間女赤ひげ先生は、わき目もふらず、コールに合わせて抗議してた。その小さな背中から必死の思いと気迫が伝わってきた。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆ 再稼働許さない!6月20日(土)志賀原発現地デモに総結集を
志賀原発は2012年7月に原子炉直下や敷地周辺の活断層の存在が指摘されて以来、3年経過してもこれら断層の活動性を否定出来ないままです。そもそも「設置許可は妥当だったのか」が問われ、廃炉の可能性が現実になりつつあります。北陸電力は、結論を先延ばしするだけの地質調査や耐震性向上工事に見切りをつけ、1日も早く志賀原発の廃炉に踏み切るべきです。
今年の志賀原発前の非核平和行進は6月20日、赤住団結小屋前で集会後、志賀原発前をデモ行進します。原子力規制委の専門家会合は、「活断層の可能性は否定できない」との最終判断を示しました。しかし、再稼動にひた走る原子力規制委の動きを見れば、甘い期待は許されません。6.20現地行動に最大限結集し「再稼動ストップ!」の声を強く示しましょう!命のネットワークでは、多くの仲間の参加を呼びかけるとともに、当日は参加者全員で2百個のエコ風船も上げようと準備しています。
○と き 6月20日(土)午後2時半集合 午後3時・開会
○ところ 赤住団結小屋前
○連絡先:羽咋市中央町サ5 労働会館内 命のネットワーク
0467-22-2111 HP http://inochi-no.net
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┗■5.新聞より2つ
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◆川内 審査終了 巨大噴火時 具体策なく 核燃料緊急搬出先など
原子力規制委員会は27日、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の事故時の具体的な対応策などを記した保安規定を認可した。現場で実施中の検査を除き、再稼動に必要な一連の法的手続きは終了した形だが、巨大噴火の兆候をどう監視するかや、核燃料をどこにどう緊急搬出するかなど火山関連は、具体的な内容が書かれていない。(後略)
(5月28日東京新聞より抜粋)
◆高浜の40年超運転 規制委が審査開始
(5月28日朝日新聞見だし)
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