たんぽぽ舎です。【TMM:No2496】
2015年5月30日(土)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.日本でおこなわれている原発反対デモについても世界中が知らないのはよくない
6月7日博多の上空にヘリコプターが飛び川内原発再稼働阻止の
大集会を山本太郎さんが解説しながらヘリ空撮 広瀬 隆
★2.ハガキ運動5万枚に達する、8種類のハガキで
原発現地を応援、テントを応援、電力会社や首相へ抗議
ハガキは直接相手に届くので、それなりの効果
原発再稼働は日本を滅ぼす 連載28
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/6既成事実化する準戦時体制―あからさまな、または仮面をつけた軍事化政策について学習会
講師:吉沢弘志(埼玉大学教員) 問合せ:HOWS事務局
★4.新聞より4つ
◆口之永良部 爆発的噴火 全島に避難指示 鹿児島 初の警戒レベル5
(5月29日毎日新聞夕刊より抜粋)
◆川内原発 再稼働 影響でる可能性 予知の難しさ浮き彫り
(5月29日東京新聞夕刊より抜粋)
◆再稼働危険 噴火が警告 (5月30日東京新聞朝刊「金曜日の声・官邸前」より)
◆「帰還 押しつけ」 憤る被災者 除染途上…高線量も
(5月30日東京新聞朝刊より抜粋)
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※訂正・追加をお願いします
昨日発信の【TMM:No2496】★4.◆6/6映画「日本と原発」飯能上映会
正:夜の部 18時開場 上映18時30分より20時45分
誤:夜の部 18時開場 上映18時30分より18時45分
追加:メール予約はこちらへ gentomehanno@yahoo.co.jp ━━━━━━━
※5/31「さようなら原発ライブ&トーク」川内・高浜原発再稼働のスイッチは押させない!
上野水上音楽堂 13時より 主催:「さようなら原発一千万署名 市民の会」
たんぽぽ舎も、ノボリ旗を持って参加します。
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※第11回川内原発再稼働をやめろ!九州電力東京支社抗議行動
日 時:6月3日(水)17時30分から18時30分
場 所:九州電力(株)東京支社 東京都千代田区有楽町1丁目7-1有楽町駅前電気ビル北館7F
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
※第21回東京電力本店合同抗議行動
東電福島第一原発事故の責任をとれ!柏崎刈羽原発再稼働するな!原発再稼働は日本を滅ぼす
日 時:6月3日(水)19時から20時
場 所:東電本店前(JR・地下鉄新橋駅徒歩5分)
よびかけ:経産省前テントひろば・たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟など約121団体 ・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。
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┗■1.日本でおこなわれている原発反対デモについても世界中が
| 知らないのはよくない
| 6月7日博多の上空にヘリコプターが飛び川内原発再稼働阻止の
| 大集会を山本太郎さんが解説しながらヘリ空撮
└──── 広瀬 隆
全国のみなさま・・英語や外国語の得意な方にお願いです…広瀬隆
◯ 先日、5月24日におこなわれた福島県での「原発被害者団体連絡会」(略称・ひだんれん)の結成集会で、宇宙飛行士の秋山豊寛 さんの講演がありました。
そこで秋山さんが重要な提言をしました。
「ひだんれん、を世界語にしなければならない。ヒバクシャは国際語になっている。同じように、HIDANRENも、世界に知られる必要がある。そして、日本でおこなわれている原発反対デモについても、世界中が知らないのはよくない。みなさんは日本人が知ればよいと思っているが、それでは充分ではない。常に、インターネット上で英語のタイトルで検索してもらって、世界中の人たちと結び合って、この運動を強めてゆきたい」という、まことにもっともな指摘でした。
言われてみるとその通りで、2012年6月29日の歴史的な首相官邸前20万人デモさえ、英語では検索されていないそうです。
そこでみなさまに早速お願いです。まず、英語など外国語の得意な方に・・・
◯ 6月7日に、博多の上空にヘリコプターが飛び、川内原発再稼働阻止の大集会を、山本太郎さんが解説しながらヘリ空撮します。それを、OurPlanet-TVの白石草さんがコーディネートして、撮影した映像をインターネットでみなさんにお伝えします。
白石さんによれば、「その内容を誰かが、すぐに英語に訳してくだされば、それをYouTubeなどにアップする時に、タイトルに英語が入るので、世界中の人が知ることができ、ビデオや写真画像を通じて連帯できます」とのことです。
どなたかEnglish Interpreterとなって、白石さんと連携してくださる有志の方、いらっしゃいませんか?
ドイツ語、フランス語、中国語など、色々あってもよいと思いますが、まず、英語でやってみたいと思います。
有志の方は、私にご連絡ください。
私は、インターネットのことは、よく分りませんので、白石さんへの取り次ぎ係をしますから、ご連絡下されば幸いです。
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┗■2.ハガキ運動5万枚に達する、8種類のハガキで
| 原発現地を応援、テントを応援、電力会社や首相へ抗議
| ハガキは直接相手に届くので、それなりの効果
| 原発再稼働は日本を滅ぼす 連載28
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
1.たんぽぽ舎が提唱して、多くの団体・個人の協力でやれてきたハガキ運動が、2015年5月でついに5万枚に達した。7番目の「原子力規制委員会」への要望・抗議のハガキと8番目(新設)の「東京電力本店抗議」ハガキ(東京電力は福島第一原発過酷事故の責任をとれ)が順調に普及できたので8種類の合計で5万枚に達した。
2.ハガキは、小さい運動ながらもよく続いた。あて先は、安倍首相や電力会社社長・県知事など。ハガキの中味は、「抗議や要望」が多いが、新潟県泉田知事あてのように「激励・応援」のハガキ(好評だった)もある。
ハガキは、直接相手へ送るので、それなりの効果がある。家庭でもできる原発反対運動であり、年老いた両親へ頼んだら、“自分でもできることがあった”と喜んで何枚も協力してくれたというエピソードも寄せられている。
実務はかなりの量だったが、内海さんと横田さん(ハガキ発起人)の両人の尽力でやり続けられた。ほかにも協力者多数。
3.8つのハガキの種類は次の通り。( )内は発行枚数。
(1)九州電力川内原発再稼働反対 九州電力あて ( 5,200枚)
(2)関西電力高浜原発再稼働反対 関電・県知事・町長あて ( 3,700枚)
(3)四国電力伊方原発再稼働反対 四電・県知事・町長あて ( 4,500枚)
(4)経産省前テントひろばを守れ 首相・経産大臣などあて (10,600枚)
(5)東京電力柏崎刈羽原発再稼働反対 泉田県知事激励 ( 6,800枚)
(6)原発再稼働反対 首相・経産大臣・各電力会社あて (14,500枚)
(7)九州電力川内原発再稼働反対 首相・規制委員会など ( 3,500枚)
(8)福島第一原発過酷事故の責任をとれ 東京電力本店抗議 ( 1,200枚)
2015年5月30日現在、合計5万枚。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆6/6既成事実化する準戦時体制―あからさまな、または
仮面をつけた軍事化政策について学習会
日 時:6月6日(土)13:00~16:30
講 師:吉沢弘志(埼玉大学教員)
会 場:HOWS:本郷文化フォーラムワーカーズスクール
東京都文京区本郷3-38-10さかえビル2階小川町企画内
http://www.hows.jpn.org/
問合せ:HOWS事務局 TEL:03-5804-1656 FAX:03-5804-1609
E-mail: hows@dream.ocn.ne.jp
参加費:1,500円(学生1,000円)
「平和」「安全」の名目でのあからさまな「戦争法案」が国会で審議中である。一方、潜在的核兵器製造能力保持のための原発再稼働・新増設、軍産学共同による軍事技術開発、積極的平和主義に基づくODA改革の名のもとでの海外への軍事拡大、等々。
安倍政権のもとで進行しているのは「戦争できる国づくり」どころではない、まさしく「総動員体制」として市民一人一人を管理し、従属させる体制づくりである。その現状と社会的及び精神史的背景を考察し、闘いに結びつけたい。
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┗■4.新聞より4つ
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◆口之永良部 爆発的噴火 全島に避難指示 鹿児島 初の警戒レベル5
気象庁は29日、鹿児島県・口永良部島(屋久島町)の新岳(標高626メートル)が29日午前9時59分に爆発的噴火をしたと発表した。噴火に伴って火砕流が発生し、海岸まで到達。気象庁は午前10時7分、同島に噴火警報を発令し、火山の活動状況を5段階で表す噴火警戒レベルを3(入山規制)から最高の5(避難)に引き上げた。 (中略)
今後も警戒必要 中田節也・東京大地震研究所教授(火山学)の話
昨年8月に噴火が起きた際にマグマ由来の成分が含まれており、有感地震も起きていたことから、いつ大きな噴火が起きても不思議はない状況だったが、直前の兆候をとらえるのは難しかった。今回はマグマ自体が噴出するマグマ噴火の可能性が高く、それほど間を置かずに同規模かそれ以上の噴火が起こる可能性がある。南九州全体の火山活動が活発化しており、警戒が必要だ。 (後略)
(5月29日毎日新聞夕刊より抜粋)
◆川内原発 再稼働 影響でる可能性 予知の難しさ浮き彫り
兆候をとらえられないまま噴火が起きたことで、桜島を中心とした姶良カルデラをはじめ周辺の火山の巨大噴火リスクを抱える九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働にも影響する可能性が出てきた。 (中略)
しかし、今回の突然の噴火で、あらためて予知の難しさが認識された。巨大噴火の2年以上前に予知できなければ、熱い原子炉内の核燃料を安全な場所に搬送する時間的な余裕はない。 (5月29日東京新聞夕刊より抜粋)
◆再稼働危険 噴火が警告
(5月30日東京新聞朝刊「金曜日の声・官邸前」より)
東京都板橋区、無職阿部巳喜男(みきお)さん(74)
鹿児島県の口永良部島で起きた噴火を知り来た。昨年の御嶽山(おんたけさん)など日本中の山が噴火して危ない時に、川内(せんだい)原発の再稼働なんてあり得ない。「やめろ」という自然からの警告だ。
埼玉県草加市、無職一関(いちのせき)美穂子さん(71)
廃棄物を安全に処分する方法が確立されていないと思うので原発はやるべきではない。今回の口永良部島のように、いつ噴火があってもおかしくない自然条件の日本ではなおさらだ。
◆「帰還 押しつけ」 憤る被災者 除染途上…高線量も
福島第一原発事故による福島県の「避難指示解除準備区域」と「居住制限区域」を解除するよう求める与党の提言に、避難者らは「帰還の押しつけになる」と不安を隠さない。専門家は「避難継続と帰還のどちらの選択も支援する政策が必要だ」と訴える。
■福島・南相馬
「避難勧奨は解除された。でも子連れで帰ってきたのは一軒しかねえんだ」
福島県南相馬市原町区高倉地区の菅野秀一区長(74)はため息をつく。農道わきの溝は除染がまだ。除染した家の玄関先や庭でも、雨どいの近くなどで線量が再び上がっている。未除染の近くの山や原野から、木の葉や土ぼこりが風で飛んでくる。それが雨で流れて集まる場所だという。「そんな場所が生活圏のあちこちにある。これから避難指示が解除される区域でも同じことは必ず起きる」
(中略)
国が解除に踏み切った根拠は、昨夏の調査結果だ。「指定基準の年間被ばく線量20ミリシーベルト(空間線量毎時3.8マイクロシーベルト相当)を下回った」と説明するが、測ったのは各世帯で玄関先と庭の2カ所だけだった。ところが菅野さんによると、国が判断対象としなかった雨どいの出口や排水溝の周りは今でも毎時5マイクロシーベルトを超える。配水池の周辺でも10マイクロシーベルトを上回るという。
「そもそも解除基準の年間被ばく20ミリシーベルトは、原発作業員の上限(5年間で100ミリシーベルト)に匹敵し高すぎる。国は先に結論ありきで帰還を押しつけている」 (後略) (5月30日東京新聞朝刊より抜粋)
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