たんぽぽ舎です。【TMM:No2509】
2015年6月15日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「線量限度」は、24時間屋外にいても年間1ミリシーベルト以下に
被ばくミニ知識2-1(2回連載の1)
温品惇一(放射線被ばくを学習する会)
★2.10万年とはどういう時間?
大矢道子(1000万人アクション4市連絡会・埼玉)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6.18東京(第一&第五)検察審査会激励行動
6月18日(木)12:00から12:45 東京地方裁判所前
福島原発告訴団
◆6.18東電株主代表訴訟 裁判&報告・学習会
6月18日(木)9:30から「原告によるアピール」東京地裁正面玄関前
◆6/21「原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウム」
主催:原発事故子ども・被災者支援法市民会議
会場:上智大学12号館502号室
◆「6.28川崎のつどい」
「核兵器・原発・優生思想-“生きる”を否定するものに反対-」
お話:河野美代子さん、松本 正さん、白石 清春さん
★4.新聞より2つ
◆東電新潟本社「名ばかり」 開設2カ月
柏崎刈羽 再稼働の準備加速 泉田知事 不信感あらわ
真実語らぬ体質 今も (6月14日東京新聞朝刊3面より抜粋)
◆非賠償地域から原発ADR 栃木7000人申し立てへ
(6月15日東京新聞朝刊8面より抜粋)
★5.-川内テントは建設ラッシュ!?-
-6・28再稼働不同意住民 川内原発ゲート前抗議集会-
6月13日(土)脱原発川内テント
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※6/17(水)【学習会】にご参加を!
「東電福島原発事故放射能は川・湖・海を汚した-今後も心配」
講師:湯浅一郎さん(海洋物理学専攻 環瀬戸内海会議顧問)
当日の講師レジメより一部抜粋
◎世界3大漁場を汚染した福島事故
-事故発生直後に放出された膨大な放射能は広く分散-
◎河川、湖沼の底質、生物汚染と河川・地下水による海への輸送
◎今後も続く福島第一原発からの放射能汚染
日 時:6月17日(水)19:00から21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.「線量限度」は、24時間屋外にいても年間1ミリシーベルト以下に
| 被ばくミニ知識2-1(2回連載の1)
└──── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会)
ICRP(国際放射線防護委員会)は、1990年勧告において、一般公衆被ばく(自然放射線、医療被ばくを除く、原発などによる追加被ばく)の「線量限度」を、年間1ミリシーベルトとしました。
ICRPはまた、年間1ミリシーベルトでも影響が出る可能性を認めています。 1ミリシーベルト以下なら安全というわけではなく、追加被ばくゼロを目指すのが国際的な原則です。
◎ 一般公衆は誰でも年間1ミリシーベルト以下に
そもそも、「線量限度」とはどういう意味でしょうか?
被ばく線量ごとの人数を調べると、被ばく線量の低い方に集まります。
「線量限度」とは、平均値ではなく、「すべての人々の被曝線量がこの基準を超えるべきではないとされる上限値」です。
1ミリシーベルトを超えて被ばくする人が誰もいないようにする、ということです。
屋内では放射線がさえぎられ、屋外より線量が低くなりますが、誰もが「線量限度」を超えてはならないのですから、24時間屋外にいる人でも、1ミリシーベルト以下でなければなりません(防護原則)。
「原子炉等規制法」などでは、原発施設の敷地境界の空間線量は、年間1ミリシーベルトを超えてはならないと規定されています。
これが守られていれば、誰もが「線量限度」1ミリシーベルトを超えないからです。(詳細は http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/231.html )
※被ばくミニ知識2-2に続く。
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┗■2.10万年とはどういう時間?
└──── 大矢道子(1000万人アクション4市連絡会・埼玉)
高レベル放射性廃棄物を地下で10万年保管するとのことですが、10万年とはどういう時間か、実感がわかないので調べてみました。そうしたら…。
アフリカ大陸で生まれた現生人類(ホモサピエンス)が、全世界に拡散する「グレート・ジャーニー」に出発したのが10万年前。
中央アジア、一部は東南アジアを経て日本列島にたどり着いたのが最終氷期の終わる4万~3万年前。
日本で旧石器時代が始まり、マンモスなどを狩って暮らしていたころから、はるか現代までの時間の3倍。
たいへんわかりやすいモノサシなので、広めたいと思います。
http://blog.livedoor.jp/gensenkeijiban-jinrui/archives/34010481.html
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆6.18東京(第一&第五)検察審査会激励行動
保安院や東電の津波対策担当者らを告訴した「2015年告訴」を東京地検が不起訴とした事件は、4月30日に検察審査会に申し立て、東京第一検察審査会が審査することとなりました。
勝俣元会長らを告訴した「2012年告訴」は、東京第五検察審査会が再度の審査を行っています。両検察審査会へ、激励の行動を行います。
6月18日(木)12:00から12:45 東京地方裁判所前
福島原発告訴団 本部事務局 メール 1fkokuso@gmail.com
*告訴団ブログ記事もご覧ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
◆6.18東電株主代表訴訟 裁判&報告・学習会
6月18日(木)
9:30から 原告によるアピール 東京地裁正面玄関前
10:30から 裁判(口頭弁論) 東京地裁103号法廷
13:30から 裁判報告・学習会 参議院議員会館 B109 参加無料
講師:河合弘之弁護士「高浜原発仮処分決定と全国の脱原発訴訟の動き」
*入館証の配布は、13:00から13:30まで
詳細は東電株主代表訴訟ブログをご覧ください
http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
◆6/21「原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウム」
日 時:2015年6月21日(日)13:30から16:30 開場13:00
会 場:上智大学12号館502号室 (四谷駅徒歩5分)
(東京都千代田区紀尾井町7-1)
主 催:原発事故子ども・被災者支援法市民会議
協 力:原子力市民委員会
お問合せ:FoE Japan Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986
定員200名(先着順)
※申込必須 http://kokucheese.com/s/event/index/299839/
参加費:1,000円、被災者500円
詳細は、下記をご参照下さい。
原発事故子ども・被災者支援法支援会議 http://shiminkaigi.jimdo.com/
河崎健一郎弁護士ほか
制定から3年。厳しい現実を直視しながら、今いちど「原発事故子ども・被災者支援法」の理念に立ち返ります。被災者、支援者ともに現状を知り、打開策を考え、希望がもてる会にしよう!
◆ご案内「6.28川崎のつどい」
みなさん!原発事故をきっかけにして言われる「巨大なたんぽぽ」とか
「奇形」という言葉。
これはヒロシマ・ナガサキでも同じようなことが語られてきました。
そして「優生思想」もはびこっています。
フクシマのあと、市民レベルで「出生前診断」を受ける状況が
強まっています。原発事故であきらかとなった数々の「分断」。
被ばく者に対しての差別・分断。いっしょに考えてみませんか?
戦後70年を問う!8.6ヒロシマ平和の夕べ ~プレ企画~
「核兵器・原発・優生思想-“生きる”を否定するものに反対-」
と き:6月28日(日)開場13:10 開会13:30
ところ:高津市民館第1・2会議室 044-814-7603
お 話:河野美代子さん(産婦人科医・広島被爆二世)
松本 正さん(横浜市原爆被災者の会事務局長・広島被爆者)
白石 清春さん(被災地障がい者支援ふくしま代表)
費 用:500円
主 催:「戦後70年」を問う6.28実行委員会(連絡先080-4336-5734喜多村)
8.6ヒロシマ平和の夕べ実行委員会
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┗■4.新聞より2つ
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◆東電新潟本社「名ばかり」 開設2カ月
柏崎刈羽 再稼働の準備加速 泉田知事 不信感あらわ
真実語らぬ体質 今も
東京電力が柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に向けた動きを加速させている。3年ぶりに核燃料を搬入した一方、地元の同意を得るために、新潟市にこの春、新潟本社を設置し、住民や自治体への広報活動に力を入れる。しかし新潟県の泉田裕彦知事は本紙のインタビューに「情報開示に消極的な東電の体質は変わってない」と指摘。「名ばかり本社」への不信感をあらわにした。(後略)
(6月14日東京新聞朝刊3面より抜粋)
◆非賠償地域から原発ADR 栃木7000人申し立てへ
東京電力福島第一原発事故をめぐり、福島県に隣接する栃木県北部の3市町のの住民ら約7000人が15日午後、東電に対し総額18億5千万円の損害賠償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てる。これに先立ち弁護団が同日午前、栃木県庁で記者会見し、明らかにした。 弁護団によると、東電が賠償対象にしていない地域から初の集団申し立てで、福島県浪江町の約1万5千人に次ぐ規模。「県境の壁により賠償されていない人々を被害者と認めさせたい」としている。 (後略)
(6月15日東京新聞朝刊8面より抜粋)
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┗■5.-川内テントは建設ラッシュ!?-
| -6・28再稼働不同意住民 川内原発ゲート前抗議集会-
└──── 6月13日(土)脱原発川内テント
昨日は梅雨の合間を縫って4日ぶりの野外労働をした。川内市五代町のM子さんと、愛媛のIさんのテント張り作業だ。
8月中頃再稼働という情勢の中、行動の拠点としてテントの必要性が認識されてきたのだろう。
川内テントでは仕事の関係などでなかなか現地にこられない人のテント張り作業のお手伝いをすることにした。希望者は下記電話にご連絡を。
-6・28再稼働不同意住民 川内原発ゲート前抗議集会-
いよいよ6月28日、川内原発ゲート前で、地元住民の抗議集会が持たれることになった。100人を超える呼び掛け人が集まった。個人が主体だ。中心メンバーはテントと交流を深めてきた人たちである。
再稼働阻止の闘いに地元住民の決起は不可欠だ。
行動を呼び掛けるチラシも出来た。テントの車に拡声器を乗せて、街宣車に模様替え、後は集会成功のため努力するのみだ。 (E)
薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地 脱原発川内テント
問い合わせ先 090-5339-2243 090-320―7897 mail image9@docomo.ne.jp
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