たんぽぽ舎から TMM:No2580

たんぽぽ舎です。【TMM:No2580】

2015年9月3日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

転送歓迎

━━━━━━━

★1.五輪エンブレム白紙撤回-類似指摘相次ぎ

安保(戦争)法制も白紙撤回したら…-国民の理解えられない・反対多い

柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

★2.暑い夏-具合が悪くなって運ばれた作業員は沢山いる?

福島の廃炉作業員を守らなければ福島の廃炉は出来ない

福島から   連載2

木幡(こわた)ますみ(原発避難民・仮設住宅に住む)

★3.東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!

放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

-第24回東電解体!東電本店合同抗議の報告-

渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.毎回、あまり変わり映えはしませんが、継続は力なり、

イロイロと進歩していきます。

8月29日第163回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告

にしざきやよい  (たんぽぽ舎ボランティア )

★5.新聞より1つ

◆もんじゅ、機器3000点で分類誤り 最重要度のもの下位に

(9月3日東京新聞より)

━━━━━━━

※9/5(土)学習会にご参加を!

戦争とメディア・またぞろ復活の国策番組と視聴者の反抗(全3回)

パート2・60年代の軍国主義映像と原発を結ぶもの-映像が煽る自衛隊

に入ればこの世は天国-

講 師:加藤久晴さん

日 時:9月5日(土)18時より20時(開場17時30分)

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)   参加費:800円

━━━━━━━

※9/7(月)学習会にご参加を!

原発ご三家は、同時に兵器産業の大手企業 三菱重工、東芝、日立の原発ご三家

の兵器売り上げをみる

安保(戦争)法制と原発再稼働は密接に関連している

日 時:9月7日(月)19時より21時まで

お 話:渡辺寿子(原発いらない!ちば)、柳田 真(たんぽぽ舎)

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円(資料を用意します)

━━━━━━━

※9/9(水)学習会にご参加を!    (予約優先・受付中)

○安倍政権こそ[存立危機事態」あきらめたら、あかん!

秘密保護法、原発再稼働、戦争法案・・・。民意など関係なく次々と押し通す自民

党の攻勢に対して私たちは  なにができるのか?

講 師:辻元清美さん(民主党衆議院議員)

日 時:9月9日(水)19時30分より21時まで(開場19時)  開始時間にご注意

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)  参加費:800円

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.五輪エンブレム白紙撤回-類似指摘相次ぎ

|  安保(戦争)法制も白紙撤回したら…-国民の理解えられない・反対多い

└──── 柳田真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○五輪エンブレムが白紙撤回された。類似指摘が相次いだから。(新聞見出)

記者会見の五輪組織委員会も佐野研二郎氏も歯切れが悪い。

森喜朗元首相はもっと態度が悪い。佐野氏は自分が記者会見に出て来て、盗作や模

倣ではない理由をキチンと説明すべきだ。(文書発表ですませるのでなく)

五輪招致委員会も新国立に次ぐ醜態に点検と責任を明らかにすべきだ。責任をとら

ない悪いクセだ。

動かぬ組織委責任重く。佐野氏申し出で判断。事例画像無断流用認める(佐野研二

郎氏)-9月2日東京新聞1面の大見出しだ。

 

○安保(戦争)法案も撤回したら…と安倍首相と自民党、公明党に言いたい。

国民の理解は全くえられていないし、説明すればするほど一段と安保法制反対の

声が広がるから。

憲法違反の安保法制に反対する声は、日本全国で急速に広がり高まっている。公明

党も「平和の党」の看板が泣いている。早く安保法案推進をやめてもらいたい。

○テレビ・新聞も官製報道タレながしといわれないよう、もっと庶民の声・草の根の民

意をとり上げてほしい。まちがっても「アベ放送局」と主婦たちからいわれるような行

動はしないでほしい。原発報道-ふくしまの報道をもっと正当に、大きく扱ってほしい。

最近は福島原発事故などなかったかのような扱いだ。

原発記事が少ない・小さい、さがすのに苦労する。もっと大きく扱え!

※付:エンブレムというヨコ文字はわかりにくい。なぜ日本語で表記しないのか。紋章

・紀章・標章など。又はワッペンのようにすでに通用している語。

 

┏┓

┗■2.暑い夏-具合が悪くなって運ばれた作業員は沢山いる?

|  福島の廃炉作業員を守らなければ福島の廃炉は出来ない

|          福島から   連載2

└────  木幡(こわた)ますみ(原発避難民・仮設住宅に住む)

前回、原発事故で配管の下敷きになり、津波で流されてしまったO君について書きま

したが、その後、大熊町民の間では様々な噂が飛び交いました。

3月11日、原子炉に通じるあらゆる配管が地震で壊れ、縦横無尽に飛び交い、中には

作業員で、火傷をしてケロイドになった方もいたと言われています。

しかし、私達原発周辺の住民には何ら知らされていません。地震当時、原発内はどの

様な状態だったのか、原発構内にいた作業員の皆さんはどの様にして逃げて来られたの

か、又、原発内には、閉じ込められた作業員はいなかったのか?等。全く明らかにはさ

れていません。

今年の夏は本当に暑かった。防護服を身に纏い、被曝をしながら働かなければならな

い現場。表には出ないが、具合が悪くなって運ばれた作業員は沢山いると言われていま

す。 今年は、8月中には3人も亡くなられたと発表されました。確かに今年は暑かっ

たからと云う事も有りますが、現場を知っている仕事が出来る作業員には、被曝の過重

負担を掛けています。何故なら仕事が出来るエンジニアとか、作業員の方々の被曝線量

が限度を超える方々が辞めてしまわれている中で、なかなか廃炉作業が出来ない方々が

増えているからという事です。

東電本社は、東京から社長以外幹部職員を含めた交代部隊を出そうとはしない。世界

から注目されている仕事にも関わらず、給料は仕事の内容にも関わらず安く、被曝労働

を強要される福島の廃炉作業員を守らなければ福島の廃炉は出来ないばかりか、今より

もっと酷い状況になって日本中に放射能がばら撒かれてしまいます。

東京電力や国に、今、働いている廃炉作業員に保養を提供をする為に、早急に仕事が

出来る作業員の交代部隊の組織化をしなさいと訴えたい。又、被曝線量の限度を超えて

辞めて行かれた方々にも、生涯に渡って保証をするべきでしょう。

広島や長崎の被爆者手帳と同等の物を、福島の廃炉作業で働いておられた、そして今

も働いておられる全ての廃炉作業員に提供して頂きたいです。

 

┏┓

┗■3.東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!

|  放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!

|    -第24回東電解体!東電本店合同抗議の報告-

└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

○当日未明の雷を伴う激しい雨模様から一転、快晴となった青空のもと、9月2日(水)

午後5時半から6時半まで、再稼働阻止全国ネット主催の「川内原発再稼働やめろ!」

九州電力東京支社抗議行動(JR有楽町駅:有楽町電気ビル前)が行われた。参加者は、

約80人。カンパは2万円余

○引き続き、午後7時から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故の責任をとれ!

東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコ

ールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、122

の賛同団体と共に、第24回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約110人。

○オープニングコールの後、東電福島原発事故のため葛尾村から東京へ避難を余儀なく

されている小島さんから、東京での避難生活が4年6か月になるが先の見えない不安定

な状態が続いてこと、東京電力が福島事故の責任(事故原因解明、事故収束、被害者へ

の賠償など)を果たさない中で柏崎刈羽原発の再稼働を推進していることへの怒り、

私たちの願いは「ふるさとを、元どおりにして返せ」ということなどの訴えがなされた。

続いて、日本音楽協議会とジョニー・H氏による「音楽での抗議」が行われ、「替え

歌:Genpatsu is Over」など4曲が夜空に響いた。

更に、情勢報告として、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)から、3人の東電元幹部の強制起

訴が決まったことを受け、2002年の地震調査研究推進本部(推本)による「三陸沖か

ら房総沖の海溝よりの領域のどこでも、津波マグニチュード8.2前後の津波地震が発生

する可能性」の公表から2011年の東電福島原発事故まで、東電は何の対策もしなかっ

た。東電元幹部が、安全よりも利益を追求する不誠実な対応に終始していたことの詳し

い説明があった。

その後、東電の刑事責任を追及する会など6団体から、アピール、関連イベント告

知があった。

最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って抗議行動を締めくくり、

午後8時に終了。

また、カンパが31,612円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。

終了後、24名の有志による懇親交流会が、近隣の居酒屋でなごやかに開催された。

 

☆抗議参加者の声

安倍首相、田中原子力規制委員会委員長、伊藤鹿児島県知事の三人が、原発再稼働に

伴う重大事故の責任をたらいまわしにしている中、川内原発の再稼働が8月11日に行わ

れた。それを見越したかのように、桜島噴火という自然界からの警告、および復水器で

冷却用細管が損傷し海水が混入するトラブルが発生した。私たちは、自然界からの警告

を謙虚に受け止め、国民の生命や財産を脅かす原発に依存しない社会を目指し、抗議の

声を上げ続けたい。

 

☆次回の東電本店合同抗議は、2015年10月7日(水) :午後7時~8時

場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)

JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分

東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中!

なお、同日5:30-6:30の1時間、=川内原発止めよ=九電東京支社行動が行われます

.こちらもご参加下さい。

 

┏┓

┗■4.毎回、あまり変わり映えはしませんが、継続は力なり、

|  イロイロと進歩していきます。

|     8月29日第163回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告

└──── にしざきやよい  (たんぽぽ舎ボランティア )

雨模様のせいか、今日は若干少な目の人出、特に官邸前への人の列は、一列だけで、

二列、三列になるのは、記者会館手前位から。

国会前はかなり人がいたけど、最近は7:30が近づくにつれシールズ側に移動する人

が多いのか、後半になると少なくなってくる。

ビラ配りも希望のエリアから憲政会館に向けてが良く捌ける。たんぽぽ舎もシールズ

のスタッフに認識されてきて、配っていると近づいて来たスタッフさんに「たんぽぽ舎

さんですか、ご苦労様です」なんて言われちゃったりして。参加してる人からも「この

前の記事、とっても分かり易かった」とか「このビラで、予定確認してるんだ」なんて

言われると、ヤリガイ感じちゃうんだよね。

毎週毎週同じ事の繰り返し、なんて思うけど〝継続は力なり〟だね。でも、たまにメ

ゲるから「役に立っているよ」なんて声掛けてくれると嬉しいなぁ。ビラをネタに、

会話が弾んじゃったりしたら、もっとも嬉しい!

財務省上のMさんのコールも、益々磨きがかかっています。今日は、MさんBさんの

二人で2時間をほとんどコールしっぱなしだったみたい。お疲れ様、最近最後にウラン

ちゃんの歌で締めるみたいだけど、私はほとんど憲政会館の方もにいるので、ちゃんと

聞いたこと無いんだよね。

たまにはウランちゃんの歌、最後まで聞きたいなぁ。音楽ってホント、イイよね。私

も時々楽器でも弾けたらいいなぁって、練習してみるけど、すぐ飽きちゃうんだよね。

お風呂でうなるぐらいが、一番気楽だけどね。

清志郎みたいに、自分の思ってる事歌えたらスっごく楽しいだろうなぁ。どうしたら

あんな風にメロディーに乗せらるんだろう、ヤッパリ天分の才ってやつかな、クゥー羨

ましい。連れ合いにリズム感がない無い、無い、と言われ続けている私ですが、せめて

コールを音楽的にやりたい!今日この頃ですf^_^;

 

┏┓

┗■5.新聞より1つ

└────

 

◆ もんじゅ、機器3000点で分類誤り 最重要度のもの下位に

 

原子力規制委員会は3日、事実上の運転禁止命令が出ている日本原子力研究開発機構

の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、約3千点の機器について重要度に応じた分

類が間違っていたことを明らかにした。

原子力機構によると、安全確保のために機器を三段階に分類しており、これに応じて

点検の内容などが変わる。今年3月の保安検査で、分類に関する手続きの不備を指摘さ

れ、見直したところ誤りが見つかった。最も重要度が高い機器をそれより下に分類して

いた。

規制委は同日、もんじゅで3カ月ごとの保安検査を始めた。期間は16日まで。検査で

は原子力機構の保守管理体制が改善されているかどうかや、他にミスがないか調べる。

6月に実施した保安検査では故障や不具合を知らせる書類が放置されていたことなど

が分かり、規制委は保安規定違反と認定している。

もんじゅをめぐっては、大量の機器の点検漏れが見つかり、規制委が2013年5月、運

転再開に向けた準備を見合わせるよう命令。その後も、二次系冷却材の監視カメラの故

障が判明するといったトラブルが相次いでいる。

(9月3日東京新聞より)

 

──────────

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事故情報」

へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

【編集部より】

メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。

1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため

日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字

以内でお送り下さい。件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)及

び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。

なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の

都合上すべてを掲載できない場合があります。

たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあります。

予めご了承ください。

──────────

◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの「新着記事」を

ご参照下さい。

◆メールマガジンをお送りします

たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

発信しています。

ご希望の方は、件名を「メルマガ受信希望」としてご自身のEメールアド

レスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを送ってください。

違うアドレスから「このアドレスに送って」ということは間違いの元と

なりますのでやめて下さい。登録できしだい発信致します。

たんぽぽ舎のメールアドレス: nonukes@tanpoposya.net

◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例があります。

──────────

たんぽぽ舎は、月曜~土曜13:00~20:00オープン、日曜・休日はお休みです。

〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

HP http://www.tanpoposya.net/  Eメール nonukes@tanpoposya.net