たんぽぽ舎です。【TMM:No2685】
2016年1月20日(水)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.今日はちょっぴりいい話を紹介
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.1/23槌田ゼミで「原子力民間規制委員会」の勧告内容を学習しよう
1月17日「原子力民間規制委員会・いかた」発足
1月18日「原子力民間規制委員会・東京」と共に四国電力に勧告
坂東喜久恵(原子力民間規制委員会・東京事務局)
★3.1月15日(金)第179回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告
「アベ過ぎる」 そして 「聞く耳を持つ能力」
メイジャー少佐(ペンネーム)
★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆2/1福島地検前行動&県内集会
10:30~福島地検前行動、上申書提出予定
連絡先:福島原発告訴団
★5.新聞より
◆再稼働問う首長選 原発立地自治体 今年、2県6市町村
地域を左右「候補者に説明義務」
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※たんぽぽ舎の「新ホームページ(HP)」がオープンしました
新URLは http://www.tanpoposya.com/ です
当面、新HPは、旧HPと併存します。
旧HPは、過去記事の書庫として利用できます。
たんぽぽ舎HPにリンクされている方は、新HPへの変更をお願いします。
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┗■1.今日はちょっぴりいい話を紹介
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
◎1月18日(月)、19日(火)は、いいできごとがいくつも続いた。(4つあった)
1つは、「反原発自治体議員・市民連盟」が、電力自由化-新電力会社の『電源構成の調査』を決めたこと。2つは、1/19総がかり行動に参加し、高浜原発ビラなど3,000枚を配布できたこと。3つは、四国愛媛県で、「原子力民間規制委員会・いかた」が順調に発足したこと。4つは、反、脱原発雑誌「ボイス」(季刊)が好調で7号目の編集中という社長の話。
◎今回は、そのうちの2つ目の話の紹介。
安保法制=戦争法廃止、安倍政治を許さない総がかり行動には、(原発)再稼働阻止全国ネットワーク(=5団体で構成、たんぽぽ舎も参加)30人弱で参加し、緊急課題の関西電力高浜原発再稼働反対のビラ2,500枚(プラス「放射能から命と国土を守り、平和憲法を守り活かす情報発信」52号(清水 寛)500枚、計3,000枚)を配布できました。
集会は、5,800人参加(たんぽぽ舎17人)。国会議員の発言の中で、「軽減税率のはずなのになぜか新聞が「8%」の中に入っている」という初鹿議員(江戸川区・維新)の発言が印象に残った。「これは新聞が軽減税率のお礼に、政権批判をしない」ということをイミしてる、と痛烈に新聞社を批判した。(他の人がいわない話をした)
なお、10人近い発言者の中で、原発の話-1月28日に迫っている高浜原発の再稼働-にふれた人がいなかったのは残念。
次回の総がかり行動は、2月19日(金)〔毎月19日行動〕参加しよう。
・他の3つのできごとは別の機会に。
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┗■2.1/23槌田ゼミで「原子力民間規制委員会」の勧告内容を学習しよう
| 1月17日「原子力民間規制委員会・いかた」発足
| 1月18日「原子力民間規制委員会・東京」と共に四国電力に勧告
└──── 坂東喜久恵(原子力民間規制委員会・東京事務局)
「原子力民間規制委員会・東京」は、2015年11月1日 発足しました!
槌田敦さんは、東京でも「民間規制委」を作りたいとの提案をしてきました。
槌田ゼミでは、東電福島第一原発事故の解明と共に、「民間規制委」を中心に活発な議論を交わしてきました。
○川内原発では「川内原発民間規制委・かごしま」がすでに活動しています。
1月17日「原子力民間規制委員会・いかた」が発足しました。
1月18日(月)四国電力に「勧告書」の申し入れをしました。
○そして今年は、まず緊急の四国電力・伊方原発、関西電力・高浜原発の再稼働を止めるために、現地と協力し活動していきます。
・槌田敦連続講座新シリーズ(槌田ゼミ)
1/23「沸騰水型原子炉の欠陥」~核兵器生産可能な原子炉~
昨年まで、再稼働の攻撃にさらされている加圧水型原子炉の問題について、
問題点を挙げ「勧告書」を提起してきました。
今年はいよいよ沸騰水型です。
「沸騰水型原子炉の欠陥」~核兵器生産可能な原子炉~
日 時:1月23日(土)14:00から16:00
講 師:槌田 敦さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
※「原子力民間規制委員会・東京」は会員・支援会員を募集しています。
是非ご参加下さい。
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┗■3.1月15日(金)第179回金曜官邸前・国会前抗議行動の報告
| 「アベ過ぎる」 そして 「聞く耳を持つ能力」
└──── メイジャー少佐(ペンネーム)
希望のエリアで聞いた面白い話。某女子高では「アベ過ぎる」という言葉が流行っているそうだ。その意味は
・人の話が聞けない
・聞かれたことに答えない&ごまかす
ネット検索したら、 馬鹿過ぎる というのもあって三拍子揃っている(笑い)
笑ってばかりもいられなくて、1月13日に行われた「南相馬・避難20ミリシーベルト撤回訴訟」の第2回口頭弁論の冒頭で裁判長が以下の発言をしたとのこと。
・裁判所はこの裁判をとても重要だと思っている。
・原告のおかれている状況を理解しないうちに判断を下すことはない。
・裁判には段階というものがあることを理解してほしい。
原告がおかれている状況について、その概要については最初のときに
のべてもらった。今後、論点の中で陳述してもらう局面は必ずでてくる。
・信頼関係を築いていきたい。
今までの裁判の経過は原告側が納得するものではないが、裁判長がここまで言うのは異例のことらしい。にもかかわらず、傍聴席からは多くの野次が飛んだそうだ。
「聞く耳を持つ能力」が私たちに求められていると言われたことがある。経産省前テントひろばの人からだ。正しく理解しているかは心許ないが、まずは人の話に耳を傾ける、賛成はできなくても相手の話を正確に捉えるということだと思う。私自身がアベにならないように「聞く耳を持つ能力」を持ちたい。
悪しき種を蒔かないためにも。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆2/1福島地検前行動&県内集会
告訴団が2013年に会社としての東電と東電役員・元役員らを公害犯罪処罰法違反で福島県警に告発した汚染水放出事件は、昨年10月に福島地検に書類送検されました。福島地検の起訴を求める行動を行います!
日時:2月1日(月)
10:00~ 福島市 福島中央郵便局前の森合町緑地に集合
10:30~ 福島地検前行動、上申書提出予定
11:30~ 集会 福島市市民会館301会議室 参加無料
講師:海渡弁護士、澤井正子さん(原子力資料情報室)
13:00終了
連絡先:福島原発告訴団
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-5739-7279 Eメール 1fkokuso@gmail.com
ブログ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
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┗■5.新聞より
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◆再稼働問う首長選 原発立地自治体 今年、2県6市町村
地域を左右「候補者に説明義務」
北海道電力泊原発が立地する北海道泊村で12日、村長選が告示され、現職を含む2人が届け出た。同村を含め、今年、首長選が行われる原発立地自治体は2県と6市町村。原発再稼働に同意するかしないか判断する首長を選ぶことになる。 泊村長選は、3選を目指す無所属現職の牧野浩臣氏と、無所属新人の三浦光博氏が届け出た。前回は無投票で、選挙戦は八年ぶり。地元関係者によると、現段階で泊原発の再稼働は大きな争点になっていない。
8つの県・市町村は、泊村のほか(1)新潟県(2)鹿児島県(3)福島県楢葉町(4)新潟県柏崎市(5)静岡県御前崎市(6)福井県高浜町(7)鹿児島県薩摩川内(せんだい)市。
このうち高浜町の野瀬豊町長は関西電力高浜原発3、4号機、鹿児島県の伊藤祐一郎知事と薩摩川内市の岩切秀雄市長は九州電力川内原発1、2号機の再稼働に議会の賛成を得て同意した。今年行われる選挙に立候補すれば、再稼働同意に対する有権者の審判を受けることになる。
再稼働の是非をまだ判断していない自治体では、判断を委ねる首長を選ぶことになる。無投票だったり、候補者が再稼働に触れなかったりすれば、有権者は投票で再稼働に関する意思を示すことはできない。
北海道大学の宮脇淳教授は「原発再稼働は地域に決定的に影響を与える争点。選挙戦になる場合、(候補者は)有権者に積極的に説明する政治的義務がある」と指摘。選挙戦にならない場合も「候補者は自らの信任を高めるため、積極的に政策を提示する必要がある」と話す。
(1月13日東京新聞より)
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