たんぽぽ舎です。【TMM:No2740】
2016年3月25日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発電気をやめよう-原発のない社会めざして
=新電力会社のアンケート調査の回答が不十分だったので、
今後の方針(第二次アンケートなど)を議員・市民連盟で話し中です=
柳田真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)
★2.家を不当に追い出される気持ちわかりますか。
「福島原発かながわ訴訟」に参加して 五十嵐努(川崎)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆【4月9日『ひろげよう!福島原発刑事訴訟支援団 福島集会
-ようやく原発事故の責任が問われる-』のお知らせ】(4月9日)
★4.新聞より2つ
◆ 伊方1号機 廃炉 安全投資重く延長せず 四国電
(3月25日東京新聞夕刊より抜粋)
◆日本が返還 米州知事、最終処分場になる恐れで受け入れ拒否
(3月24日 毎日新聞より)
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・脱原発川柳【あれから5年 原発無くても 灯は煌々】 山寺小夜子 (転載自由)
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☆☆★3.26「NO NUKES DAY」の行動のご案内★☆☆
会場:代々木公園B地区近辺
●当日の行動
たんぽぽ舎は他団体と共にテントブースに出展します。
ブースはNo.14(けやき並木) 旗を目印においで下さい
○11時 ブース開店(パンフ・本・ハガキ・バッチ等扱っています。)
○11時30分 第2、第3ステージ開始
○12時15分 第1ステージ開始 終了14時30分
○14時頃からデモ出発の為、NHK口のデモ出発場所に移動し、隊列を作ります。
たんぽぽ舎独自でコールを行いたいと思っています。コーラー募集
☆一緒にデモをしましょう!
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※3/30福島連続講座第4回にご参加を!
「いまは福島のこと、いつかはあなたの町のことに」
お 話:木田節子さん(原発いらない福島の女たち)
日 時:3月30日(水)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 資料代:800円
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┗■1.原発電気をやめよう-原発のない社会めざして
| =新電力会社のアンケート調査の回答が不十分だったので、
| 今後の方針(第二次アンケートなど)を議員・市民連盟で話し中です=
└──── 柳田真(たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)
・4月1日から電力小売り完全自由化が始まる。5年前の東電福島原発大惨事をうけて多くの人が「原発電気をやめたいー原発のない社会をめざして」と思っている。たんぽぽ舎や反原発自治体議員・市民連盟(略称・連盟)にも多くの市民から電力自由化について「どの新電力会社を選んだらいいか?」などの問い合わせがきています。
・連盟はこれらの声に答えて、家庭へ小売りをする新電力会社37社のアンケート調査を1月25日に実施し、その結果を2月18日のスペースたんぽぽの第5回学習会で公表をしました。(新電力会社は200社近くあるが、家庭への電力小売り会社はそのうち37社)
各社のアンケート回答は非常に不十分なもので、情報公開に熱意がないと感じました。そのため、連盟の担当者が追加して各社へじかに電話をして、できる範囲で回答を補いました。
・4月1日を迎えて市民からの問い合わせに答えるためにも、連盟は1次アンケートの不十分さを補い、「より充実した新電力会社の情報」を送れるように努力中です。
4月に項目を充実させた第2次アンケートその他を実施し公表できるようにします。市民の皆さんの協力をお願いします。
・急がなくても大丈夫です。4月~秋にかけていつでも契約の変更はできます。手続きは簡単です。原発電気でない新電力会社と契約するだけです(現在の電力会社に連絡の必要はありません。契約した新電力会社から連絡がいきます)。
・なお、自然エネルギー(再生エネルギー)の現在の供給電力量はとても小さいという現状があります。消費者の需要を賄えません。
(生協のパルシステムも秋からです)
これらの情報もわかり次第、随時掲載します。
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┗■2.家を不当に追い出される気持ちわかりますか。
| 「福島原発かながわ訴訟」に参加して
└──── 五十嵐努(川崎)
3月23日(水)、「福島原発かながわ訴訟」第14回口頭弁論の傍聴(横浜地裁)に参加しました。原発関連の訴訟が様々な形で闘われていますが、この裁判は福島から神奈川に避難された61家族174人の原告が集団訴訟を闘っています。私は、金曜日官邸前行動でチラシを頂き初めて参加しましたが、130名近くの方が詰めかけました。
波江町から一家で避難されている原告のAさんが意見陳述をされ、聞いている私も胸がつまったお話しの一部を紹介します、「2011年3月11日の事は忘れません。その日は次女の卒業式でした。…12日のいつからか、放送で津島に避難するよう言っていました。そのため、私達家族も避難を考えました。しかし、私達の家から見える国道114号線は、段々渋滞が伸び…その日は避難所に行くのを断念しました。…私たちが動いたのは13日で…そのときの光景は忘れられません。通行止めが始まっているので通れる道を探しながら向かいました。自衛隊の人たちは皆、重装備です。顔には全面マスクをして、全身を防護服で覆っていました。一方私たちは口元に紙マスクだけでした。事の重大さに怖くなりました。…家を不当に追い出される気持ちわかりますか。あれから5年、未だ家に帰れていない実情。…浪江の家は住める状態じゃありません。
…震災後、テレビで津波の映像が放送されると「精神的にストレスになったり、気分を害する方は視聴しないでください。」と字幕が流れていましたが、私はこの場所で意見陳述をするにあたって、当時のことを思い出していると、とても辛く苦しくなり、泣きながら原稿を書きました。…私は子どもを育てる時「されて嫌だったことは、絶対相手にしないこと」と教えました。被告たち(国・東電)に言いたいです。自分がやられたら嫌な思いをすることを、私たち避難者に対してしないで下さい、お願いします。」
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆【4月9日『ひろげよう!福島原発刑事訴訟支援団 福島集会
-ようやく原発事故の責任が問われる-』のお知らせ】
先月2月29日、東京電力の元幹部、勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3人が、業務上過失致死傷の罪で在宅のまま強制起訴されました。
また、3月14日に指定弁護士が、早期に第一回公判期日(初公判)を開くよう裁判所に要請したことが明らかになりました。参考:指定弁護士、証拠全面開示へ(支援団HPより)
いよいよ、福島原発事故の刑事責任を問う初めての裁判が開かれます。
4月9日(土)福島県郡山での福島県集会にみなさん声かけあって集まってください。
日 時:4月9日(土)14:00~16:00
場 所:郡山市「郡山ユラックス熱海」2階第1~第3会議室
TEL024-984-2800
*呼びかけ人アピール 神田香織さん(講談師)
*弁護士からの説明 海渡雄一さん(弁護士)
*告訴人アピール
?主 催:福島原発刑事訴訟支援団 http://shien-dan.org/
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┗■4.新聞より2つ
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◆ 伊方1号機 廃炉 安全投資重く延長せず 四国電
四国電力は25日、運転開始から40年近い伊方原発1号機(愛媛県伊方町、56万6千キロワット)の廃炉を決定したと発表した。同日午前の取締役会で決議した。廃炉予定日は5月10日。原発の運転期間は、原子力規制委員会が認めれば最長20年の延長が可能だが、多額の安全対策費がかかるため投資に見合う収益が得られないと判断。2011年9月に定期検査で停止した1号機を再稼働させないことにした。一方で3号機は7月再稼働を目指す。
四国電の佐伯勇人社長は25日午前、松山市の愛媛県庁で中村時広知事と会い、廃炉方針を伝えた。
5月10日で伊方1号機は同社の発電設備から外され、今後、具体的な作業が始まる.(後略)
(3月25日東京新聞夕刊より抜粋)
◆日本が返還 米州知事、最終処分場になる恐れで受け入れ拒否
日本から米国に返還される研究用プルトニウムを積んだ輸送船が茨城県東海村から出港したことに絡み、受け入れ先となる米南部サウスカロライナ州のニッキー・ヘイリー知事は23日、連邦政府に対し、同州がプルトニウムの最終処分場になることに懸念を表明し、輸送停止か行き先を変更するよう要請した。核兵器保有国で広大な国土を持つ米国でさえ、核物質処分には困難を抱える実態が浮き彫りになった。
毎日新聞が州政府から入手した米エネルギー長官宛ての書簡によると、知事は日本から331キロのプルトニウムが同州に向け輸送中だと指摘し、「同州が核物質の恒久的な廃棄場になるリスクがある」と警戒感を表明。そうした事態は「市民や環境の安全のため、容認できない」とし、「輸送を停止、または行き先を変更」するよう求めた。
輸送中のプルトニウムは純度が極めて高く、核兵器への転用が可能。日米両政府は2014年、核拡散の脅威を減らすため返還で合意していた。プルトニウムは同州にある米エネルギー省の「サバンナリバー核施設」に搬入され、希釈した後、処分されるとみられる。オバマ米大統領は今月末からワシントンで開く核安全保障サミットで成果として訴える見通しだ。
ただ、同州はプルトニウムが同施設内に置き去りにされないかを懸念。同省には州外の別の施設に移して処分する計画もあるものの、安全性への配慮から実現できるかが疑問視されている。サバンナリバー施設には、冷戦終結後の核軍縮で核ミサイルから取り出されたプルトニウムが運び込まれており、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料に加工する工場が建設中。
しかし、同省が費用高騰などを理由に建設中止を打ち出し、同施設がプルトニウムの最終処分場にされる恐れが強まったことにも、同州政府や住民らが反発している。
同州政府は今年2月に連邦政府を相手取り、建設継続と核物質の搬入停止を求める訴訟を起こすなど、連邦政府との対立が深まっている。
(3月24日 毎日新聞より)
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