たんぽぽ舎から TMM:No3322

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No3322】

2018年3月23日(金)地震と原発事故情報-

7つの情報をお知らせします

転送歓迎

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★1.我々は絶対に屈しないし決してあきらめない

「空疎な、肩すかしのような判決」…河合弁護士

裁判所は判断せず逃げた…3/19大間原発差し止め訴訟不当判決

竹浪協子(大間原発反対現地集会実行委員会)

★2.大津波の警告をほうむった東電と国

決して想定外ではなく手抜き対策が引き起こした「人災」

4/8(日)添田孝史さんの学習会にご参加を!

★3.オーストリアが核禁止条約批准 被爆者への共感訴え…ほか

メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

黒木和也 (宮崎県在住)

★4.「地元に伝わらなかった」

ベント液状化問題-東電社長、国会で答弁…

メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

金子 通 (たんぽぽ舎会員)

★5.たんぽぽ舎の辺野古・沖縄ツアー参加者の募集

沖縄に連帯・支援しよう…原発と同じ構造

「辺野古ゲート前500人結集」の呼びかけに応じ

3泊4日のツアーを2回計画

辺野古の状況が緊迫しています

山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)

★6.メルマガ読者からのイベント案内

(お問い合わせは主催者へ)

◆福島原発刑事訴訟の次回第5回公判

4月10日(火)第5回公判報告会17時頃~参議院議員会館101室

4月11日(水)第6回公判報告会17時頃~参議院議員会館102室

★7.新聞より3つ

◆<伊方原発>運転差し止め、執行停止申し立て却下 広島高裁

(3月22日毎日新聞19:46配信より)

◆<玄海原発3号機再稼働>「原発ない暮らしを」ゲート前で抗議集会

100人以上が集まり、シュプレヒコールを上げた

(3月23日毎日新聞12:39配信より抜粋)

◆九電 周辺4市反対の中 玄海3号機を再稼働 離島避難課題

17の離島に19000人が暮らす 電力余りでも再稼働次々

住民 抗議と安堵 事故ならどう逃げる/仕事増え活気戻る

(3月23日東京新聞夕刊1面より抜粋)

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・脱原発川柳【3・11忘れられるかこの惨状】乱 鬼龍(転載歓迎)

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※3/31(土)学習会にご参加を!

米国こそが朝鮮半島の戦時状態を望んでいる-3月3日に平壌から

もどった伊藤孝司さんによるメディアが伝えない最新情報と、

米軍による朝鮮爆撃の記録映画も上映

お話:伊藤孝司さん(フォトジャーナリスト、NPO法人「植民地支配・

侵略の被害者証言を記録する会」相談役)

日 時:3月31日(土)13:30から15:30 開場13時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

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※4/12(木)広瀬 隆さん講演(新ちょぼゼミ第10回)[明治150年の

驕慢を斬る-日本近現代史の本当の話]

※「予約優先」とさせていただきます。たんぽぽ舎 03-3238-9035 か、

メール nonukes@tanpoposya.net で

ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝え致します。

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┗■1.我々は絶対に屈しないし決してあきらめない

|  「空疎な、肩すかしのような判決」…河合弁護士

|  裁判所は判断せず逃げた…3/19大間原発差し止め訴訟不当判決

└──── 竹浪協子(大間原発反対現地集会実行委員会)

 

◎ 3月19日15時、函館地裁に於いて7年半の長きにわたって闘われてきた、大

間原発差し止め訴訟一審の判決言い渡しが行われた。

全国から注目された裁判の判決で、函館地裁の前には当日朝から報道陣がつめか

け、わずか11席の傍聴券を求めて335人が列を作った。

法廷内では、原告側最前列に、河合、海渡、森越、中野と4人の弁護士と、竹田

とし子訴訟団代表、大間であさこはうすを守る熊谷厚

子さんが並んだ。硬い表情の被告席に比べ、原告側は穏やかだったが、開廷時刻

が迫るにつれ誰しもが無言になった。

 

◎ 冒頭撮影時間があり、報道陣が退廷。扉が閉められた後、全員が固唾をのみ

見つめる中で、浅岡千香子裁判長は「原告らの請求をいずれも棄却する」との判

決を、書くことはおろか聞きとることもできにくいほどの早口で読み上げた。

国が原子力規制委員会に規制を一元的に担わせて原子炉の安全確保を期してい

るのであるから、裁判所の判断は、規制委員会の判断に不合理な点があるかどう

かという観点で行われるべきであり現時点で判断できないというのがその理由で

あった。

 

◎ もとより、規制委員会がまだ審査中であることは十分に認識しつつ判断する

と言っておきながら、今更なんだ、というのと、今までの7年半の原告側の努力

を思い呆然としてしまった。原告席から退廷する裁判長の背中に向かい「ふざけ

るな!」と声が飛んだ。

しかし、皆黙りこみ誰も席を立たなかった。一方で大間原発に対する評価は低

く、裁判所が自身で大間原発の安全基準について懸念を示唆するなら、どうして

差し止めという結論にならないのかと怒りがこみ上げた。

 

◎ 河合弁護士は「空疎な、肩すかしのような判決」と批判、即時控訴を表明。

抗議のシュプレヒコールの後、地裁前でマイクを握った人達は、我々は絶対に屈

しないし決して諦めない、と口々に語った。

 

 

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┗■2.大津波の警告をほうむった東電と国

|  決して想定外ではなく手抜き対策が引き起こした「人災」

|   4/8(日)添田孝史さんの学習会にご参加を!

└──── 「スペースたんぽぽ」講座運営委員会

 

講 師:添田孝史さん (東電福島原発事故の国会事故調査委員会・協力調査員

津波の調査を担当)

日 時:4月8日(日)14時より16時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

 

東京電力福島第一原発事故は、決して想定外ではなく、手抜き対策が

引き起こした「人災」だった。

政府機関が予測していた大津波を、原子力安全・保安院と東電は

事故9年前に知っていながら対策に結びつけなかった。

その実態を政府の事故調査委員会も知っていながら報告書に書かず、

国民の目を欺き続けた。

事故から7年、公文書の開示や裁判によって、ようやく見えてきた

事故前の国や東電の失敗を、わかりやすく解き明かします。

今後のヒントも含まれます。

「再びの原発大惨事」を防ぐためにも学習会へ。

 

※添田孝史さん (そえだたかしさん)プロフィール

 

1964年生まれ。朝日新聞社の医療・科学分野の記者を経て、現在フリーランス。

福島原発事故の国会事故調査委員会の協力調査員として津波分野を担当。

著書「原発と大津波警告を葬った人々」「東電原発裁判福島原発事故の責任を問

う」共に岩波新書。

 

 

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┗■3.オーストリアが核禁止条約批准 被爆者への共感訴え…ほか

|   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

└──── 黒木和也 (宮崎県在住)

 

1.オーストリアが核禁止条約批准 被爆者への共感訴え

3月22日東京新聞夕刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201803/CK2018032202000243.html

 

2.<原発事故>セシウム 食品基準超過、5分の1に

毎日新聞3/22(木)7:30配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000002-mai-soci

 

 

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┗■4.「地元に伝わらなかった」

|   ベント液状化問題-東電社長、国会で答弁…

|   メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)

└──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 

◆「地元に伝わらなかった」ベント液状化問題-東電社長、国会で答弁

 

東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の重大事故時の排気設備「フィルター付きベ

ント」の基礎部分が、地震で液状化が起きた場合に損傷する恐れがある問題で、

東電の小早川社長が22日、参院環境委員会に参考人として出席し、同社が詳細な

説明を地元にしてこなかったことについて「結果として(基礎損傷の恐れが)地

元に伝わらなかったことが課題だ」と述べた。(中略)

質問した共産党の武田良介参院議員は「東電の隠蔽体質が問題の本質にある」

と指摘。同席した原子力規制委員会の更田委員長に合格の撤回を求めたが、更田

氏は「(原発の運転ルールを定めた)保安規定などの審査を通じ、厳しく東電を

監視する」と述べるにとどめた。

(3月23日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

 

 

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┗■5.たんぽぽ舎の辺野古・沖縄ツアー参加者の募集

|  沖縄に連帯・支援しよう…原発と同じ構造

|  「辺野古ゲート前500人結集」の呼びかけに応じ

|  3泊4日のツアーを2回計画

|  辺野古の状況が緊迫しています

└──── 山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)

 

「辺野古ゲート前500人結集」の呼びかけに応じ3泊4日のツアーを

2回計画いたします。

山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)が計画、実施担当いたします。

レンタカー、ゲストハウス、格安航空を使ってのツアーです。

よろしくお願いします。

 

第1団 2018年4月22日(日)より4月25日(水)3泊4日

第2団 2018年4月24日(火)より4月27日(金)3泊4日

 

那覇空港で現地集合、那覇空港で現地解散の予定ですが、希望があれば飛行機

のチケットはまとめて購入します。

(往復1万3千円程度のLCC利用予定、成田空港出発)飛行機の予約後のキ

ャンセルはできません。予定変更は手数料が必要。

 

◎4月22日(日)&24日(火)19時 現地集合

那覇空港国内線旅客ターミナル到着口A付近のロビー

名護市での夕食

宿泊は辺野古付近のゲストハウスに宿泊予定 2000円~2500円

 

辺野古滞在中のおおよその予定(座り込むか周りで声援するかは各自が決める)

辺野古テント、浜の第一テントへ   海上抗議に参加

江周辺見学・できれば宮城秋乃隊員と「やんばるの生きもの」探りを

計画したい。

 

現地での移動手段は、高速バス、路線バス、島ぐるみバス、レンタカー等、

参加人数や現地での移動時間帯などを考慮して決めます。

少なくとも1台はレンタカーします。(ピストン輸送など)

飛行機のチケット予約時には「生年月日などがわかる身分証明」が

必要となります。

交通費、宿泊費込みで25000円の予定。

 

※「辺野古ゲート前500人結集」

6日間連続500人大結集しよう。工事は止まる。奇跡の1週間をつくろう。

 

「ゲート前連続6日間 500人結集 あなたの思い どうか辺野古へ」

 

日 時:4月23日(月)より4月28日(土)8時より16時

場 所:辺野古キャンプ・シュワブゲート前

呼びかけ:辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動実行委員会

【ブログ】https://henoko500.hatenablog.jp

 

◎問い合わせ・申し込み先:山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)

日程について、第1団か、第2団か、どちらでもよいかをお知らせ下さい。

電話 090-2728-6490   メールは rokohan@icloud.com

「人数、日程、ご氏名、住所、緊急に連絡が取れる電話番号」を

お伝え下さい。

しめきり:3月31日(土)

 

 

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┗■6.メルマガ読者からのイベント案内

|             (お問い合わせは主催者へ)

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◆告訴人・支援者のみなさま

福島原発刑事訴訟の次回第5回公判は4月10日(火)です

 

時間は10時~17時。

傍聴整理券配布時間は、前回と同じく8:20より9:00と思われます。

また、第6回公判は翌日11日(水)、第7回公判は17日(火)です。

10日と11日は、公判併行の集会はなく、公判終了後の

報告会のみ予定しています。

 

・4月10日(火)第5回公判報告会 17時頃~参議院議員会館101室

・4月11日(水)第6回公判報告会 17時頃~参議院議員会館102室

 

4月17日(火)は、公判併行の院内集会を開催します。

裁判終了後は、同会場で裁判報告会・記者会見を行います。

・4月17日(火)第7回公判併行集会 11時~16時半頃、

裁判報告会・記者会見17時頃~ 参議院議員会館講堂

 

以降の公判予定

4月24日(火)、27日(金)

5月8日(火)、9日(水)、29日(金)、30日(水)

6月1日(金)、12日(火)、13日(水)、15日(金)

 

連絡先:福島原発告訴団 電話 080-5739-7279

 

 

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┗■7.新聞より3つ

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◆<伊方原発>運転差し止め、執行停止申し立て却下 広島高裁

 

四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた昨年12月の

広島高裁の仮処分決定について、同高裁は22日、四電による執行停止の申し立て

を却下した。

三木昌之裁判長は「差し止め命令を取り消す明らかな事情があるとはいえない」

と理由を述べた。

高裁決定は9月末までの運転差し止めを求めており、異議審で判断が覆らない

限り、期間中の再稼働は不可能になった。異議審は4月23日に第1回審尋が行わ

れる予定で、三木裁判長が担当する。

四電は「認められなかったことは残念。異議審で早期に命令を取り消していた

だけるよう主張・立証に全力を尽くす」とのコメントを発表した。

住民側の原告団は「予想通りの内容でとりあえず安堵(あんど)している」とし

ている。

高裁決定は原発から130キロ離れた熊本県・阿蘇カルデラの破局的噴火で火砕流

が到達する可能性を指摘し、立地不適と判断。運転差し止めを命じた。差し止め

期間は、別の訴訟で異なる判断が出る可能性を挙げ、9月末までとした。

(3月22日毎日新聞19:46配信より)

 

 

《事故情報編集部》より、以下の2つの記事は同じタイトルですが

見出しが違うため、あえて掲載しました。

 

◆<玄海原発3号機再稼働>「原発ない暮らしを」ゲート前で抗議集会

100人以上が集まり、シュプレヒコールを上げた

(3月23日毎日新聞12:39配信より抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-00000042-mai-soci

 

◆九電 周辺4市反対の中 玄海3号機が再稼働 離島避難課題

17の離島に19000人が暮らす 電力余りでも再稼働次々

住民 抗議と安堵 事故ならどう逃げる/仕事増え活気戻る

 

九州電力は23日、玄海原発3号機(佐賀県)を7年3カ月ぶりに再稼働させた。

周辺では、30キロ圏内にある4市が再稼働に反対を表明。

さらに、本土との間を橋で結ばれていない17の離島に19000人が暮らす。重大事

故時の避難に課題を残したままの再稼働となった。(後略)

(3月23日東京新聞夕刊1面より抜粋)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018032390135323.html

 

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