たんぽぽ舎です。【TMM:No3405】
2018年7月2日(月)地震と原発事故情報-
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.北関東(埼玉、群馬、栃木の3県)の労働組合の講師に招かれました
地震が多い、原発が危ない、東海第二原発を止めようと訴え
地道に粘り強く、努力を続ける労働者たちの存在
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.7/14(土)右田隆の一人芝居「九条への生還」とお話会のご案内
憲法9条に対する熱い思い
原爆ドーム、官邸前、国会前、NewYorkのグラウンド・ゼロで、
沖縄辺野古米軍基地ゲート前座り込みでNo War・安倍NO!の右田節
山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.小泉純一郎元首相が小沢一郎政治塾で講演 原発ゼロでタッグ…ほか
メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
黒木和也 (宮崎県在住)
★4.原発慎重姿勢の花角県知事-待ち受ける再稼働圧力…
メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
金子 通 (たんぽぽ舎会員)
★5.メルマガ読者からのイベント案内
(お問い合わせは主催者へ)
◆7/6(金)福島原発被ばく労災あらかぶさん裁判第8回口頭弁論
東京地裁大法廷の傍聴席を埋めつくそう!
報告集会で片山夏子さん(東京新聞記者)のお話あり
★6.新聞・機関紙より2つ
◆北非核化に「悪影響」大量プルトニウム 元米国務次官補が懸念
核燃料サイクル撤退求める 日本の政策 核保持の口実に
(7月2日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆「トリチウム汚染水100年間保管を!」
123年間保管すれば放射性濃度は1,000分の1に減衰
脱原発シンクタンク原子力市民委員会が提言
(「脱原発情報」No198より了承を得て転載。
2018.6.20「双葉地方原発反対同盟」発行、責任者 石丸小四郎)
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※7/4(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動
日時:7月4日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
2.「第58回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
日 時:7月4日(水)18:30より19:45
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか130団体
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※予約優先です。残り枠は8名ほどです。お早めにご連絡を
7/5(木)金子勝さんの講演会
「(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道」
「オルタナティブな日本を目指して」
新ちょぼゼミ13回ちょぼゼミ+講師のお話
日 時:7月5日(木)18:00より21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※日刊メールマガジンを継続・発信するため、
「福島を忘れない・福島と連帯する」「原発再稼働阻止の全力の活動」の
ために、ぜひとも皆さまのあたたかいカンパをお願いします。
◎1口1000円。できれば2口以上をお願いできると幸いです。
郵便振込 00180-1-403856(加入者名:たんぽぽ舎)
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┗■1.北関東(埼玉、群馬、栃木の3県)の労働組合の講師に招かれました
| 地震が多い、原発が危ない、東海第二原発を止めようと訴え
| 地道に粘り強く、努力を続ける労働者たちの存在
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
〇6月30日(土)-7月1日(日)の1泊2日、北関東地域労働運動交流会に縁あ
って講師に招かれ、原発の話(福島原発の現状と今後)をしてきました。
開催地は埼玉の国立女性教育会館(秩父市・小川町の近く)。
北関東とは(埼玉、群馬、栃木、茨城)の4県を指し、このうち茨城を除く3県
の地区労、地域労働者40名が参加していました。
私は、「止めよう東海第二原発首都圏連絡会」が5月に結成され、1都4県が
参加されていますが、あと首都圏の3つ(群馬、栃木、山梨)が「まだ」の中でそ
の群馬、栃木、埼玉の労働組合-労働者の集まりと聞いて、いい機会だと喜んで
出かけました。
〇講師は3名で土曜日が、狭山裁判の石川一雄・早智子夫妻と解放同盟、反原
発の柳田の2人。日曜日は国鉄闘争「1047人の解雇撤回とその後」を国労千葉元
委員長。
その合間に3県の各地区労の活動、組織の現状と苦労が語られました。
主な参加者は
・埼玉県:越谷地区労、熊谷地区労、秩父地区労、寄居地区労
・栃木県:宇都宮地区労、佐野地区労、わたらせユニオン
・群馬県:太田地区労、碓氷地区労センター 高崎平和フォーラム、
交通ユニオン
〇柳田はレジュメと資料(週刊金曜ビラ、その他)に基づいて次のような話をし
てきました。
・東電福島第一原発事故は収束していない(続いている)、原発事故は「すべて
を奪う」(仕事も、自宅も、畑も)
・安倍政権が原発再稼働を進める理由-核兵器(原爆)を持ちたいという野望
が根底に。
・首都圏に一番近い原発-東海第二原発の20年延長(60年運転)を止めよう、首
都圏のみんなが力を合わせて!
〇地区労とは昔の総評-社会党ブロックが健在だった頃に活躍した地域組織で
す。東京でも23区それぞれと三多摩の各市にありました。
総評解散と共にほぼ消えましたが、地域のつながりを大切にしようと北関東で
は延べ11回(11年)もこうした活動が続いています。
埼玉の自治労寄居町職のように、しっかりと東電福島第一原発事故の被害者支
援を細くとも長く支援しているのを知って、感銘しました。
日本社会全体がキビシイ中で、北関東の3県では、地道な努力が継続しており、
(福島第一原発事故被害者へのカンパや保養、連帯行動など)それらが人と人をつ
ないでいる。平和憲法を実践していることを知り、励まされました。
〇来年5月1日のメーデーが新天皇即位の日に当たり北関東の各地区が5月1
日にメーデーの行事を開けるかどうか心配の声がありましたが、発言した各地区
労とも、5月1日のメーデー集会(デモ)を続けようとしていると頼もしい発言
でした。
〇 止めよう東海第二原発の署名に協力をしてもらい、また、たんぽぽ舎のパン
フレット、ハガキも普及できて楽しく、かつ嬉しい「充実した2日間」でした。
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┗■2.7/14(土)右田隆の一人芝居「九条への生還」とお話会のご案内
| 憲法9条に対する熱い思い
| 原爆ドーム、官邸前、国会前、NewYorkのグラウンド・ゼロで、
| 沖縄辺野古米軍基地ゲート前座り込みでNo War・安倍NO!の右田節
└──── 山田洋子(たんぽぽ舎ボランティア)
日 時:7月14日(土)14:00より16:00
演技者:右田 隆 (俳優)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
JR水道橋駅西口から徒歩5分
連絡先:たんぽぽ舎 TEL:03-3238-9035 https://www.tanpoposya.com/
千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
参加費:800円 申し込み不要 どなたも参加自由
ベトナム帰還兵、元海兵隊員の故アレン・ネルソンの憲法9条に対する熱い思
い
原爆ドーム、官邸前、国会前、NewYorkのグラウンド・ゼロでの演技。
ストリートをはじめ様々な場所で、No War、もりかけ・安倍NO!の右田節。
戦争への道をどうすれば阻めるのか。皆さんと思いを通わせましょう。
演技終了後、お話会を開きます。
4月、沖縄辺野古での座り込みで排除され、檻の中で彼の芝居に遭遇しました。
檻の中でトイレ、暑さ、カマボコの排気ガスに耐えながら、皆さんが彼の芝居に
集中していました。演技半ばで拘束がとかれ、最後まで観ることが叶いませんで
した。最後まできちんと観たいとの思いから企画しました。
2018年4月辺野古5日間連続行動のたんぽぽ舎・辺野古ツアー企画者より
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┗■3.小泉純一郎元首相が小沢一郎政治塾で講演 原発ゼロでタッグ…ほか
| メルマガ読者からの原発等情報4つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)
1.小泉純一郎元首相が小沢一郎政治塾で講演 原発ゼロでタッグ
6/29(金)21:51配信「産経新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000603-san-pol
2.事故の反省どこへ?東電「原発建設」を再開宣言
6/30(土)10:56配信「テレ朝 news」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180630-00000017-ann-bus_all
3.<日立化成>産業用鉛蓄電池で品質検査データを捏造
6/29(金)22:01配信「毎日新聞」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000128-mai-bus_all
4.金子勝?2認証済みアカウント?@masaru_kaneko
【アベを止めよ】御用学者と提灯ジャーナリズムが礼賛のアベノミクスとは何だ
ったのか?日銀が国債を400兆円買い、株を20兆円買った大盤振る舞いも東京五輪
でおわり。
花見酒の間に、実質賃金低下と原油高による物価上昇と、トランプ貿易戦争で
「世界でたった一カ国」道連れ、格差と人口減だ。16:25-2018年6月28日
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┗■4.原発慎重姿勢の花角県知事-待ち受ける再稼働圧力…
| メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
└──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)
◆原発慎重姿勢の花角県知事-待ち受ける再稼働圧力
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を続ける花角知事の言動が、東京
・永田町で注視されている。
知事選で花角氏を支持した自民党の本部には再稼働を求める声も強く、政府は
今夏にエネルギー基本計画を改定し、原発を続ける流れを固める。
今後、再稼働圧力が強まる可能性があるが、本県関係の自民党議員は知事に同
調し、たとえ政府方針と異なることがあっても知事の判断を尊重する構えを見せ
る。野党側は「政府には逆らえない」と懐疑的にみる。(中略)
6月20日、経産省の大臣室に、20人の原発推進派議員が顔を連ねた。電力安定
供給推進議員連盟のメンバーだ。
議連会長の細田博之衆院議員は要望後、報道陣に独自の検証を続ける本県につ
いて「新潟県の問題がある」と指摘。
柏崎刈羽原発は福島原発事故を踏まえた新規制基準を満たしたとして、「(県
は)正しく理解を深めてほしい」と再稼働への意欲を強く示した。政府内や電力
業界内には「2、3年たてば何らかの結論を出してくれる」と期待する向きがあ
る。 (7月2日「新潟日報」より抜粋、紙面のみでネット上に掲載なし)
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┗■5.メルマガ読者からのイベント案内
| (お問い合わせは主催者へ)
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◆7/6(金)福島原発被ばく労災あらかぶさん裁判第8回口頭弁論
東京地裁大法廷の傍聴席を埋めつくそう!
日時:7月6日(金)10時より東京地裁前アピール行動 11時より口頭弁論
場所:東京地裁103号大法廷
↓終了後報告集会会場へ
12時より報告集会(11:30よりロビーにて通行証をお配りします)
報告集会会場:衆議院第2議員会館・第1会議室(地下1階)
・弁護団からの報告
・ミニ講演:片山夏子さん(東京新聞記者)
震災後すぐから、福島第一原発で働く労働者を取材しつづけ、東京新聞「ふく
しま作業員日誌」や「こちら特報部」などに貴重な記事を発信してきた片山夏子
さん。『働く仲間があとに続けるように』というあらかぶさんの思いと、片山さ
んが聞き取ってきた数々の「声」は、きっとつながると思います!
問合せ:福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会(あらかぶさんを支える会)
https://sites.google.com/site/arakabushien/
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┗■6.新聞・機関紙より2つ
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◆北非核化に「悪影響」大量プルトニウム 元米国務次官補が懸念
核燃料サイクル撤退求める 日本の政策 核保持の口実に
米オバマ政権で昨年1月まで国務次官補を務めたトーマス・カントリーマン氏
が都内で本紙の取材に応じ、日本が核燃料サイクルの一環でプルトニウムを大量
に保有していることについて、「国際安全保障上の懸念となっている。
特に核不拡散を目指す北朝鮮に核兵器を所有する理由を与える心配がある」と
指摘。核燃料サイクルからの撤退が必要との考えを示した。
現トランプ政権も「同様の懸念を共有している」としており、日本は今後、核
燃料サイクルの見直し策を求められる可能性がある。(後略)
(7月2日東京新聞朝刊1面より抜粋)
詳しくはこちらを
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018070202000145.h
tml
◆「トリチウム汚染水100年間保管を!」
123年間保管すれば放射性濃度は1,000分の1に減衰
脱原発シンクタンク原子力市民委員会が提言
脱原発社会へ向けた政策を提案するシンクタンク「原子力市民委員会」(東京)
は今月6日、福島市で会見した。そこで東電福島第一原発で増え続けるトリチウ
ム(三重水素)をいれる大型タンクを原発構内に設け100年以上保管するよう声明
を発表した。
原発内のトリチウム汚染水100万トンを国家石油備蓄基地で使っている10万トン
タンクを11基(建設費330億円)を建設し123年間保管すれば放射性濃度は1,000分
の1に減衰し、事故前に原発から放出していた年間最小値を下回る。
建設場所は7・8号建設予定地で可能と提言した。
(「脱原発情報」No198より了承を得て転載。
2018.6.20「双葉地方原発反対同盟」発行、責任者 石丸小四郎)
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故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
※「川柳・俳句・」短歌」などについても投稿歓迎です。
掲載については編集部の判断とさせて下さい。
1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
ため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
400文字以内でお送り下さい。
件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。
メールマガジンには1回だけの掲載とさせていただきます。
日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。
2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
し)及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して
下さい。送付先は「 nonukes@tanpoposya.net 」です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
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ます。予めご了承ください。
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