たんぽぽ舎から TMM:No3687

たんぽぽ舎です。【TMM:No3687】

2019年7月1(月)地震と原発事故情報-

5つの情報をお知らせします

転送歓迎

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★1.老朽原発高浜1、2・美浜3号機の再稼働を阻止しよう

今後の行動…イ.10月から11月キャンペーン

ロ.200km、14日間のリレーデモ ハ.公開質問状運動

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」・

木原壯林(若狭の原発を考える会)

★2.第一原発“カイゼン”一人歩き…一律コスト削減10分の1へ!

規制庁:一体何が起きているのか、

何かおかしいんじゃないのか?

予算措置と言ったが、まさかお金をけちっているのかと思う

東電として品質管理体制に問題があるんじゃないかと思う

(「脱原発情報」No210「双葉地方原発反対同盟」

2019.6.20発行より了承を得て抜粋して転載)

★3.帰還が始まり福島第一原発事故は収束したのか?

福島第一原発事故被害自治体の現状に学ぶ

7/13-14「第7回福島を忘れないシンポジウム」参加者募集

「福島を忘れない!全国シンポジウム実行委員会」

★4.メルマガ読者からのイベント案内

(お問い合わせは主催者へ)

◆7/7(日)フランス「黄色いベスト運動」って何だ!?

パネリスト:稲葉奈々子、平井 玄、湯川順夫

連続講座パート3 会場:「スペースたんぽぽ」

◆7/9(火)「あらかぶさん裁判」傍聴と報告集会のご案内

裁判傍聴(東京地裁103号法廷)

裁判報告集会 14:30より 会場:参議院議員会館101

★5.新聞より2つ

◆映像「恐怖のカウントダウン-

東海第二原発を止めたい-」で学ぶ

原発再稼働の危険 牛久で茨城県内初上映 制作者が講演

(6月30日東京新聞【茨城】より抜粋)

◆「原爆の図」思い届け紙芝居

詩人アーサービナードさん7年かけ完成

原発事故など核の恐ろしさ「みんな当事者」

(6月27日東京新聞夕刊9面より抜粋)

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※7/3(水)2つの抗議行動にご参加を!

 

1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!

日本原電本店抗議行動

 

日 時:7月3日(水)17:00より17:45

場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

銀座線末広町駅4番出口より4分

共 催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549

とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

 

2.「第70回東電本店合同抗議」

東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

日 時:7月3日(水)18:30より19:45

場 所:東京電力本店前

呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

賛 同:東電株主代表訴訟ほか134団体

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※7/8(月)学習会にご参加ください!

『福島第一原発事故と初期被ばく』

 

講 師:榊原崇仁さん(東京新聞こちら特報部記者)

日 時:7月8日(月)18時より21時 講師のお話は19時頃より

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円                新ちょぼゼミ第30回

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┗■1.老朽原発高浜1、2・美浜3号機の再稼働を阻止しよう

|  今後の行動…イ.10月から11月キャンペーン

|  ロ.200km、14日間のリレーデモ ハ.公開質問状運動

|  原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様

└──── 「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」・

木原壯林(若狭の原発を考える会)

 

豪雨が報道されています。被害が少ないことを祈るのみです。「自然

災害は止められませんが、原発は人の意思で止められます。」の言葉が

実感されます。

さて、関電は4月に定期点検入りしていた大飯原発3号機を6月26日

21時過ぎに起動(再々稼働)させました。

大飯原発には「特定重大事故等対処施設」もなく、火山灰の降下、

巨大地震、津波に対する十分な対策もありません。

しかも、原発の再稼働によって増え続ける使用済み核燃料の行き場も

ないのです。

 

私たちは、大飯原発3号機再々稼働を座視することが出来ず、当日、

おおい町大島地区でデモ行進の後、原発ゲート前で精一杯の抗議行動を

展開しました。

地道な行動がボデーブローのように関電を追い詰めることを期待しな

がら。

関電会長、社長、大飯原発所長宛の申入れも行いました(当日の行動

の報告を添付しています)。御参加、ご支援をいただいた皆様に、

心より感謝申し上げます。

 

一方、6月29日、「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は拡大

実行委員会を開き、関電が来年にも画策している老朽原発・高浜1、2号

機、美浜3号機再稼働の野望を阻止するための今後の行動について話し

合いました。

詳細は後日お知らせしますが、

【1】10月から11月中旬を「老朽原発再稼働阻止キャンペーン期間」と

し、創意工夫を凝らした多種多様な行動を展開すること、

【2】11月下旬に、高浜原発を出発し関電本店(大阪)に至る200km、

14日間のリレーデモをおこなうこと、

【3】昨年来続けている公開質問状運動を継続し、特に新任の福井県

知事への公開質問を追及すること、などが了承されました。

 

なお、【2】のリレーデモでは、高浜⇒大阪のコースを本流とし、

1.高浜を出発し、舞鶴市、宮津市、京丹後市、福知山市、綾部市、

亀岡市を経由するコース、2.福井市を出発し美浜を経由するコース、

3.名古屋を出発し、米原市、大津市を経由するコース、4.姫路市を

出発し神戸市を経由するコース、5.奈良市を出発するコースなどを

支流として、最終的には本流に合流して、大阪で大集会を開催するこ

とも、案として、話し合われました。

【3】の福井県知事への公開質問状の提出については、すでに70回以上

電話して、受け取りを要請しているのですが、担当者は逃げまわって、

受け取りを渋っています。

以上、お礼とご報告いたします。

 

 

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┗■2.第一原発“カイゼン”一人歩き…一律コスト削減10分の1へ!

|  規制庁:一体何が起きているのか、

|  何かおかしいんじゃないのか?

|  予算措置と言ったが、まさかお金をけちっているのかと思う

|  東電として品質管理体制に問題があるんじゃないかと思う

└──── (「脱原発情報」No210「双葉地方原発反対同盟」

2019.6.20発行より了承を得て抜粋して転載)

 

◎ 福島第一原発3号機で使用済み燃料514体、未使用燃料52体、

計566体の運び出し訓練が行われ、去る4月ようやく使用していない燃料

7体の運び出しが終わったところだった。ところがこの過程で様々な

問題が起きていたのだ。

本来の計画であれば、2018年秋から取り出しを行う予定であった。

ところが同年5月から27件もの事故が発生していた。

格納容器をつり下げる肝心要のクレーンが故障した。8月には燃料

取扱機のケーブルが雨水で腐食し警報が鳴った。ケーブルに異物が

あった。

昨年5月から今年4月中旬まで、これほど不具合と事故が発生する

とは驚きである。

 

◎ 特定原子力施設監視・評価検討会の第70回会合(4月15日)※の重要

部分のみ掲載するので見て欲しい。

 

東電~・ピン間の異物に電流が流れて発熱し異物が炭化している状態

だった。

・工場で制作した制御ケーブルが敷設後に絶縁抵抗測定が未実施だった

ことが分かった。

・絶縁抵抗不良のあった箇所ついてケーブルコネクタの交換を実施した。

規制庁:東電は東芝に対して十分チェックが出来ているのか?

今回のケーブルの不具合というのは一般産業品を購入しても絶縁不良

が発生するなど考えられない。こんな複数同時に発生するのはおよそ考

えられない。クオリティ(品質)が劣化していると思う。どんなチェック

をしているのか?

東電~工場制作と現場制作のところの差だと思う。注意の払い方が我々

として少し足りなかったと思っている。

規制庁:工場だから現場だからは理由にならない。常識的なレベルの

製品・施工が仕上がっていない。いずれにしてもチェックが十分で

なかったと言うことでいいのか?

東電~見直し、反省しているところだ。

規制庁:昨年の5月から、これほど不具合が発生している。

特にケーブル関係が非常に多く、しかも非常にイージーミス(安易な

誤り)で多い。何か背景に問題があるのではないか?

きちんとした予算措置が取られているのか聞きたい!

東電~予算措置というのはどういうことか?

規制庁:例えばトラブルがあったとき必要な資源を投入したか!資材を

投入したか!予算措置もせず現場に負担をかけている。

そういうことがなかったのかである。

東電~そういうことは一度もない。そんなこと考えたらトラブルが

あっても対応できない。

規制庁:気になるのは「燃料の取り出しが無事終了した」との報告を

受けたが、その後、ハンドリングマシンが不具合を起こしていると…。

どこまでが誰の責任で…何かモメテているんじゃないか?と思って

しまう。

東電~全体としてリスクを管理する必要があり福島第一の現場でどうし

てこうなっているのか今後、改善する必要がある。

規制庁:今、起きている現実を目の当たりにして、一体何が起きている

のか、何かおかしいんじゃないのか?

予算措置と言ったが、まさかお金をけちっているのかと思うわけだ。

なぜ制作とか検査にあたって、その中身に精通した人間を派遣する

ことを考えなかったのか?

お金をけちっているからではないのか…いろんな事が後手後手に

なっている。東電として品質管理体制に問題があるんじゃないかと

思うのは当然である。 (中略)

 

規制庁も過酷事故を反省して「いい所を突いている」と思ったけれ

ど、最後は所長がカイゼン活動を了承している。

今後この“人減らし政策”が廃炉・収束の現場に強力に進められて

来るだろう。

過去の例から考えると、競争入札により、請け負い単価の切り下げ、

下請け協力企業の再編を含め淘汰が行われるであろう。容易ならざる

事態である。

 

※「特定原子力施設監視・評価検討会」第70回会合議事録は以下より

http://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/index.h

tml

 

 

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┗■3.帰還が始まり福島第一原発事故は収束したのか?

|  福島第一原発事故被害自治体の現状に学ぶ

|  7/13-14「第7回福島を忘れないシンポジウム」参加者募集

└──── 「福島を忘れない!全国シンポジウム実行委員会」

 

「第7回福島を忘れないシンポジウム」

 

日 時:2019年7月13日(土)13時半開会(13時開場)

会 場:福島グリーンパレスホテル(福島駅前)

司 会:飯舘村議会議員 渡邊計

開会挨拶:共同代表 福士敬子

・帰還後の実態と福島第一原発の現状:川俣町議会議員 菅野清一

・浪江町の現状 馬場績浪江町議会議員

・葛尾村の現状 松本静夫葛尾村議会議員

・飯舘村の現状 佐藤健太飯舘村議会議員

・福島原発かながわ訴訟原告団長

村田弘氏(南相馬市小高から横浜に避難)

・福島原発告訴団団長 武藤類子

・記念講演 小出裕章 (元京都大学原子炉実験所助教)

閉会挨拶 北海道岩内町議会議員佐藤英行

閉会16時50分

17時10分~19時 講演者を囲む懇親会でさらに詳しくお聞きします。

 

翌14日(日)ホテルからバスで被害自治体を回ります。

締め切りを7月5日としていますが、

まだ往復バスに少し空きがあります。

 

費 用:新宿から直行バス 市民23,000円 議員25,000円

(シンポジウム、懇親会、ホテル一泊食事、

現地視察バス代、保険など含む)

現地直行も可能:市民17,000円 議員19,000円

主 催:「福島を忘れない!全国シンポジウム実行委員会」

申し込み:電話&FAX 042-533-5360 携帯:070-4487-5871

振込先:郵便振替 00170-1-635137

名義:福島を忘れない!全国シンポジウム実行委員会

 

 

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

|             (お問い合わせは主催者へ)

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◆フランス「黄色いベスト運動」って何だ!?

7/7(日)反資本主義連続講座パート3

 

パネリスト:稲葉奈々子(上智大教員・社会学者)

平井  玄(批評家)

湯川 順夫(翻訳家)

日 時:7月7日(日)18時~21時

会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F

参加費:500円

共 催:反資本主義左翼講座(LACC)/NO-VOX Japan

問合せ:090-1429-9485(荒木)

 

〇格差への怒り、既成政治への不満、草の根の直接民主主義

世界を俯瞰する視野、現在と過去との対話を通じて論議します。

この間の香港民衆の闘いにも通底するテーマです。多くのご参加を。

 

 

◆7/9「あらかぶさん裁判」傍聴と報告集会のご案内

 

裁判傍聴(東京地裁103号法廷)

7月9日(火)12:30より地裁前アピール

13:30より口頭弁論103号法廷

 

裁判報告集会 14:30より(参議院議員会館101会議室)

プログラム

1.弁護団からの解説

2.報告集会学習企画

「あらかぶさんの血液検査結果と

16番染色体の異常から考えられること」

報 告:片岡遼平さん(原子力資料情報室)

 

東電・福島第一収束作業や九電・玄海原発の定期検査に従事し白血病

を発症したあらかぶさんは、労働者に対し使い捨てのような扱いをする

東電・九電に強い怒りを感じ、提訴しました。

福島の収束作業に携わった労働者の健康被害が心配される中、自身の

尊厳の回復と「働く仲間があとに続けるように」との思いで声を上げた

あらかぶさんを応援して下さい!

 

主催:福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会

(あらかぶさんを支える会)

電話:090-6477-9358(中村) メール:info@hibakurodo.net

ホームページ https://sites.google.com/site/arakabushien/

 

 

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┗■5.新聞より2つ

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◆映像「恐怖のカウントダウン-東海第二原発を止めたい-」で学ぶ

原発再稼働の危険 牛久で茨城県内初上映 制作者が講演

 

再稼働が現実味を帯びている東海村の日本原子力発電(原電)東海

第二原発をテーマとしたドキュメンタリー「恐怖のカウントダウン-

東海第二原発を止めたい-」(2018年公開)の上映会が29日、牛久市で

あった。約40人が参加し、再稼働に伴うさまざまな問題へ理解を深めた。

上映会は都内や千葉、神奈川県で開かれてきたが、県内では今回が

初めて。市民団体「原発いらない牛久の会」が企画した。(中略)

上映後に講演した遠藤さんは「私たちは避難か被ばくかという究極の

選択を突きつけられている」と問題提起。県民の生命財産を守る立場に

ある県の姿勢にも触れ、「国の言いなりになっていていいのか」と

疑問を呈した。(後略) (6月30日東京新聞【茨城】より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201906/CK2019063002000151.ht

ml

 

 

◆「原爆の図」思い届け紙芝居

詩人アーサービナードさん7年かけ完成

原発事故など核の恐ろしさ「みんな当事者」

 

故丸木俊さん、位里さんが描いた「原爆の図」をもとに、米国出身で

広島市在住の詩人アーサー・ビナードさん(51)が紙芝居「ちっちゃい

こえ」(童心社)を完成させた。人間が制御できない核の恐ろしさを感じ

ているビナードさんは「私たちは今もヒロシマ・ナガサキにいる。

みんなが当事者です」と訴える。

(後略) (6月27日東京新聞夕刊9面より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019062702000290.h

tml

 

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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

グループも平等に掲載する基本方針です。

そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

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