たんぽぽ舎から:TMM:No2221

たんぽぽ舎です。【TMM:No2221】

2014年7月10日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.川内原発再稼働をやめろ!

   規制委抗議行動 第3波(全国行動)

   7月16日(水)11時から12時30分 東京・原子力規制委員会前へ

   川内原発審査書(合格証)案を決めるな!

               再稼働阻止全国ネットワーク

★2.短信

   7月9日(水)

   川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動第2波の報告

                       木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.「福島民友新聞の記事への抗議申し入れ」

   首都圏反原発連合のプレスリリース

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆映画をみて、とことん語り合いましょう!

   7月13日(日)被ばく学習会「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」

                会場:文京区アカデミー茗台(めいだい)・学習室A(7階)

★5.新聞・雑誌より

  ◆原子力施設狙いロケット弾 イスラエル南部、被害なし

                   (7月10日東京新聞夕刊より抜粋)

  ◆異常に火山が静かな近年の日本  (出典:岩波書店「科学」2014年1月号)

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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!

 7/11(金)第109回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!

 日時:7月11(金)18:00~20:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

    台風による大雨が予想されますが、上記HPでご確認下さい。

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.川内原発再稼働をやめろ!

 |  規制委抗議行動 第3波(全国行動)

 |  7月16日(水)11時から12時30分 東京・原子力規制委員会前へ

 |  川内原発審査書(合格証)案を決めるな!

 └──── 再稼働阻止全国ネットワーク

 

  川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動 第3波

 

日時:7月16日(水)11時~12時半(注意)開始・終了時刻を変更しています

     (原発立地の行動は7月7日~18日の期間にお願いしています)

場所:原子力規制委員会前(六本木ファーストビル)

      (http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

        港区六本木1丁目9番9号 TEL:03-3581-3352(規制庁)

         東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」から徒歩4分

              日比谷線「神谷町駅」徒歩8分

主催:再稼働阻止全国ネットワーク

        http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry 

     メール  info@saikadososhinet.sakura.ne.jp

         TEL 070-6650-5549

         FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)

   (東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5Fたんぽぽ舎気付)

 

○ 東電福島第一原発(イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せません。まして、イチエフ事故を踏まえていない新規制基準で、地震対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また避難対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ません。

 私たちは、再稼働ありきの「新規制基準」施行(7月8日)から2年目に入る9日(水)に、「全国一斉規制委抗議行動」第2波として、鹿児島から福島から急遽駆けつけた仲間や広瀬隆さんとともに計102人が集まって川内原発再稼働反対の声を原子力規制委委員会にぶつけ、全国の原発立地からの声を届けました。

○ 残念ながら、原子力規制委委員会は私たちの抗議の声を無視して、審査書(合格証)案を16日に決定する見込みと報道されています。九電から6月24日に8600ページもの再補正申請書が出たあと、島崎委員、更田委員のそれぞれの検討チームの会合を一度も開かずに、いきなり規制委委員会で審査書案を決定するとはひどいものです。

 原子力規制委員会(六本木一丁目)のみならず全国の規制庁現地事務所に対して抗議したいと思います。

 首都圏及び原発現地・周辺の方々の一斉行動への参加を呼びかけます。

 

 

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┗■2.短信

 |  7月9日(水)

 |  川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動第2波の報告

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

 7月9日(水)の川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動第2波は、雨の中、合計102名でしっかり抗議・申入れ行動ができたと思います。

広瀬隆さんにもアピールしていただきました。

かごしま、福島原発事故緊急会議、阻止ネット、反原発自治体議員・市民連盟から、声明・申入書を提出するとともに、8日中に入手できた福島、柏崎刈羽、島根、玄海の申入書も当日朝印刷して参加者に配り、現地規制事務所に提出されることを告げながら規制庁広報の担当にも手渡しました。

みなさん、ご協力をありがとうございました。

 

 

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┗■3.「福島民友新聞の記事への抗議申し入れ」

 |  首都圏反原発連合のプレスリリース

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 2014年7月2日の福島民友新聞に掲載された

【原発震災「復興」の影 ■今を問う4】という記事の内容に関して、「公正性と情報の精密さの欠如(偏向報道である)」「取材の信頼性の欠如」「金曜官邸前抗議に関する風評被害の発生」があるため、福島民友新聞社に対し抗議しました。記事が掲載された当日、電話にて、取材した記者と編集局次長に抗議をしましたが解決の道筋がつかず、公式に福島民友新聞社に対し以下の抗議申し入れをしましたので、ここにご報告いたします。

(本件についての公表URL→http://coalitionagainstnukes.jp/?p=4870)

 

 

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

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 ◆映画をみて、とことん語り合いましょう!

  7月13日(日)被ばく学習会「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」

 

【日時】7月13日(日)午後1時15分~5時15分

【会場】文京区アカデミー茗台(めいだい)・学習室A(7階)

    地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車、春日通りを右へ徒歩8分茗台中学校と

    同じビルで隣りの入口。エレベーターで7階へ

     http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995

 映画「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」(OurPlanetTV)上映

 感想の出し合い

 映画を制作された白石草さんとの質疑応答

 講演:吉田由布子さん(チェルノブイリ被害調査・救援女性ネットワーク)

    「健康被害を綴った専門家たち、ウクライナ報告」

 チェルノブイリ原発事故で福島市と同程度の汚染を受けたウクライナ・コロステン市の、28年後の子どもたちに病気が多発しています。吉田由布子さんのお話は放射線による、がん以外の病気についてです。

【主催者】放射線被ばくを学習する会 http://www57.atwiki.jp/20030810

【参加費】700円

【申し込み先・主催者の連絡先】anti-hibaku@ab.auone-net.jp

 

 

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┗■5.新聞・雑誌より

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 ◆原子力施設狙いロケット弾 イスラエル南部、被害なし

 

 【カイロ=中村禎一郎】イスラエル南部ネゲブ砂漠にあるディモナ原子炉を標的に、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザからロケット弾が九日、発射された。ロケット弾は撃ち落とされたり、目標を外れたりしており、被害やけが人は確認されていない。ロイター通信が伝えた。(中略)

 一方、イスラエル軍はガザ地区への空爆を続けており、ロイターによると、本格的な軍事作戦が始まった八日以降のパレスチナ側の死者は、子どもや女性を含め計六十人に上っている。イスラエル軍はこれまでにロケット弾発射装置やハマス幹部の自宅十一カ所などガザの計五百五十カ所を爆撃したとしている。

  (7月10日東京新聞夕刊より抜粋)

 

 

 ◆異常に火山が静かな近年の日本

 

 噴火規模の指標として、噴火の大きさ(マグニチュード)を示す火山爆発指数(VEI)があります。噴出量によって0(少ない)~8(多い)まで分類されています。スマトラ島トバの噴火(7万4000年前)はVEI8(噴出量1000キロ立方m以上)、鬼界カルデラ(7300年前)はVEI7(噴出量100キロ立方m以上)、最近の比較的大きな噴火としてピナツボ火山(フィリピン)の1991年噴火はVEI6(噴出量10キロ立方m以上)、日本でここ数百年の間の大きな噴火の一つは富士山の1707年噴火(宝永噴火)でVEI5(噴出量1キロ立方m以上)、そして樽前山の1739年噴火が近年の日本でVEI5の最後の噴火となっています。

 世界的に見ると、大噴火は満遍なくおこっているのですが、日本でだけ近年はポッカリとおこっていません。富士山の宝永噴火の前まではVEI5の噴火も頻繁にあったのですが、以降、突然静かになりました。VEI4の噴火でさえ、20世紀の前半までです。それは100年前の1914年の桜島大正噴火と、1929年の北海道駒ケ岳の噴火で、その後、VEI4は途絶えています。この静かさは異常に思うほどです。

 たとえば、インドネシアでは頻繁に大噴火がおこっています。VEI4も5もありましたし、もっと大きなタンボラ1815年(VEI7)、クラカタウ1883年(VEI6)の噴火もありました。それに比べて最近の日本は異常に静かです。このあたりで比較的大きな噴火がおきても不思議でないと想像はできます。

 (出典:岩波書店「科学」2014年1月号)

 

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