ウクライナ戦争:ドイツの世論調査結果ードイツ国民の77%が戦争終結のための和平交渉を望む

南ドイツ新聞が最近行われたForsaの世論調査の結果を報道していますので、それを和訳してご紹介させていただきます。原文(独語)へのリンク:

www.sueddeutsche.de/politik/bundesregierung-umfrage-mehrheit-will-verhandlungen-ueber-kriegsende-dpa.urn-newsml-dpa-com-20090101-220830-99-569528

 

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ドイツの世論調査結果ードイツ国民の大多数が戦争終結のための和平交渉を望む

南ドイツ新聞の報道ー2022830日付

〈翻訳:グローガー理恵〉

 

世論調査機関 ForsaがRTL/ntvテレビの”トレンドバロメーター(Trendbarometer)”のために行った世論調査の結果によると、ドイツ国民の77%がウクライナ戦争終結のための交渉を始めるべきであるとの見解をもっているという。一方、回答者の17%が、現時点では西側諸国は和平交渉すべきではないと答えたとのこと。

回答者の87%が、西側諸国が今後もロシアのプーチン大統領と対話を続けることは正しいと考えている。回答者の11%がプーチン大統領との対話は正しくないと答えた。

回答者の26%が、ドイツ政府はウクライナを充分に支援していないと考えている。一方、回答者の43%は、政府のウクライナ支援の範囲はちょうどいいレベルであると見ている。回答者の25%は、ドイツ政府がウクライナ支援をやりすぎているとの意見をもっている。

ドイツ国民の3分の1弱(32%)がドイツ連邦軍の軍装備を犠牲にしたとしても、もっと重火器を供与することに賛成している。それに対してドイツ国民の62%が、ドイツは重火器を供与すべきでないとの意見であった。

ー翻訳おわりー

以上

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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