森広<アジア記者クラブ(APC)>
福島第一原発の事故は、世界に衝撃を与えました。キューバは、1991年、それまで石油の大半を依存していたソ連が崩壊したことにより極めて深刻なエネルギー不足に陥りました。国民の生活 も困窮を極め、キューバ国民が「special period」(非常時)と呼ぶ苦難の時代を迎えました。キューバは、建設中であった原発を中止し、自然エネルギーへの転換と有機農業への模索を開始し、やがて、この苦難の時代を克服します。
キューバはエネルギー危機をどう乗り越えたのか? 近く来日 されるチェ・ゲバラの長女で医師のアレイダ・ゲバラさんを招き、当時のお話を聞き、エネルギー危機に直面している私たちが進むべき道を考 えます。聞き手は富山栄子さん(国際交流・平和フォーラム代表)。フォトグラファー和田剛さんの写真&トーク「おれとキューバ」もあります。
●日時 8月3日(水)18:30~(18:00開場)
●会場 日本青年館国際ホール TEL 03-3401-0101 JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅/地下鉄銀座線「外苑前」駅&都営地下鉄大江戸線 「国立 競技 場」駅下車
●参加費 1000円
●主催 キューバ友好円卓会議 東京都世田谷区砧8‐15‐14‐101
e-mail:cuba.entaku.0803@gmail.com FAX 03‐3415‐9292