ジェノサイドに加担する武器見本市「2024国際航空宇宙展」に反対する8.20相談会へ

大量虐殺企業が公然と日本で商売することを認めれば、私たち市民もまた、
ジェノサイドへの共犯者となってしまうでしょう。約2ヶ月の短期集中の取り
組みとなります。ぜひ、知恵と力をお貸しください。

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◆ジェノサイドに加担する武器見本市「2024国際航空宇宙展」に反対する相談会

8月20日(火)
18時30分~21時
文京シビックセンター5階D会議室(後楽園駅、春日駅)
アクセス https://www.city.bunkyo.lg.jp/b040/p006602.html

<呼びかけ>
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
STOP大軍拡アクション
[連絡先]
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com

今秋10月16~19日、有明の東京ビッグサイトで6年ぶりに「国際航空宇宙展」
が開催されます。「航空宇宙」と銘打っていますが、とりわけ海外ブースは事
実上の武器見本市です。2016年に展示されたノルウェー製の長距離ミサイル
「JSM」は、2017年12月に導入(F35戦闘機に搭載)が決定されました。また、
現在、防衛省が導入の候補機に挙げているイスラエルIAI製の多用途・攻撃ド
ローン「ヘロン」や、計147機を爆買いすることを決めた米ロッキード・マー
チン製F35(実物大模型)が展示されたこともあります。
そして、前回2018年にも出展していたイスラエル最大の軍需企業エルビット
・システムズが今回も出展を予定しています。また、6月20日に出された国連
の専門家30人による声明で、イスラエルの国際人道法・人権法違反に加担して
いると名指しで批判された英BAEシステムズなどの巨大軍需企業(核兵器製造
企業)も出展しようとしています。
フランスですら、6月にパリで開催された国際武器見本市「ユーロサトリ」
で、イスラエル企業の出展を禁止しました。戦争を放棄した憲法9条と世界の
人々の平和的生存権を守ると誓った憲法前文を持つ日本で、まさに今、大虐殺
に武器を供給中のイスラエルなどの「死の商人」に商機を与える武器見本市を
開催することは許されません。
ガザで現在進行形の大虐殺のテクノロジーを見せびらかす見本市に、反対の
声を大きく上げていくために、相談会を行います。この間、大虐殺に抗議の声
を上げてきた皆さんをはじめ、多くの方のご参加を呼びかけます。

<参考>
2024国際航空宇宙展 ウェブサイト(主催 日本航空宇宙工業会他)
https://www.japanaerospace.jp/jp/index.html
※10月16~18日はトレードデー、19日はトレード・パブリックデー。まだ告知
は出ていませんが、パブリックデーを中心に一般入場も可能になると思います。

仏政府、近く開催の兵器見本市でイスラエル排除 ガザ情勢受け(6月13日、CNN)
https://www.cnn.co.jp/world/35220105.html

イスラエルへの武器移転 “国際法違反に加担” 国連専門家
(6月22日、しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-06-22/2024062201_03_0.html

国際航空宇宙展2018東京・結果報告書(2018年11月28~30日)
https://www.japanaerospace.jp/files/jp/JA2018-J_QR.pdf