放送予定です
1) 明日7月9日(日)よる10時から フジテレビ「Mrサンデー」
北朝鮮ICBM発射!「緊迫」のDMZ(非武装地帯)を行く
北朝鮮は、7月4日に打ち上げたミサイルが大陸間弾道弾(ICBM)だったと「特別重大放送」。取材班は北朝鮮と対峙するDMZ(非武装地帯)へと向かった。DMZには、北朝鮮が密かに韓国に軍隊を送り込むために掘った「トンネル」や地雷原、北朝鮮の国旗が見える展望台などがある。さぞ緊迫しているだろうと思いきや、そこは各国からの観光客が押し寄せる人気スポットになっていた。いったいなぜ?
2) 「シルクロードの養蚕業を復活させる~ウズベキスタン~
Riviving Silk Road Sericulture -Uzbekistan-」
NHKワールドの英語放送“Side by Side”で無料ネット配信されます 期間:7月12日から1週間
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/sidebyside/
BS1でも7月17日午前3:30-4:00に放送されます
古代シルクロードの中継地として数千年の歴史を持つウズべキスタン。しかし旧ソ連崩壊後、養蚕の技術的進歩が停滞し、国際競争力のある生糸を製造できていない。そこで、高品質な日本の繭をウズベキスタンに導入し養蚕業を復興させ、農家の収入安定に寄与したいと立ち上がったのが東京農工大学・飯久保誠さんと川端良子さん。2009年から飯久保さんは「日本の蚕」の試験飼育に取り組む。東部フェルガナ州での飼育に成功し養蚕農家の収入も20%向上した。次は全土に広げるべく、最も過酷な気候の西部ホレズム州で日本の蚕の飼育に挑戦する。一方、川端さんは「絹製品を開発」し、養蚕業の最終品である生糸にさらに付加価値をつける取り組みを行っている。川端さんが目をつけたのはカラフルなウズベキスタン伝統の絹織物アトラス。世界遺産の街・ヒヴァでアトラス製品の制作・販売をするアンテナショップを開店。また家事や育児で働けない農村部の婦女子を対象にアトラス製品作りのワークショップを開催。現金収入の手立てを示して女性たちの自立を目指す。ウズベキスタンの養蚕復興を目指す東京農工大の活動を追った。