朝鮮植民地支配を清算し、平和と共生のアジアを!
―8・22日韓市民共同宣言大会―
日時:8月22日(日) 午後1時30分~5時30分
場所:豊島公会堂(JR池袋駅東口徒歩10分)
企画内容
映像で観る「韓国強制併合」100年
基調講演「『韓国強制併合』100年―東アジアの平和と希望を開くために問われていること」
講師:庵逧由香・あんざこゆかさん(立命館大学教員)
清算されない植民地支配―被害当事者らの証言
a 日本軍「慰安婦」 b 強制動員被害 c サハリン残留者 d 関東大震災朝鮮人虐殺
e 「在日」差別 f 日朝国交正常化
コンサート 澤 智恵さん(歌手)
日韓市民宣言・行動計画発表―採択
参加協力券 1000円 賛同 個人1口1千円、団体5口以上
郵便振替口座 00140-2-607633 口座名 強制併合100年共同行動
今年2010年は、「韓国併合」100年の年に当たります。1975年江華島事件から朝鮮侵略を開始した日本は、日清・日露戦争―韓国の保護国化を経て、1910年「韓国併合条約」で大韓帝国をその「版図」に組み入れ、植民地化を完成させました。その支配は、35年に及び、1945年日本の敗戦により終わりを告げました。以来、65年。しかし、今なお、植民地支配の清算は済んでいません。
「村山談話」(1995年)、「日韓パートナーシプ宣言」(1998年)、そして、「日朝ピョンヤン宣言」(2002年)はいずれも、植民地支配が「多大の損害と苦痛を与えたこと」を反省し、謝罪をしました。しかし、その反省には実体が伴っていません。今なお、ソウルでは毎週水曜日、元日本軍「慰安婦」ハルモニたちが謝罪と補償を求めてデモを行っており、また、多くの強制動員被害者が謝罪と名誉回復を訴え続けています。
「韓国強制併合」100年目の今年、「東アジア共同体」の構築を掲げ、「過去の歴史を直視する」とする鳩山政権が誕生した今日、今こそ、植民地支配を清算する事業を大きく進めていかなければなりません。このために、日韓市民共同で8月22日には日本で、27-29日には韓国で日韓共同市民大会を開催します。この運動に参加、賛同、ご協力をお願いします。
主催 「韓国強制併合100年共同行動」日本実行委員会
(共同代表 伊藤成彦 姜徳相 鈴木裕子 宋富子 中原道子 山田昭次)
連絡先 新宿区高田馬場3-13-1-B1 ピースボート事務局気付 T03-3363-7561 F03-3363-6309