差し入れの鹿肉をいただいた 1月19日(金)
チーフのSSさん めまい の為行けないと連絡あり。頼もしい女性が必ず助人に来てくださるので何時もより運ぶ量を少なくしてテントへ出発。
抗議行動用のスピーカーや補助椅子を後番のKさんに託す。
朝から雲量多く殆ど太陽光線の恵みのない寒い日だった。改めて太陽の有り難さを思う。夏の暑さは自然の恵みで凌ぐ方法はいろいろあるのにコンクリートジャングルやアスファルト、車など自然を破壊し更に暑く、寒くしている。
寒さは身体にストレスを与える。油断は禁物。早くも大寒だし、もうみんな若くないのだから。
2時ころ迄は人通りも少なかったが、放射線は健康に良い、汚染土壌を加工して使うと言うおっさんが立ち寄った。増富温泉とか玉川温泉などラジュウムで治療する事を差しているらしい。セシュウムやトリチュム、のことは言わない。さらにその時の首相菅が悪と言う。悪いのは絶対安全と住民にも現場作業員にも信じませながら、その対策を怠った東電だと私は言ったが彼は主張を曲げること無くまた来るようなこと言って行ってしまった。福島原発は今のような深刻な事態にならなくて済むチャンスが何度もあったことが検証されているのに。
一方すわり混みご苦労様!とか身体に気をつけてと声かけしてくださる人、リニア裁判に来た、朝鮮学校無償化から除外する抗議行動にいく途中回り道して、など立ち寄って下さる。5時からの経済省前の抗議行動に参加する方々がぼちぼち集まって来られる。
Yさんが、鹿肉を野菜と煮込んだもの、塩麹に漬け込んだ肉、野沢菜、白菜の手作りの漬け物など持ってこられ美味しく味見。鹿肉は生まれて初めて。鹿肉と聞いて首を振る人もいる。経産省の真ん前で鹿肉を味わえるなんてテントあればこそ。4時には電源開発前スタンディングデモに参加する為地下鉄に向かう。 (T・K)
安倍政権への抗議が集中する霞が関の金曜日 1月19日(金)
私も、Yさん手製の鹿肉をひとつまみいただいた、四足と鳥を長年避けていた禁を犯して。その後通りがかった一瀬弁護士も座込んで雑談。重慶爆撃のことをもっと多くの人に知ってほしい。大阪での人民新聞編集長逮捕者のことも心配だ。続いて、文科省前の抗議の声を聞きながら、テントニュースと再稼働阻止全国ネットワークリーフのセットを配布、経産省本館に入っていく人も受け取った。
5時からの経産省前抗議行動、開始時は少人数だったがどんどん人が増えて、破綻している原発推進政策を止めるように強く訴えた。今、エネ庁が実施している「エネルギー基本計画」検討の為の「意見箱」への投稿も呼びかけられた。
終了後は、私は19日ゆえ総がかり行動に参加、寒い暗い中で2000人以上が集まり、国会議員や木村真(豊中市義)他の話を聞き、何としても安倍政権に憲法改訂を発議させないことを皆で確認した。参加者の行き帰りにテントニュースや再稼働阻止全国ネットワークリーフを配布した。こちらは経産省前と違ってほとんどの人が受け取ってくれた。
終了後、反原連のコールを復唱しながら坂を下って経産省前に戻り、暖かい飲物を頂いてにぎやかな集まりを後にして、HさんどRさんとで座込み椅子類を片付けた。(K.M)
伊方現地行動の連帯行動からも加わってくれる人あり 1月20日(土)
呼び寄せたわけでもないのに霞ヶ関の空には雲がたくさん集まっていた。「日差しが弱いなあ」と贅沢にもつぶやいてしまったが、雨も降らず風もなく気温は穏やかで上々の天気。
今日はいつものように途中で引き返さずに巡視の機動隊のお巡りさんがやってきた。TKさんが「コートを着なくて大丈夫?」と聞くと「肌着を着込んでいます」と答えてくれた。日曜日のラッパ吹きの話もでて和やかな雑談・歓談がしばし続いた。また来てくれるといいな。
伊方現地行動に連帯する東京行動(東京支社前)からKさんが戻ってきた。大きな声のTさんも寄ってくれた。集会が始まったとき人数はパラパラだったが30人以上集まったとのこと。テントも身内だけだがいつになく人が多くて楽しかった。
随分と太陽の位置が変わってきた。15時をすぎても霞ヶ関ビルの左側にまだ太陽が見える。30分くらいしてやっと日陰に入るといっきに気温が下がった。無風なのに足に冷気がしみてきた。
〇スェーデン徴兵制復活
17~18世紀のスェーデンは軍事国家で欧州に覇を競う列強のひとつだった。だが戦争に負けそれまでに獲得した多くの海外領土を失った。その後は自国の国土防衛に専念し第一次大戦、第二次大戦に参戦せず武装中立を貫いてきた。
だがそのスェーデンも…。
https://www.cnn.co.jp/world/35113335.html (O・O)
経産省の中のゴミ(?)は片づけられないにしても 1月21日(日)
冬日和の日曜だ。明日は雪が降るという予報だが妙に暖かい。いつもより早めに経産省前に到着、早速座り込み準備にかかる。もう手慣れたもので準備は10分位で終えて座り込みだ。銀輪部隊のお二人がみえたが今日はお手伝い頂くことなく記念撮影をする。合唱隊のワッシーさんが来たので揃ってカメラに収まる。乱鬼龍さんがちょっと寄ってくれて直ぐにどこかへ消えた(笑い)。革マルのデモ隊が通るが警備の警官の数の方が多かった。今日も2時過ぎまで誰も来ない。ワッシーさんが来ていなければ藤原さんと二人だけになっていた。
ヨウカンさんとサッシーさんが来て合唱隊の賑やかな歌声が響く。ハシユキさんが来たので藤原さんは経産省周囲のクリーンアップ作戦だ。中の腐ったゴミ役人は綺麗に出来ないが経産省外周のゴミは片づけられると言って戻って来るとかなり大きめのゴミ袋にいっぱいのゴミを拾って上機嫌だった。傘アピールで有名?なOさんが入院中で高齢のSさんのお見舞いの帰りだと言って立ち寄ってくれました。3時を過ぎて陽が陰っても暖かい楽な一日でした。
4時に終了して恒例のお茶会談話にOさんも交えて楽しい一時をすごして帰路に就いた。(S・K)
みるみるうちに本格的な雪になった 1月22日(月)
きょうは午後から大雪注意報が出ていたので早めに事務所に着いた。お湯を沸かしてポットに入れ、幟旗を竿にセットして早番のSさんと経産省へ向かった。経産省前へ着くとポツリポツリと降ってきた。急いでセットしたので本格的にみぞれ混じりの雨が降ってくる前にセットを終えることが出来た。
12時半頃、帰還困難区域なのに二十ミリシーベルトは安全だから帰還せよ、帰還しない人は見棄てるという国の方針に異議を申し立て東京地裁で裁判をやっているグループが経産省前で抗議行動を始めました。きょうは第十回目の口頭弁論が2時から開かれるのでその前に経産省へ抗議に来たとの事だった。
1時過ぎヨーカンさんが寄ってくれた。きょうから国会が始まるので安倍政権に抗議するため今まで国会前に行っていたとの事だった。六百人ほどが結集したそうで、随分大勢の人が集まったものだと感心した。このあと先程の南相馬の裁判を傍聴しに行った。2時半頃帰ってきて裁判の内容を報告してくれた、これから院内集会があるとの事で出掛けられた。いつも元気で行動力のあるヨーカンさんである。このあとはひたすらみぞれから雪に変わった天候との闘いであった。
地面に落ちた雪は初めの頃融けて水になっていたがそのうちに融けずにシャーベット状になって雪として積もり始めた。それからはみるみるうちに本格的に積もりだし、サラリーマンも早めに帰宅しているのか人数が増えていった。我々も台車が動くうちにと思い、少し早く撤収した。(保)
雪景色の中、雪だるまを作った 1月23日(火)
123と並んだ今日は、昨日の雪のせいか、警官の訪問はなかったが、応援に来てくれた方からのカンパが天候と同じように暖かく、11111円と数が1で揃った。正月が明けて初めての雪景色で、リゾート気分になって雪だるまを作り、歩道わきに並べた。今年
も頑張ろう。
本当に寒い一日だった、 1月24日(水)
テントグッズの設営はスムーズにいく。天気は良いので、作業をしていると
いくらい。作業の最中に通りがかりの人が「ご苦労様です」と声をかけてくれた。バナーをつけたが風が強く、結局、はずした。
「今日は沖縄の高江ヘリパット工事に反対する座り込み抗議行動に対して行われた、警視庁機動隊による強制排除、恫喝、暴力等の違法行為に東京都の自治体警察が東京都税から給与(超勤手当、特別勤務手当含む)を支払った事に対する住民監査請求(警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求)があって」何人かの人が寄ってくれた。また、午後に院内集会があって、それに参加する人も立ち寄ってくれた。山本さんも立ち寄ってくれ、バナーをつけた方がいいと言われた。
そして、バナーが風にあおられて、吹き飛ばされないようなセットの仕方を教えてくれた。確かに吹き飛ばされない確率が高いやり方だと思った。
女性の警官が見に来たがこちらには近づかず、遠くから見てメモを取っていた。見回りの女性警官ははじめてだ。通りがかりの女性が「ご苦労さまです。何もできなくてすみません。これをどうぞ」と言って、美味しそうな和菓子を一つ下さった。日が陰ると寒い。今までで一番寒いと思った。手袋をしてないとやっていられない。遅番の人は大丈夫だろうかと思う。Tmさんはありとあらゆるものを着込んだ。(T)
防寒対策が切実になってきた 1月25日(金)
今年一番の寒さという天気予報を聴いて防寒対策をバッチリとして出かけた。
予報通りの寒さであった、座り込みの準備をいつもより早く11時半に開始すると直ぐにOさんが、来られた、いつもは治療の帰りに15時頃来てくれますが、今日は治療に行く時に利用する常磐線が事故で予約の時間に間に合わず、引き返して来て真っ直ぐに経産省前テントひろばの座り込みに参加してくれたようで、早目に行って良かったです。14時頃テントひろば顧問弁護士である、一瀬弁護士が立ち寄られまして、この寒い中長時間座り込みに参加してくだされ、またJKS47月例祈祷会を熱心に撮影されていました。(長時間いるつもりはなかったようで、コートを着用しておらず震えていました)
15時からは、「日本祈禱團四十七士」(JKS47)による、東日本大震災犠牲者追善供養「鎮魂」死者が裁く月例祈祷会が行われ、共謀罪がどんなものか、治安維持法時代の事例を上げて断罪し、また戦争法の違憲性、原発再稼働の即時停止等、安倍政治を徹底的に糾弾した。本日もまた多額の支援金を頂き、感謝です。
それにしても今日は、寒かったです。他の曜日の担当者もくれぐれも防寒対策はよろしく。(Y・R)
日本祈祷団の月例祈祷会もあって 1月25日(金)
まだ日陰には雪が残っていることもあって、やけに寒い。TVのニユースでは今年一番の寒さだと報じていたが本当に寒い。空気が冷たいのだ。季節としては大寒に入っているが、今から二月の下旬ころまでが一番寒い。二月の下旬にも雪は降る。例の2・26
事件の事を引き合いに出すまでもなく、まだ、テントのあったころも、テントから降り積もる雪を眺めていた。それでも、そのころは今ほど寒くなく、何処となく暖かさを感じさせてくれた。春の兆しが感じられたのだ。これからが一番寒い時期だろうが、でも季節の寒さは人の心まで凍らすことはない。そう思えるところがある。少なくとの縁のあった人の訃報に接した時にように。
西部さんが多摩川に入水自殺したという報は季節の寒さとは違った寒さを感じさせた。いや、寒さいうのとは違うのかもしれないが、こころを冷え冷えとさせた。人の死は誰の場合でも理不尽で納得のいかないものだし、悔恨とも哀しみみともつかぬ思いをいだかされるのだが、それ以上になりよりも悲しさとさびしさをもたらした。さびしいのだ。西部さんとはちょっとした関係というか、縁があっただけなのだが、誰の死よりもさびしい思いがする。言葉がないのだが、この気持ちは消えがたく残るのだろうと思う。そんな思いを持ちながら、日本祈祷団の月例祈祷会に参加した。「死者の裁き―鎮魂」ということを
あれこれかんがえながら。
昨年の暮れからいろいろの話題や出来事にこりゃなんだと思うことが多かったのだが、慰安婦問題での日本政府の面々の対応もその一つだった。日韓の合意を韓国政府が破ったとして、いけたかだかの態度を日本政府の面々が取っていることについてだ。そして、それについてまともな論評をしようとしないメディアについてだ。合意を云云するまえに、慰安婦問題を政府の面々はどう考えているのか、合意で厄介はらいしたのにという態度が透けて見える。彼等に怒りよりも,哀しみを感じてしまう。
日本の政府の面々は中国や韓国の人々から歴史認識が足らないと批判されてきた。それに対して反日行為だと反日感情だとして反発してきたのは彼等だが、韓国や中国をはじめアジアの人々を見下してきたことを、僕は見てしまう。僕は近代の日本(日本人)が韓国やアジアの人々に対してきたのはこういう事だったのだと思えてならない。何がアジア解放だ、アジアの人々を見下した対応というか、態度だったことが、見え見えであり、それに対する反省がない。韓国政府の「慰安婦にこころから謝罪してほしい」というのは真っ当なことだし、それを合意が云々というのはそれこそ、慰安婦問題を政治的にしか扱ってこなかったことを示している。
従軍慰安婦問題の解決は簡単だ、それをきちんと認め、謝罪すればいいのだ。それだから、これは難しいともいえるのだが…。それは、日本人が近代以降にアジアの人々に持って来た感情や態度の反省に関わることだかだといえるが、その最大の問題と言える戦死者や戦没者の声を聞こうとしないからだし、それが難しいことだからといえる。元慰安婦の声を聞くことは戦死者や戦没者の声を聞くこととおなじだが、それを拒んでいる。そうである限り、いくら合意(政治的決着)を言っても解決はしない。
僕はアジアでの戦争の問題を考えることの単純だが、難しいということを重ねて見ているが、そこでの政府の面々の度し難さというのもそこに起因するのだろうと思う。北のミサイル問題で危機をあおるよりか、近隣諸国との摩擦を生んでいく根本の反省のなさが危機の根源であることを知らねばならない。
元慰安婦だった人々は「死者の裁き」をやっているのだろうと思っているが、その声を聞こうということがなければ、慰安婦問題は解決しないことは疑いないのである。僕は政府の面々にそうした態度がないということは、戦争への危うい態度でもあると思う。
『通販生活』の表紙に田中角栄の言葉が載っていた。「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない、平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとてもあぶない」。これは田中角栄が新人の議員を薫陶していたときの言葉とあるが、僕はこのことに同感する。小泉純一郎が首相になったころからが、戦争を知らない世代が政府の中枢を締め出した危惧を感じた。僕は小泉と同世代だし、戦争を知らない世代に属するのだろうが、そう思ってきた。戦争を知っている世代とは否応なしに戦死者や戦没者の声を聞いてきた世代だし、それは常識以前の常識のように働いていたものだ。戦争に対する態度には死者や戦没者の声が機能していた。そういう世代だったのだ。
安倍に僕らが感じる危惧は戦争を知らない世代が政府の中枢にある時を危惧していた田中角栄の危惧であるが、それは戦死者や戦没者の声を聞かなくなっていることである。慰安婦問題での韓国への対応に感じていることも先に述べたように同じだが、近代の日本人のアジアの人々に対する見下した態度だけが、受け継がれているような、嫌な感じがするのだが、戦争を知らない世代ではそれが露骨にでてきている。憲法をいじくる安倍たいして、内容の云云以前に感じる危惧もそんなところにある。安倍に改憲などさせてはならないという声が強いのはこういう危惧を人々が感じているからだ。月例祈祷会に加わりながら思ったことはいろいろあったのだが、これはその一つだった。(三上治)
経産省○エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その57
再処理を名目に核のゴミを六ヶ所に押し付けるな
~六ヶ所再処理工場はダミー計画で真に欲しいのは使用済み核燃料置き場~
木村雅英(経産省前テントひろば)
まずは次を読んでいただきたい。
<1989年10月29日付の朝日新聞は、電力会社も、再処理見合わせ(使用済み燃料の一括貯蔵)を考慮していると報じ話題を呼びました。…六ヶ所再処理工場計画は、最初からか途中からかは別にして、ダミー計画と化し、電力会社にとって真に欲しいのは使用済み燃料置き場(再処理工場のプール部分)のみということになります。実際、同工場の工事計画も、まずこの施設(燃料置き場)から建設が進行していく予定になっています。そうなれば、六ヶ所再処理工場は、文字通り、原発のゴミため以外の何物でもないわけです。>
これは、1991年発行の「下北半島六ヶ所村核燃料サイクル施設批判」(高木仁三郎、七つ森書館)から。既に25年以上前から、もんじゅ破綻も含めて今明らかになっている核のゴミの問題、再処理の破綻、再処理口実のゴミの押付けが予見されていた。
日本原燃が2017年末に六ヶ所再処理工場の24回目の稼働延長をこともなげに発表した(その53、http://www.jca.apc.org/~kimum/METIno53.html)ことも、再処理工場がゴミ押し付けのためのダミー計画であるならば、なるほどと思える。
既に、高レベル放射性廃棄物を3393トン(13771体)が六ヶ所村に運び込まれている。同様に、低レベル放射性廃棄物(本当は低レベルとは言えない)のドラム缶約23万本(毎年1万本以上搬入、現存は未確認)が、各原発立地から六ヶ所に運びこまれてきている。
おまけに、六ヶ所村付近は、地盤が弱く、かつ三沢空港が近く、とても危険だ。福井県西川知事が核ゴミを県外にと要望し、関電が了解表明して大飯の再稼働を推進しているが、これ以上六ヶ所村に核のゴミを押し付けてはならない。経産省・エネ庁は、早く再処理断念、核燃サイクル破綻を認めるべきだ。
院内ヒアリング集会 「核のゴミ」
経産省前テントひろば
テーマ:「核のゴミ~使用済み核燃料と核燃料サイクル~」
日時:2018年2月2日(金)10時~12時(10時過ぎから通行証配布)
10時15分~10時55分:事前学習会
11時00分~12時00分:ヒアリング(経産省に出席依頼済)
12時00分~12時30分:事後確認、今後について意見交換
場所: 参議院議員会館102会議室(1階、定員約40名)
質問項目: 1核のゴミの現実
2 「核燃料サイクル」の展望
3 核のゴミとエネルギー基本計画
紹介:参議院福島みずほ議員
※インターネット中継や撮影は、経産省の要請により担当者の顔を写さない方式で行います。担当者の顔を絶対に写さない方式でお願いします。
私たちは2016年6月から経産省との院内ヒアリング集会で「使用済み核燃料問題」を追及してきた。さらに、2017年6月9日と8月5日には「原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定(日米原子力協定)」について、11月24日には「核燃料サイクル、日米原子力協力、エネルギー基本計画」についてヒアリングした。
この間の交渉で、経産省は20年以上も完成しない核燃料サイクル開発を口実にして、日本が保有するプルトニウム47トンを「資源」と称して保有し続けていることが明らかになった。現実は原子力発電の継続によって核ゴミが蓄積しつづけ、「エネルギー基本計画」が破綻しつつある現状に彼らは目をつぶっている。したがって、いま多くの人びとが原発再稼働政策に異義を唱えているのである。
そこで、今回のヒアリング集会では、核のゴミに絞って、現状を確認しながら核燃料サイクル政策について経産省の見解を質し、増え続ける使用済み核燃料とプルトニウムをどうするつもりか、併せて経産省が今年度内を目途に策定中の「エネルギー基本計画」の検討において核ゴミ問題をどうとらえているのかを問う。
当初、1月中の開催を計画していましたが、経産省の担当者が多忙ゆえ2月に延期され、それも午前中になりました。多くの方々のご参加をお願いします。
≪経産省前テントひろば≫住所:〒105-0003港区西新橋1-21-8新虎ビル2F
電話:070-6473-1947、メール:http://tentohiroba.tumblr.com/
質問項目
Ⅰ 核のゴミの現実
1 放射性廃棄物の現存量
2 他の分類による核のゴミの量
3 原発稼働による核のゴミの増加
Ⅱ 「核燃料サイクル」の展望
4 再処理についての過去の計画と実績
5 核燃料サイクルについての現在の計画と実現性
Ⅲ 核のゴミとエネルギー基本計画
6 核のゴミ問題とエネルギー基本計画
1月26日(金)・2月2日(金)5時~6時経産省前抗議行動(テントひろば)
反原連の官邸前抗議行動は6時30分から
2/7(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.大飯原発再稼働やめろ!関西電力東京支社抗議行動
日 時:2018年2月7日(水)17:30より18:15
場所:富国生命ビル前(地下鉄三田線内幸町駅A7出口すぐ)
よびかけ:「再稼働阻止全国ネットワーク」TEL 070-6650-5549
2.第53回東京電力本店合同抗議のご案内
東京電力は日本原電の債務保証をするな!
東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は現在も継続中
東京電力へ抗議の声を挙げましょう
日 時:2018年2月7日(水)18時30分より19時30分頃まで
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか128団体
2月9日函館市大間原発建設差し止め訴訟 第15回口頭弁論
東京地裁103号法廷10時30分(2月9日) 裁判報告集会
11時30分~ 弁護団からの報告など。参議院議員会館
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion7309:180130〕