テント日誌1月12日 経産省前テントひろば855日目…商業用原発停止123日─静かな日曜日 こういう日もあります

静かな日曜日

風もなく思ったより暖かで助かった。男性のMさんは経産省周辺のタバコの吸殻やゴミ拾いに専念結構色々なものが捨てられている。

昼食にMさん(女)から差し入れの天むす、卵のあげ包みや炒めおしんこなどを泊開けの人たちと楽しく頂いた。いつも色々工夫した料理に感謝です。

その後、右の方の街宣車が来たのでとまり開けの人たちも心配で残っていて下さったが、経産省、外務省に何か抗議をして当方には見向きもせず去っていったので安心して帰られた。

いつも来てくれるTさん、Kさんも今日は見えなかったので乱さんが夕方まで残ってくれた。夕方、反原発で以前にも何回か来て下さったが、ホワイトアウトを読んでテントがまだあるか心配したと言う人が来てくれた。Mさん(男)としばらく政治や歴史のことを話して帰られた。あの本は人気があり影響力強いのですね。

5時過ぎ泊まりの方が来て下さったので帰ろうと思っていたら信号の向うから手を振る大先輩のSさんの姿が見えた。寝坊してしまいこの時間になってしまったとか… テントに人が座っていることが大事とおっしゃり、ほとんど毎日来てくださるのに感謝です。(I・K)

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いつものことながらテント中の政治談議

3連休の真ん中の日曜の夜、いつにもまして虎の門の街は寂しい。でも、経産省も財務省も文科省も外務省もいくつかの階で白い蛍光灯の明かりが見える。安倍政権にのっかりまた悪巧みをしているのだろうか。

テントでは、寒さをしのぐためにHさんがプチプチを内側から貼ってくれている。その場の男たちも駆り出され、暗がりの中、Tさんが学校の図工作業のように巧みに鋏を使って楽しみながらやり遂げた。お蔭でテント内は心なしか暖かくなった。

終了後はワインの試飲会。初めて中に入った来訪者二人とともに、3つのボトルを比較して飲みながら、ブルーチーズほかの差し入れ料理をほおばりながら、政治談議を続けた。広島と長崎に落とされた核爆弾と福島原発事故との比較、秘密保護法、都知事選、などなど。

久しぶりに来て沢山の食べ物をたいらげてくれたSさんから文科省のパブコメのことを教えられたので、夜中にパソコンで探して意見提出した。報道されていたのに忘れていたが、文科省が侵略の歴史をねじまげるためのひどい検定基準改悪だ。政府や文科省の考え方を民衆に押しつけるものだ。パブコメ期間も短縮されて締切りが14日。まだの方は是非どうぞ。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000672&Mode=0

(K.M)