経産省前テントひろば1127日 商業用原発停止388日
昨日の事と今日の事
◆金曜日(昨日の事)
金曜日の夕方は官邸前行動があるせいでテント前は賑やかだ。
色々な人たちが訪れる。熊本から来た女性が九州の人たちが書いた反原発のメッセージを色紙にして持ってきて下さった。
毎回裁判の報告会に参加して下さるご夫婦、14日はスーパー台風との予報を聞いて来られないかもしれないからと言って寄って下さり、カンパをして官邸前に向かわれた。
5時過ぎたんぽぽ舎の柳田さんがテント前で川内原発の説明会の事や今後の予定 などトラメガを使ってアピールしてやはり官邸前へ。
テントのスタッフはいつものようにテーブルを出して訪れる人にチラシを渡したりする。積極的にチラシを受け取って下さる人も増えて嬉しい。
お水も用意したが、涼しくなったので需要はそれほど無い。
薄暗くなって背広姿の人がおずおずと来てカンパしたいのですが、と言うのには驚 いた。きっと彼にとってはその行為に勇気が必要だったのだろうと思う。
その後もサラリーマン風の人が寄ってくれた。反原発が国民の総意になる事を願う。
夏に反原発扇子をカンパしてくれた女性が80歳を過ぎたお姉さんが作ったと言う ピエロのストラップ(?)をまた沢山持ってきてくださった。
ピエロに何か反原発の表示があればもっと良いのにと話していたら、今日は「No NUKES 」と書いたシールを帽子に貼り付けて下さっていた。
そのピエロさんはカンパを頂いた方にプレゼントして喜ばれている。
7時過ぎ夜のスタッフが来てくれたので私はテントを後にした。
内幸町から三田線に乗ったらさりげなく席を譲ってくれる人が居て感謝!(I ・K)
◆土曜日(今日の事)
嬉しい事があった。
前に頂いたピエロのストラップに「No NUKES」のシールを貼る作業をしていた時、男性がやって来た。
タクシーの運転手なのですけれど、この前をよく走っていて皆さんの行動をひそかに応援していた。
今日はたまたまこちらに来る事があったのでと、カンパをして頑張って下さいと去って行かれた。彼は勿論反原発!
何故高学歴の政治家たちが原発を動かしてはいけない理由が判らないのか
判っていても金のために原発を推進しているのではと言う事で意見が一致する。
ただ座っているだけで何か役に立つのだろうか?と自問自答する事もあるけれど、見ていてくれる人がいるのだと知って勇気をもらった。
昼過ぎて座り込みの要員が集まったので私はテントを去った。
短時間でもテントに座って下さる方がいる事はとても嬉しい。(I・K)
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<テントからお知らせ>
●10月14日(火)10時30分:テント裁判第8回口頭弁論 東京地裁大法廷(103号)これまでと時間が異なります。留意して下さい。裁判報告集会13時(参院議員会館講堂)
・発言者 相沢一正(茨城県・脱原発とうかい塾)・勝又美佐子(原発いらない福島の女たち)・河合弘之(脱原発いのちを守る裁判弁護団長)
経産省前テントひろば・テント裁判応援団共催