経産省前テントひろば1146日 商業用原発停止409
いつに出来た空洞やら…
10時過ぎテントに着くと車椅子の方とサポートの男性二人がKさんと話していた。京都から日比谷野音である障害者の集会“「骨格提言」の完全実現を求める10.30大フォーラム”に参加するために来て寄って下さったのだ。
オスプレイなど買うのをやめて弱者に優しい政治をしてもらいたいですね。
一方テント前の道路では“空洞調査”とやらが始まっていてけたたましい騒音を撒き散らしていた。
何でも空洞探査車なるものが通って空洞のある場所を見つけるのだそうです。
道路の下の空洞は、大きな地震の直後に発生しやすいことが報告されており、空洞を放置すると道路陥没を引き起こし、重大な事故につながるおそれが あるとのこと。
テント前の空洞は3・11地震で出来たのでしょうか?
工事はまずは最初に舗装をはがして掘り進め穴を探す。
8時ごろからやっていたそうだが、昼過ぎやっと穴が見つかった。
かなり大きな穴だった。色んな人が来て穴の大きさを測ったり、写真を撮ったりしていた。
座り込みしている私たちはその過程の騒音と撒き出るほこりに悩まされた。
私たちは邪魔にならない程度に時々様子を見ていただけで原因も今後どうするのかも判らないけれど、
あの穴はどう埋めるのだろう?
大きく切り開かれた道路はちゃんと通れるようにしてくれるのかな?
などなど心配になる。
3時半ごろまだ作業は続いていたが、冷えてきたので私はテントを去った。(I・K)
鹿児島県庁にもテントが立った! 再稼動同意阻止に向けて
道路の空洞工事に悩まされているテントに南の国から報が届いた。ルルル…と携帯に。県民の有志が県庁前にテントを立てた。攻防は続いているがやり抜けそうだ、というEさんの声が弾んでいる。11月5日からの県議会において川内原発再稼動の同意を目論むことに強い抗議とそれをさせないためだ。現地からの報をお伝えする。(M)
★ 杉原さん(反原発・かごしまネット) から
<鹿児島県庁前に抗議テント>
みなさま
30日午後7時すぎ、鹿児島県庁の行政棟正面玄関前に、「ストップ再稼働! テント」が立てられました。
鹿児島県知事が11月5日開会の臨時県議会招集を告示し、再稼働強行の姿勢を鮮明にしたことに、抗議するものです。併せて県議会に対し、県民多数の「再稼働反対」世論に真正面から向き合うことを求めています。
テント↓は24時間態勢で座り込みを続けるための拠点として、県民有志が立てました。
http://tinyurl.com/mem2b5e
一時、県庁職員、ガードマンの激しい妨害を受けましたが、設置を完了しました。県側は「庁舎管理規定」を持ち出し、県庁敷地内に「テントを建てることは禁じられている」の 一点張りで、一時管財課長が「撤去勧告」を出しましたが、有志側は「再稼働強行の知事の政治姿勢に抗議するための、県民の正当な表現の自由の行使である」と反論。午後9時 15分には、県側は「規則違反であり撤去を求めることに変わりはないが、通行の妨害にならないこと、テントが増設されないこと」という2点を示し、夜間の行動をせずに引き上 げた模様です。
県議会は5日招集され、6日に原発特別委で陳情審査・採決、7日の最終本会議で特別委の結論をなぞった決議がなされようとしています。反対世論がこれ以上拡大しないうち に、県議会の多数を自民会派が占めている状況を盾にして、「数の論理」で強行突破しようとするものにほかなりません。
10月9日から5カ所で開かれた「住民説明会」また、追加開催された29日の日置会場での「説明会」の全てで、再稼働反対の声が圧倒的であり、のみならず、再稼働の必要性、 責任の所在、避難計画のずさんさ・実効性のなさ、使用済み核燃料・高レベル廃棄物の処理・管理ができないという「トイレなきマンション」状態への対策の不在――など根本的な 問題が指摘され続けましたが、満足な回答はなされないままになっています。
このような中で、県議会を開き、強行突破しようする伊藤知事の姿勢を糾弾しなければなりません。 みなさん、ストップ再稼働! 県庁前テントに連帯の声を上げてください。
◆【案内】鹿児島県庁前テントを見守ろう、県庁前に集まろう
30日(木)午後7時40分に鹿児島県庁前に脱原発を訴えるテントが立った、今も存続。今日(31日)の朝8時から県庁前抗議集会開催。
11月には、3日の経産相の来鹿、5~7日の県議会臨時本会議での同意決定、知事の同意表明が目論まれています。(K)
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以下は「鹿児島反原発連合有志」facebook掲示からです。
みなさま
10月29日、伊藤知事が招集する臨時県議会、
11.5(水).6(木).7(金)の日程が決定しました。
31日(金) 8:00 県庁前に集まってください。抗議集会です。
伊藤知事がこの県議会の判断を受けて再稼働を了解し、さっさと行政手続きを終えようとしています。議会の多数を占める推進派に対して、県民の大多数が、再稼働に反対しています。
5日は本会議で伊藤知事が招集の理由を説明した後、各会派からの質疑。
6日は原子力安全対策等特別委員会が開かれ、再稼働関連の陳情の審査と採決。
7日は本会議で委員長報告と陳情に対する討論・採決。
それぞれ10:00開会。
はっきりと日程が示された以上、最大限の抗議が必要です。
5.6.7 いずれも、県庁前に9:00に集合しましょう。
最重要日は11/7です。11/7金曜日、9:00 、
文字通り総結集です。休みを取ってでも参加ください。
福井地裁は、「万が一の具体的な事故の可能性があれば差し止めすべき」という
判断を示しました。
鹿児島地裁に提起されている、差し止めの仮処分が12月末に判断される見込みです。県議会が推進の決議をしたならば、冷静な司法の判断にあい醜態をさらけ出します。
一方、この県議会の強行採決への最大限の抵抗は、司法判断への大きな後押しに なります。 多くの人が反対しているということを、具体的に可視化させる必要があります。集まりましょう。
鹿児島県護憲平和フォーラム事務局長 野呂 正和
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