テント日誌11月1日…突然のYさんの入院

経産省前テントひろば1807日後

突然のYさんの入院ということもあったが  10月29日(月)

今日は朝から雲ひとつない秋晴れで風もそれなりに強く吹いていたが、太陽が金融庁ビルに隠れる2時過ぎまで強く照りつけていたので暑く感じたのでジャンパーを脱いで過ごした。しかし太陽がビルに隠れると途端に風が冷たく感じられ慌ててジャンパーを羽織った。この秋晴れはしばらく続くそうなので座り込みにはもってこいである。

昨日、常連のYさんから電話がかかってきて、胆嚢炎が悪化して入院、即手術したそうで、元気に回復するまで来られないとのことであった。そんな病気を抱えていることなど知らされていなかったのでビックリした。静養に努めてまた座り込みに復帰されることを願うばかりです。

そういう訳で、事務所で落ち合った我々は、何時もより早く経産省前に向かった。準備をしていると常連のOさんもすぐ到着したのでYさんの件を伝えて急いで準備を続けたのでそれほど遅くならないで準備を終えることができた。

準備を終えてまもなく私と待ち合わせていたKさん、すぐ続けて浦和のKさん、午後1時頃には勝爺も来られた。Kさんは何時ものようにせんべいとカブの漬け物を差し入れてくれた。カブの漬け物は近所の人から貰ったとのことだったが味もよく旨かった。1時過ぎに次に行くところがあると言って帰られた。浦和のKさんは昔の友人と朝早くに待ち合わせてその用事を済ませて寄ってくださったとのことで、久しぶりにお会いしたとのことで常連のOさんと3時過ぎに帰られるまで熱心に話をされていた。勝爺は月曜日の座り込みが少ないのに気遣ってくれての座り込み参加であった。勝爺も太陽がビルに隠れて寒くなってきたので3時過ぎに帰られた。

最後に。今朝事務所についたら机の上にテントニュース第151号がうず高く積まれていた。昨日作ってくれたようだ。テントの折り込みには入っていなかったのですぐ折り込みに入れた。今日来た人には渡し、Kさんには少し多く渡して他所で配ってくれるよう頼んだ。

終わりに。4時半頃、レジェンド・Sさん一行が来られた。それなりの格好をされているので寒さ対策はなされているようで安心した。世話役のKさんは何時ものように我々にお菓子を配られて帰られた。もう一人のHさんは最後まで話し相手になっておられた。暗くなるのが早くなってきた。5時過ぎには真っ暗になっていた。少し早いが5時半過ぎになったので皆で片付けをして引き揚げた。(保)

東電の武黒・勝俣の発言に注目する人が多数裁判に 10月30日(火)

今日は、第33回東電刑事裁判があり、いよいよ大詰めの被告人質問で午前中に武黒、午後に勝俣が何を語るのか!大勢の人が東京地裁前に集合した。(次回は11月14日(水)です 時間は同じ)。私も8時20分より行われた事前集会に参加して、その後傍聴券を取るべく並びましたが、何せ抽選された当選番号当たりの最後の番号が339番であり見事に外れました。

早目ではありましたが事務所に行ったところ、テーブルの上に硬貨がビッシリと詰まったペットボトルが置いてあった、直ぐに郵便局に持って行ったところ何と30860円も入っておりました。本当に有り難い事です・・・只々感謝申し上げます。

本日は当番の相方が急用で休みのため一人で座り込みの準備をしていると、間もなくOさんが鮭と焼海苔、絹サヤの混ぜご飯にイクラを乗せた差入れがあり、上記の抽選に外れた人達と美味しく頂きました。又、今日は久し振りに、鎌倉よりMさんが来てくださり、九州の川内テントに行っているKさん、Hさんもお寄りになり賑やかでした。

東京高裁では、朝鮮高校生の「無償化」裁判の判決があり、公判中での質問内容から誰もが推定されるであろう判決とは真逆の不当判決を出したと夜の報告集会で報告がありました。(昼間の公判傍聴券獲得に参加した人は889人との事でした)この不当判決は最高裁の判例にも反する判決であるらしく、今日の裁判には怒りと軽蔑しかないと発言もあり希望を持って諦めずに力強く闘いを継続するとの声明を出しました。来月11月からは、座り込みの時間が1時間短縮になるとのテント運営委員会の決定、私のような週2回前半と後半を通しで座りこんでいるものとしては、大変助かる決定でした。(Y.R)

安倍政治の悪が露呈する日々   10月31日(水)

陽ざしは強く、座り込みグッズをセットすると汗がたらたら。
財務省の入口のところで、日の丸の旗を肩にまいた人が約30分間ぐらい、守衛・警備の人と問答をしている様子。そののち、その人は経産省に来る。見慣れた人で、経産省には入れてもらえず。

今日は、本来は福島原発訴訟なのだが、東電元会長勝俣の尋問は早く終わってしまったため、本日の法廷は取りやめになったそうだ。なんか釈然としない。

朝鮮学校の無償化排除を是とする二審判決が行われた、東京高裁でも無償化を認めない反動的だった。そして、韓国での強制連行による強制労働の裁判(徴用工裁判)で日本企業への賠償請求を認めた韓国最高裁(大審院)の判決があった。これに対して、日本政府・安倍が「1965年の日韓会談での協定で解決済みだ」「そんな判決は認められない」わめいていた。この問題は日本による朝鮮侵略・植民地支配にかかわる重要な問題だということで、座り込みの参加者たちで意見を言い合った。

それから、沖縄の辺野古に土砂を投入する件で、沖縄県が出した「承認撤回」に対して「効力停止」を国土交通大臣が出した。そのため、明日の木曜日にも土砂搬入作業が行われるという新聞記事に私たちは怒り心頭。その抗議行動が国交省の前で行われるそうで、それに参加する人も立ち寄られた。本当に諸悪の根源は安倍政治にあることが確認できる。

今日はしばらく座り込みにあらわれなかったSさんがきて、いろいろと話になった。9条改憲阻止の会の人もいつものように会議の前にしばし座り込みに参加。4時過ぎに、日比谷野音で行われた「狭山再審請求、石川一雄さんは無実だ」集会・デモに参加された人が、帰る前に寄ってくれて、終わりまで座り込んでくれた。斉藤レジェンドはリュックと袋2つもって来られた。袋を一つにすべきだとか、周りはいろいろ言うのだが、斎藤さんは「そうですねー」と。(T)

川内テントに還るEさんの激励会、来週火曜にあり 11月1日(木)

経産省正門前に着き、上空を見上げると曇一つ無い爽やかな秋晴れ座り込みの準備もルンルン気分、だがしかし若干風が強く横断幕は一枚とする。

14時頃に毎週松戸市へ腰痛治療に通っているOさんが、その帰りに今日も座り込みに参加してくれました。太陽がビルの陰に隠れると、肌寒く感じる日でありましたが、久し振りにシャワリンが元気な姿で見えられて皆さんとの会話が弾む、来週の火曜日に川内テントに帰るEさんの激励会が行なわれると伝えるとその日も参加すると、言って頂きました。

16時30分頃にはレジェンドSさんが、いつものKさんに付き添われて座り込まれましたが、今日より終了時間が17時になったために短時間の座り込みになりましたが、あの気力には脱帽です。これからはまだまだ日も短くなり、寒さも厳しくなる中一時間の短縮は有り難い。(Y・R)

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11/7(水)2つの抗議行動にご参加を!
1.とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
日本原電本店抗議行動

日時:11月7日(水)17:00より17:45
場所:日本原電本店前(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
共催:再稼働阻止全国ネットワーク TEL 070-6650-5549
とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

2.「第62回東電本店合同抗議」東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 日 時:11月7日(水)18:30より19:30
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか131団体

11月9日(金)経産省前抗議行動 17時~18時

官邸前抗議行動は18時30分 官邸前も国会正門前も

11月10日 子どもを被ばくから守ろう 第11回新宿デモ

アルタ前13時:アピール 14時 デモ開始

11月11日 原発ゼロ国会前集会 14時~16時

首都圏反原連 国会正門前のみの集会です。