経産省前テントひろば1807日後
温かい日でも日が陰ると寒くなるから注意を 11月12日(土)
事務所で装備点検。チラシ箱の中を見ると…。たんぽぽ舎チラシと帳合したもの(テントニュースあり・なしの二種類)、テントニュースだけなどバリエーション豊富。箱の高さの倍以上の非現実的な枚数、いったい誰が配る? 必要なものを必要なだけに整理してから事務所を出発。ご心配なく。言ってみたかっただけです(そういう年頃なので)。チラシの再帳合、新旧の整理などは事務所に戻ってから毎週やっているのでお任せを。
テント跡地前の歩道にまた柵があった。フェンスがV字型に歩道にせり出していた。警備員2名が柵の中に立つ。昼休みで作業員はいない。相変わらず工事に関する掲示はなく、敷地内での座り込み等の禁止云々の看板はまだそのまま。他に言いたいことはないのかな。予定を変えて経産省正門前で店開きした。それにしても掲示がないことと、警備員も施設警備なのか交通誘導・雑踏警備なのかわからない。警備業法に違反していないよね。
Tさんのドイツのお友達が来てくれた。学生の頃からの付き合いだそうで、計算してみたら原発の耐用年数以上のお付き合い。お二人ともドイツ語の会話がはずみ楽しそうだった。私は外国語が全然できないのでJa(ヤー)以外はさっぱりわからなかったが。バナーを背にして皆で記念撮影したあと、ドイツのお友達は日本語で「原発はもうじき止る。頑張りましょう」と言ってくれた。優しい眼差をした方だった。
13:30くらいにお巡りさんが車から降りてきた。「こんにちは」と挨拶すると、にこやかに「熱中症に気をつけてください」と言ってくれた。熱中症?確かにそう言った。しばらくしてお巡りさんが正しいことがわかった。気温がグングンあがり熱くなってきた。防寒のため肌着を二枚重ねしてきたから尚更だ。綿シャツ一枚になって腕まくり、強い日差しで頭が熱いのでスカーフを頭にまいた。
Tさんがチラシを配り始めた。テントひろばニュース94号だけを配る。受け取りは上々で20枚以上、大勢よりもひとりで配ったほうが受け取りやすいそうだ。Tさんの作戦勝ち。跡地では1人か2人くらいで作業をしていた。急いでいるようには見えなかった。
厚着してきたのは正解で、日が陰ると気温が下がってきた。日向は眠気を催すくらい良い陽気だった。「今日も平和に無事終わったね」とKさんTさんと3人で話しながら事務所に戻った。「平和に無事に」、世界中何処でもそうあるといいのだけれどなあ。
寒暖差の激しい毎日が続き、それだけで体力を消耗してしまった。この報告もテレビから出てくる貞子のようにやっと寝床から這い出して書いている。皆さん。無理はしないでくださいね。(O・O)
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幟や横幕に国交省からいちゃもんあり 11月14日(月)
先週末から小春日和が続き、曇り空の本日も温かく12時5分前にうっすらと汗をかき経産省前に着く。若い警察官が一人、「今日は何時まで?」と聞いてすぐに引き下がる。街路樹と街灯の間に財務省側に向けては「NO NUKES!」と「テントここに在り」の幕を2枚張り、経産省側には「原発よりいのち」と幟のポールに「テントここに在り」を張る。幟は3本。Yさんも加わりスムーズにセッティングできた。
12時半から経産省に出入りする職員らに原発政策撤回をアピールしながらテントニュースを配る。国会通りに先週はインド、今日はドイツ国旗が掲出されている。Yさんによると大統領が来日しているという。元首来日ラッシュに座り込み風景を見せたくないから工事を始めたのかとも勘繰れる。「花壇工事」はフェンスに新たなシートを張って中を見せない。覗くと一人のみでドリルで床のタイルを砕いている。ガードマンが即座に注意してくるが、なぜそんなにも見られたくないのか理解に苦しむ。
2時半近く国交省の担当者二人がやってきた。幟、幕などの道路掲出は道路法違反だという。通報があり初めて来たというので誰からかと聞くと個人情報で教えられないとの決まり文句。物腰は穏やかで今日は忠告だという。顔写真入りの名札にカメラ撮影を求めるとあっさり受けた。東京国道事務所・品川出張所長 I は、放置すれば将来的には強制収用すると脅かす。なめてもらっては困る。聞くと道路法32条と71条に該当するという。いわく店頭の道路に出してある幟にも通報があれば出かけて外すよう伝えるという。しかし、彼らは私たちが幕などを固定し続けて張り出しているものと勘違いしていた。毎晩片付けると知り少々たじろぐ。川崎から来るとは、本省に担当者はいないのか、15分ほどのやり取りで彼らは帰って行った。
今日はカンパを5~6人の方からいただいた。ひとり、ネクタイ・スーツ姿の議員バッチを付けた40代の人がカンパしたので聞くと、長野県中川村から陳情に来たと言いテントの存在を知っていた。新潟・柏崎市長選が13日告示された。再稼働が再び争点になる。現地に応援で駆けつける人々も心強い。3時過ぎに小雨が降り出した。ここまで9人が座り込む。(I・M)
虎ノ門の事務所に11時半から少し遅れて到着、すでに相方が座り込みセットを準備中。二人で台車を押して経産省門前に12時少し前に到着し、汗をかきつつポールを3本立てて、バナーを2枚固定する。今日は20度を超す気温になるとの予報。風もなく穏やかな昼下がり、防寒のセーターも脱いでビニール袋に入れ、それを座布団代わりにして読書する。
月例の呪殺祈祷会も開かれた 11月15日(火)
1時過ぎ、目の前に手提げの紙袋を両手にして、大きなマスクで顔を隠したおじさんが、立ち止まってこちらを見つめている。「どうかしましたかぁ」と声を掛けると、そのおじさんは「何のためにここで座っているのか」という。簡単に経緯を説明すると、「福島の原発被災者は殺されている」「かわいそうだ」といいつつ、「今の政治家や官僚には、原発を無くすことは出来ない」と力説される。それもそうだが、そうばかり言ってはいられないではないか。こちらから「おじさんはどうすればよいと思っているの」と尋ねると、その答えが揮っていた。「国会と某官庁(経産省といったか?)に対して、ミサイルを撃ち込むように、北朝鮮に頼むのが良いと思う」という過激な言説を披露するので、速やかにお引き取り頂きました。
それから2時過ぎになって、月例の「祈祷団」御一行様が登場。3時過ぎまで経産省正門前での「呪殺活動」が行われました。
映画「天皇と軍隊」の上映会のお知らせ:12月6日(火)午後6時半より、武蔵小金井駅南口すぐの「小金井 宮地楽器ホール」にて、多摩地域初上映、チケット前売り1000円。憲法9条の非武装と1条の天皇制が並立される戦後歴史を振り返る、異色作です(チケットは大賀まで連絡を)。(O・E)
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川内原発再稼働阻止の「全国集会(11月・13日)に参加して
13日の川内原発は2度と動かさない!『さよなら原発!11・13全国集会』に参加 してきました。5年ぶりの空の旅、しかも一人で不安でいっぱいでしたが、いろんな人に支えられて無事帰ってきました。
★ 一日目 鹿児島空港からバスで川内へ(約1時間10分・1550円)先に行っていた Yさん他が駅まで迎えに来てくれて久見崎テントへ念願のテントに来られて感無量。想像していたよりずっと広い場所にテントがいくつも建っていて驚いた。すでに鹿児島のKさん四国のIさんなどが来ていて夜は東京から来た人のために と歓迎会を開いてくれた。
色々工夫されたテントの中での楽しいパーティーだった。
私は川内にホテルをとってあったので下戸のIさん(経産省前テントの人です)この日は偶然Iさんが3人もいた。
★ 二日目 川内から現地の人がチャーターしたマイクロバスで会場へ
バスの中で現地の人が現状を話してくれた。三反園知事が推進派の議員に囲まれて大変な様子。彼を支えていくことが大事だと言っていた。
12時半ごろ会場に着いたらもう人がいっぱい。そこで宮崎のUさんと合流した。カラフルな舞台の上には発言者がもう勢ぞろい。
鎌田慧さんの「避難計画を作らなくてはならない産業はおかしいでしょう!」と いう言葉に共感する。・東京からは再稼働阻止ネットのけしばさん・橋本あきさんがアピールをした。集会の最後に11・13集会アピール「許されざるもの・原発」が読み上げられパ レード出発。川内原発 再稼働反対!ふるさと汚す 原発いらない!未来を汚す 原発いらな い!三反園県知事がんばって!などのコールを上げながら歩いた。警官は交通整理の人だけ、東京と違うなあと思いながら歩く。
★ 三日目 また川内駅まで迎えに来ていただいて久見崎へ原発ゲート前で毎日やっているという抗議行動に参加した。
通る車のほとんどは原発の中へ入っていくゲート前には数人の警備員がいて車の 来るたびに策を開けたり閉めたりしていた。
時折タクシーで来る人もいて幹部の人かな?なんて思いながら見ていた。
千葉のIさんSさんが従業員へ呼びかけのアピールをし、最後にNさんが「ひと ば殺して金儲け!」と叫んで終了。合間に街宣車から原発反対の歌も流れてにぎやかだった。私とYさんは折角だからと展示館見学。初めて実物大の原子炉模型を見て複雑さに驚いた。安全でクリーンだということを宣伝しているような展示のような気がした。その後テントでBさんの作ってくれた昼食を頂きまたまた川内駅まで送って頂いて空港バスに乗る。本当にテントの皆様お世話になりました。(I・K)
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経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その7
東電福島第一原発事故の費用を支払う責任の順序を間違えるな!
~古賀茂明さん<世耕経産相や東京電力などが最近、頻繁に口にする「大嘘」>~
木村雅英(経産省前テントひろば)
「その1」で東電破たんを回避した経産省を責めた。経産省が東京電力改革・1F問題委員会(東電委員会)を進めている中で、古賀茂明さんがごく最近に経産省や東京電力の「大嘘」を訴えたので、紹介する。
以下は、<◆Gbiz電書◆古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4 Vol.056>から、ほんの一部の抜粋。
米大統領選とTPPの喧騒の中で、メディアがあまり大きく報じないまま、どんどん進んでいる政策がある。東電の救済策がそれだ。この政策の策定過程で世耕経産相や東京電力などが最近、頻繁に口にする「大嘘」がある。
「東京電力が破綻すると、国民負担が生じる。そのような事態は避けなければならない」
「柏崎刈羽原発を稼働させて利益を上げ、それで廃炉などの費用に充てる」
「東電の自助努力で事故処理の費用を賄い、国民負担を回避する」
「今更東電の破たん処理をするのは現実的ではない」
「東電が破綻すると政府の出資が棄損して、国民が損をする」
これらは、すべて「ウソ」である。
しかし、マスコミは、その「ウソ」をそのまま報道している。真実を報道しないだけでなく、政府のウソを垂れ流しているのだから、社会に対して害悪をもたらしていると言っても良い。役に立たないだけでなく、有害である。
(「ウソ」の理由の詳細説明、大略)
最大のポイントは、消費者や国民に負担を迫る前に、株主や銀行の責任を取らせるべきだということである。それこそが、経済的正義にかなうし、しかも、国民負担を最小化する方法だ。
もう一度、整理しておこう。東電福島第一原発の事故の費用を支払う責任の順序は
1.東電自身(経営者も社員も含めて)
2.株主
3.銀行などの債権者
4.消費者(電力利用者)
5.国民
2と3を飛ばして、いきなり、4と5に負担を押し付けるというのは、どう考えてもおかしい。百万回でも言いたい。「責任の順序を間違えるな!」
●東電改革委員会の議論を隠蔽しようとする世耕経産相
東京電力の経営改革などを検討する経済産業省の東電改革委員会に関する政府と記者クラブの不透明な談合で、重要な情報が国民に伝えられないまま、審議が進んでいる。
(以下、大略)
私たちは、これらの観点から経産省とメディアをしっかり監視しないといけない。
経産省前テントひろば・反原発美術館テント
丸木美術館「今日の反核反戦展2016」にて再建展示されます!!
2016年8月21日未明に強制執行された、経産省前テントひろば・反原発美術館テントの“実物”が、丸木美術館で再建展示をされます。期間中はイベントも開催します。皆様のご来場をお待ちしています!!
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開催予定イベント
※イベントはいずれも無料ですが、美術館の入館料が必要です。
※イベントは予告なく変更になる場合があります。最新情報は反原発美術館Facebook特設ページをご覧になるか、メールまたは電話でお問い合わせください。
1:川柳吟行
2016年12月4日(日) 13:00美術館受付集合、終了予定16:30
毎月、テント撤去後のフェンス前路上で行われている「脱原発青空川柳句会」が、丸木美術館にて「川柳吟行」を行います! 反核反戦展鑑賞後、「反核」「反戦」をテーマに各2句吐。講評は、川柳作家・乱鬼龍さん。
2:岡志憧さんライブ・ペインティング
2016年12月10日(土) 制作開始10時ごろ、作品完成予定13~14時ごろ
気鋭の現代アーティスト・岡志憧さんが、テントの布地に直接絵を描くライブ・ペインティング。その制作過程をご覧いただけます。作品完成後には、ギャラリートークを予定。
3:井上めぐみさん講演・写真展示「福島の涙は、私たちの涙」
2016年12月18日(日) 開始13:00、終了予定15:00
名古屋在住の井上めぐみさんは、2011年5月より福島に通い、被災地・被災者支援を行っています。帰宅困難地域に取り残された動物の保護活動、放射線量率マップ作成のための測定ボランティアなど、井上さんの多岐にわたる活動についてお話しいただきます。当日、テント内で井上さんの写真も展示します。
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丸木美術館「今日の反核反戦展2016」
テント展示期間:2016年11月27日(日) ~ 2017年1月14日(土)
所在地:埼玉県東松山市下唐子1401 電話:0493-22-3266
交通:東武東上線東松山駅・高坂駅より市内循環バス唐子コース(日祝運休)「浄空院入口」「丸木美術館北」
下車、または東武東上線つきのわ駅徒歩30分
開館時間:9:00~17:00(12月~2月は9:30~16:30)入館料:大人900円(各種割引あり)
月曜休館(祝日の場合は翌平日、12月29日~1月3日は休館)
お問合せ先:経産省前テントひろば・反原発美術館
Facebook特設ページ:https://www.facebook.com/antinuketent2015/
「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」ブログ:http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/
Eメール(早川):info@petiteadventurefilms.com 電話:080-4146-340
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危惧していたようにフクシマはチェルノブイリを確実に後追い 転載
福島県立医大病院では血液内科の患者が急増しており、 入院患者が入室待ちの状態
子どもが病気にならないためにできるだけ早く移住してほしい。冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
「フクシマはチェルノブイリを後追いしている。まだ始まったばかりです。」
―11月12日報告会「2016年夏子供たちの保養・チェルノブイリと福島」での黒部信一医師の話にショックを受けました。
11月12日の報告会はチェルノブイリ子ども基金、未来の福島子ども基金と生活協同組合パルシステム東京、3団体の共催でした。報告者は3人で下記の通りでした。
1、チェルノブイリ子ども基金事務局長、佐々木真理さん
チェルノブイリの子ども達の保養
ベラルーシ・子ども健康回復センター「希望」
2、沖縄・球美(くみ)の里スタッフ、増田満里奈さん
福島の子どもたちの保養「沖縄・球美の里」
3、未来の福島こども基金代表・小児科医・
すずしろ診療所所長、黒部信一さん
福島の現状・子どもたちの健康について
◆ 佐々木真理さんは1997年にベラルーシの小児甲状腺がん患者の支援を始
めました。その後毎年夏にベラルーシ北部の「ナデジダ(希望)」という名の保養所を訪れてレポートをしてくれています。ベラルーシには子どもための保養所が9か所ありますが、国の予算で運営する保養所が8か所で、ナデジダはドイツ・日本などの国際ボランティアの支援する保養所です。職員が180人おり、子どもを一度に450人受け入れています。ここでは主に重い病気の子どもが24日間保養(治療・教育含む)をしています。今年多かった病気は脳腫瘍、目の腫瘍、白血病、血液病(血小板減少など)、小骨盤の腫瘍、腎臓がんなどです。まだ甲状腺がんもあります。現在の病気の子どもたちの数は、直接被ばくした親の世代よりも多いということです。
◆ 沖縄・球美の里は2012年夏に始まり4年と少し経ちました。増田満里奈
さんは福島から来た子どもを羽田飛行場で迎えて、那覇経由久米島に引率しています。幼稚園児は母親と一緒に来ますが、小中学校生は子供だけで参加します。球美の里のスタッフは6人だけですが、久米島の人たちが手伝ってくれます。老人クラブ、高校生ボランティア、サンシンサークルの人たちが子どもを楽しませて、支援してくれます。球美の里では甲状腺の検診もしています。保養を始めて3年目から体調の悪い子どもが増えているそうです。それまでは来るとき静かだった子供が皆元気になって帰っていったのに、去年から熱中症など体調を悪くする子どもが増えているそうです。
◆ 黒部信一医師は総合小児科医師で内科医師でもあります。1991年からチェルノブイリ子供基金の顧問医師として病気の子どもを支援してきました。日本では学校でのレントゲンをやめさせる運動をやってきました。日本は先進国ではずば抜けて医療検査被ばくによる癌の発症が多い国です。
黒部さんのプレンゼンの内容は下記の通りです。
「危惧していたように、フクシマはチェルノブイリを確実に後追いしています。福島の子どもたちの変化は始まっています。子どもの甲状腺がんはこれから増加します。球美の里に来る子ども達は当初は皆元気でした。去年くらいから病気の子どもが増えています。病気でキャンセルする子ども出てきました。来てから病気になる子もいます。
福島市・郡山市・いわき市北部はチェルノブイリの基準では強制避難地区に当たりますが、日本政府は避難指示を出しませんでした。こうした人口の多い都市で、甲状腺がん、白血病とその他の病気、そしてアレルギーの子どもが増えています。発達障害の子どもも増えています。発達障害は難しい病気で、球美の里では対応できないので参加を断っています。
福島県の大都市ではこのため学級崩壊が起きているということも聞きます。福島県立医大病院では血液内科の患者が急増しており、入院患者が入室待ちの状態です。大人の白血病や悪性リンパ腫も増えているようです。
福島県はすべての医者が県立医大出身という特殊性があり、福島の人々の病気の実態は隠されていますが、少しずつ明らかになっています。子どもが病気にならないためにできるだけ早く移住してほしい。それができない人は、親子で検診を受けて親子で保養に参加してほしい。母親は一人で悩まないで、保養所などで母親同士で話し合い、出来ることをすべてやってほしい。
そうして、国の予算で検診と保養プログラムが当たり前に実施されるようにしなければならない。」 黒部医師の話の内容は予想していたことではありますが、実際に起こったと思うとショックでした。
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11月18日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
再稼働反対官邸前抗議 18時~20時 首都圏反原連
安倍政権の暴走止めよう!自衛隊は戦地に行くな!11・19国会議員会館前行動(総がかり行動)
11月19日(土)pm2:00~3:30
場所:国会議員会館前~国会図書館前路上
国会議員からの挨拶 :民進党、共産党、社民党、自由党、沖縄の風(各予定)
連帯挨拶 :TPP阻止国民会議(山田正彦)、ベテランズ・フォー・ピース
高江のヘリパッド建設に反対する若者有志の会(元山仁士郎)、南スーダン派兵(志葉玲)、
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック(田中さちお)、安保法制に反対する学者の会
他