テント日誌11月22日…テントに座って辺野古を想う

経産省前テントひろば1534日

テントに座って辺野古を想う

今朝は泊まり開けの人たちが皆残っていた。
午後からの「辺野古の海を埋め立てるな」新宿デモに参加するためだと言う。
A子さん・Oさんもそれに参加する前にと寄って下さった。
乱さんはデモのため百円ショップで買ってきたというゴザにマジックで川柳を一生懸命書いていた。
彼のやむこと無い駄洒落に感心するばかり。
1時過ぎ揃って新宿に向かって行った。曇り空だけれど雨が降らなくて良かった。

安倍首相はオバマとの対談で普天間移設は辺野古しかないと言ったらしい。
東京から機動隊を送り込んで反対する人たちを弾圧するなど許せないことばかり。デモにたくさんの人が集まってくれれば良いなあと思いながらのテント番だ。皆が去ってTさん・Mさんと私の3人、ちょっと心細かったが、すぐにM子さん埼玉のKさんなどが来てくれて少し賑やかになった。
その後もテントを心配してきてくれた人も居て感謝です。
平和な一日でした。(I・K)

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少々寒いがとても賑やかな夜

夜7時過ぎに到着したらテントはやけに人が多い、ベレー帽のIさんも嬉しそう。第2テントではHさん手製の食事会を楽しみながらDVD映写。
第1テントの留守番では、半年ぶりに元気な姿を見せてくれたNさんと団欒。定年退職後に国内外の山を歩いてきたあと、今は周辺地域の小学校で理科実験のお手伝いを楽しみ稼いでいるそうだ。と、ドアをノックした方が車で卵を届けてくれる。太鼓を持って来たOさんも久しぶり、昼の辺野古デモでたたいてきたそうだ。新たな仕事がきつくて泊まれなくなったSさんもテントを心配して電話してくれる。

2つのテントでにぎやかに話している10時過ぎ、6人の男どもがノックしてくる。警戒して引き戸を開けると、「国会正門前平和通信」チラシを見せてくれる。何と毎夜10時まで国会正門前で抗議行動をしていたそうだ。9月の憲法違反戦争法制成立国会の頃から既に約50日間続けている。あちこちから声が聞こえ目指してくる人も居て止められないそうだ。互いに頑張りましょうとエール交換。

Tさん提供の酸化防止剤無添加ワインを楽しみながら夜の脱原発談義は更に続き、参議院選挙で自公をやっつけようと燃えるKさんが選挙談議しまくる。11時には若い女性に帰ってもらう。話が弾んで止まないが12時を過ぎたので、大和に帰るバイク男性にも神楽坂に歩いて帰る女性にも別れを告げる。

私は、地下鉄のトイレを借りたあと、第2テントで熟睡。目覚めたら既に5時で地下鉄が動いている。珍しくコンビニにお世話にならないで朝を迎えられた。
(K・M)

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<イベント紹介>
◆11/29日 伊方原発再稼働させない!高松大行動

四国電力本社に直接抗議する

11月29日(日)

14;00 街頭アピール 高松市コトデン瓦町駅前

14:45 デモスタート コトデン瓦町駅前から

16:30 デモ終了 JR高松駅

11月30日(月)

8:30 四国電力本社前アクション

10:00 四国電力本社にて交渉(代表者による)

主催:原発さよなら四国ネットワーク/さよなら原発徳島実行委員会他

◆11・29辺野古に基地は造らせない大集会へ

埋め立て工事を阻止しよう!

11月29日(日)13時30分集会開始

集会後デモ行進 場所:日比谷公会堂

主催:止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会

◆原発事故被害者の切り捨てを許さない12/5東京集会

12月5日(土)13時~

田町交通ビル&Fホール(JR田町駅芝浦口徒歩3分)

主催:原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会

資料代:500円

集会内容

ひだんれん挨拶

連帯挨拶 さよなら原発1000万人署名市民の会/鎌田慧

     反貧困ネットワーク

特別講演

『原発避難白書』から見える避難者の現在 弁護士大城聰

当事者報告