経産省前テントひろば１１７４日 商業用原発停止４３７日
12月3日（水）第9回口頭弁論に結集を！次回2月26日に
雨上がりのさわやかな朝、
数日見ないうちに外務省脇の銀杏やけやきがすっかり色づいて美しい。
今日は12月3日の裁判第9回口頭弁論進行協議が11時から地裁であった。
裁判の行方が心配だったので初めて同行させて頂いた。原告側の人たちは時間前に勢ぞろいしていたが、我が方弁護団は時間ぎりぎりにあたふたと駆けつけた。色々準備が大変だった模様。
原告のほうは例により結審を求めた様だが、弁護団は色々資料を差し出して当事者参加を申し入れた。
裁判官たちがどう判断するかが問題だけれど…
私の印象では裁判長は穏やかで公平な感じだった。
最後に次回の口頭弁論の日付を協議、103の大法廷の空いた日を調べるのに一寸手間取った。
小法廷なら空いているらしいが、傍聴希望者が多い事などを念頭に矢張り大法廷と調べて下さった。
弁護士さんたち原告の都合を考慮して第10回の口頭弁論は2月26日（木）2時半に決定。
それはまさにそれまでテントは存在すると言うことだ。
もう一冬寒さに耐えなければならないと思うと嬉しいのか悲しいのか？
私としては政府や電力会社が一日も早く原発やめますといってくれる事を願うのみ。今日もテントには頑張って下さいとカンパを置いていって下さる方、福島のおんなたちのカレンダーを買いに来てくださる方がいて励まされた。
テントでの会話は選挙の事が多かった。安倍にNO！が届くだろうか？（I・K)
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事前検閲して傍聴を排除する経産省
原子力小委員会の原発生き残り策を許すな
２７日（木）１５時から開催された「総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会（第１０回）」に早くに申し込んであり、受付通知メールも受信していたので、経産省の本館ロビーの委員会受付に行くと、招待メールの控えを提示しないと入れないという。そんなのもらっていないと言うと、抽選に漏れた人には送っていないという。会場の講堂が非常に広い、何人応募して何人落選したのかと問いつめると、受付が担当を呼びに引っ込む。担当も傍聴はさせられないという、同様の抗議をすると、一旦引っ込む。出直してきて、私の名を聞いて、何と「たんぽぽ舎です。【TMM:NO１８７８】」の５ページのコピーを持ち出し、この文章を私が書いたから入れないという。その文は「原子力規制委員会は市民の傍聴の権利を奪うな！傍聴を規制せず、総ての原発の再稼動を規制せよ！」（２０１３年６月２４日）で、私の名前と「会議の進行を妨げない程度に質問や間違い指摘の不規則発言をすることで、…」と「議事進行の妨げにならない限り、不規則発言も会議そのものと考えるべきだ」の文にサインペンで色塗りしてある。こんなことで傍聴させないのは不当だと訴えたが、言うことを聞かないので、その紙と「原子力小委員会」の資料を受け取って退散した。もちろん、退散前に経産省本館ロビーで原発が「安全も安いも電力足りないも嘘だった」「経産省は嘘つきだ」「経産省はイチエフ事故の責任をとっていない」と抗議した。
一旦、テントに戻ったが、経産省のあまりの不届きなやり口に怒りが収まらなかったので、Sさんといっしょに本館前でチラシまきをした。
当の「原子力小委員会」には一度も傍聴したことも無く、いきなり当日の傍聴を認めず、私を排除した経産省はあまりにひどい。以前のストレステスト意見聴取会では、会場での不規則発言で人を排除することがあっても、その時だけ。ブラックリストを作って人を排除するとは、「原子力マフィア」に毒された官僚達のやり口にあきれた。私の様に素直な「国民」の権利を奪う官僚に対しては、憲法に基づき罷免を求めたい。また、イチエフ事故を規制できなかった原子力安全・保安院の責任を追及し、「安全、安い、電力足りない」の嘘を暴き続けないといけない。
（K.M）
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<テントからのお知らせ>
◆１２月３日（水）15時 テント裁判第9回口頭弁論《103号法廷》
・午後2時 地裁前集合 抗議集会
・午後3時 第9回口頭弁論
午後5時 裁判報告集会（参院議員会館講堂）
・発言： 川内現地報告 勝又美佐子（原発いらない福島の女）河合弘之他
（次回は2015年2月２６日2時30分～に決定）
＊川内原発テントの連絡先
<連絡先> 脱原発川内テント 鹿児島県薩摩川内市久見崎町久見崎海岸（郵便物は久見崎簡易郵便局留）Tel ０９０－３９１９－０６０４（渕上）０９０ー３２０２－７８９７（小川）０９０－７２７６－９０３５（福田）０９０－５３３９－２２４３（江田）
e-mail sendai.tent@gmail.com ブログ http://sendai-tent.tumblr.com
