テント日誌11月4日…明るいデモの隊列は解放同盟だった

経産省前テントひろば1807日後  75日

明るいデモの隊列は解放同盟だった 10月30日(日)

多めに持ってきた折りたたみ椅子とポールを全部使い、横断幕を張れるだけはって賑やかにしたが、最初のうちは客がスズメと鳩だけで寂しかった。おまけにとても寒い。風が吹くたびにNO NUKESのバナーが倒れて大変。(しかし冷たい風が吹いているのにFさんは素足で平然としているのにはびっくり。)
でも次第に仲間が増え、2時頃には10人くらいになっていた。ハトバスの観光客が手を振ってくれるので、みんなで振り返した。

デモの声が聞こえる。農水省の方角から現れたのは解放同盟の隊列だった。先週のデモと違って明るい。私たちの前で、私たちに向かって「原発反対、経産省前テントひろば頑張れ」のコールをしてくれた。みんな手を振っている。こちらも振り返した。どんどん陽気になってきた。

立ち寄ってくれる人もいろいろいて、さらに人数が増え、賑やかになったところで16時、終了となった。終了後、時間のある人で事務所に行きコーヒーを入れて飲んだ。8人でいろいろ話した。Mさんが、テントひろばのまとめの本をど

う作るかについてみんなの意見を募り、議論はかなり盛り上がった。(K)

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鳩の羽の色って(?)Sさんと談義 11月1日(火)

いつものように、Yさんと二人で事務所から台車に椅子などの機材を載せて現場に向かう。11時55分到着、12時過ぎにセット完了。道路の両側にはスーチーさん来日に向けて、ミャンマー国旗が掲揚されていました。

午前中の雨も上がって、西の空には青空が見えたが、気温は低く寒さがこたえる。裁判傍聴の知人らが現われ、一緒に座り込んでくれる。今日はお巡りさんも忙しいと見えてやってきませんでした。

いつものS女史が昼の弁当持参で座って、この辺の鳩たちは、なぜ羽の色が黒ずんでいるのか、昔の鳩は「平和の象徴」=白、と相場だったと思うが、などなどおしゃべりする。そうこうしているうちに青空は前面に広がり、すこしずつ暖かくなってきました。(O・E)

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経産省はテントひろばを花壇に変える(?) 11月2日(水)

経産省はテントひろばを花壇に変えるために工事を始めた。
まず、テントが建っていたところの石畳を破砕し始めた11時30分に事務所を出発。11時40分過ぎにテントに着く。つま
りいつもの時間よりはやく行動した。
テントに近づくと(経産省の北側から近づく)向こうに警察官数人姿が見えたのでなにか起こったかと思う。

Iさんが先に着くと、警備員が慌ててサクなどを置いたようだった。
いつも座り込みをしている場所=歩道に柵をおいて歩道を閉鎖していた。
座り込みの場所がなくなってしまった。
テントが建っていた場所の石畳を破砕していた。
花壇にするという。テント当番の3人で、どこで座り込みをするかを相談して、結局、経産省正門前に、いつも抗議行動を展開しているところに椅子を設置した。ポストを挟んで両側に椅子を置き、ポールを括り付けて幟を3本取り付けた。また、「原発よりいのち」のバナーをつけた。そして、座り込みに入った。設置作業をしているとき、院内集会に参加するYさんが来て、一緒に作業をしてくれた。

警察は制服警官5~6人、私服公安5~6人。
私たちが経産省前に椅子を設置していることについて、なにも言ってこなかった。経産省もなにも言ってこなかった。
午後2時過ぎになって、制服警官2人と警備員2人が工事のそばに立っていた。
テント当番の遅番の人たちがきて、いつもと違うので驚いたようだが、すぐも座り込みの場所はわかり、いつものような感じになった。

写真にあるように、Bさんが小型マイクでアピールをした。Tはテントニュースなどをまいた。
結論から言うと、いつも抗議している場所に、一列に椅子をおき、バナーをとりつけ、幟を立てるのがいいと思う。

その他のこと。花壇する工事は今年いっぱいかかるようだ。(工事人の話)。
経産省に歩道を閉鎖するのはおかしい、と抗議に行った。帝国警備会社の歩哨ではわからないので、経産省を呼べと言ったら松本が出てきた。
「道路使用許可書をとっているから問題ない」と答えていた。

今日は、経産省のトイレを使わせなかった。歩哨は「敷地内に入るな」「トイレは他のところを使え」と言った。こうした事態について、山本さん、淵上さん、弁護士に連絡した。
山本さんがきてくれた。(その後院内集会参加)
本日は、11月の第1週なので九電と東電の抗議集会がある。誰かが参加し、テントのこの事態を知らせてくれるとよかったのだが、3時の時点では、参加できる人はいなかった。今日は寒かった。こんなことで座り込みをやめるわけにはいかない!!(T・I)

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経産省正面玄関前で座り込みとスタンディング  11月3日(木)

12時前に、経産省正面玄関前に到着、と言うのも昨日から以前座り込んでいた、撤去されたテント前の場所がテント撤去後の跡地に花壇を作るとかの工事で柵に囲われ物理的に座り込みが不可能になったためである。

まあーそのおかげで、正門玄関前で堂々と原発廃止の訴えを、憲法21条で保証された『表現の自由』の座り込み行動のきっかけを、作ってくれたのだから経産省は何を考えているのやら。前置きはこのくらいで、到着すると既にOさんが例の傘を広げて待っていました。

パイプ椅子7脚と『のぼり旗』2本・横断幕3枚をセット中Kさんが来て3人で本日のセット完了。13時ちょっと前に、福島より黒田さんが見えられて『原発いらない・福島おんなカレンダー』の行商に来ました、何処か良い所はないですかと言うので、今日3日は国会前で、『安倍政治を許さない』のスタンディングが行われると言うと、慌てて国会前に行かれました。(座り込んでいた数人は出発済)何部捌けたかは聞きませんでしたが。

そうこうしているうちに、警官2名がきて今日は2名ですかと聞くから、沢山国会前に行っていると、言うと、パラソルはやめてくださいと言って立ち去った(パラソルは立っていなかったけど)

今日は、お日和も良かったせいか、用意した椅子はいつも満杯、沢山の人が、座り込んでくれました。(Y・R)

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経産省正門前とポケットパーク前を使った座り込みを 11月4日(金)

TPPが心配で14時半頃に国会議員会館前に到着。沢山の人が衆議院第2議員会館前で座り込み。私も座って、持ってきた「TPP反対」の横断幕を掲げてミニ椅子に座る。国会中継を観ると、安倍と議長が座っていて何も行われていない。途中で日本共産党の質疑の時間とのアナウンス。議員会館前では皆で「審議を止めろ」「時間を止めろ」「TPP絶対反対」…などのコール。残念ながら届かなかったようだ。

経産省前テントひろばに駆けつけると、いつもの場所は、大きく道を塞ぐ綱で通行妨害されていて緑色布の囲いの中のポケットパークは工事中、花壇を造っているとか。我らテントひろばの旗は経産省本館前にはためく。そこにいつもの常連さんが楽しそうに座込んでいる。

17時になって経産省前抗議行動開始。好天と温暖ゆえ人が多い。私は地下鉄入口付近で虎の門方面のオフィスから出て来て帰途につく人達にテントニュースを配る。多くの女性が受け取ってくれる。TPP特別委の強行採決の報もあり、経産省を厳しく攻めるコールやアピールで抗議行動する。

18時を過ぎて官邸前や国会に向う人びとを送る一方、経産省前にもひっきりなしに人が訪れ、ポケットパーク工事を避けた本館前座り込みはなかなか気持ちが良い。意外にも丸の内署の介入も無い。20時を過ぎても、帰途につく人々が不思議そうに横断幕や旗を見ながら地下に潜っていき、なかなか効果的な座り込みができた。第2テントのお茶サービスも好評、私が持ち込んだ「原発いらない福島女カレンダー~海をたすけて」5冊もすぐに完売、たんぽぽ舎の総括報告会も正門前で行われた。これからも、ポケットパークと本館前とを臨機応変に使い分けて座込みを続けられるといいと思った。(K.M)

気持ちのよい青空  11月4日(金)

エレベーターを降りて直ぐの空き地(以前テントが建っていた場所)を工事するからという理由でそこからも閉め出され、経済産業省の正門前に座り込む。12時ぐらいからセットをし始めていると、制服警官2名がやって来てじっとこちらを見ている。ちょうど目があったので、向こうから声を掛けてきた。「旗が倒れたら危ないですから。誰か怪我をしたら大変だから………」 「僕らも倒れないように、人に当たらないように心掛けていますから。」「お巡りさんも座りますか?」と水を向けると「そう言う問題ではありません。」といって隣のTさんに話をする。「東電は、原発は絶対安全だ。といっていたが事故を起こした。私たちは幟旗が絶対倒れないとは言わないし、事故が起こっても責任はとれないが、倒れないようにしたい。東電は福島事故の責任を取っていない。」とTさん、「そう言う思想的な問題ではありません。」と警官「思想的じゃなくてきわめて物理的な話です。」とTさん。2人に話してもらちが開かないと思ったのか、交差点の方へ行ってしまった。

この場所に移って来てから道行く人々の表情がはっきり分かる。「まだやっているの、この人達。」とか、あからさま蔑んだ目をして通りすぎる人とか。全く無視を決め込む人とか。好意的に挨拶したりする人は殆どいない様に感じたが、しかし、お昼を過ぎた頃になると通りすぎる人種が違うのか私達のバナーに目を遣りながら興味深い表情で通りすぎて行く人もいた。

3時少し前に、白いワンボックスカーがやって来て来た。「イエス様を信じる者は救われる。……」ボリュウムを最大限にしてテープを流していた。うるさい車だなと言っていたら、なんと千葉ちゃんだ。千葉ちゃんを知らない男性が、少しボリュウムを下げてくれない?と言いに行ったが、かえって喧嘩になってしまった。慌てて仲をとりなしたが、千葉ちゃんは降りてこないで行ってしまった。

今日は風が強かったが、ずっとよいお天気で過ごしやすかった。

3時過ぎにトイレを借りようと女性3名ほどが正門から入って行くと、ガードマンに押し返されて来たので、何て言われたの?と聞くと、「座り込みをしている連中は入れるな」「上司に言われているから」とのこと。何とも大人気ない連中である。あの連中は本当に公僕という意識があるのか呆れてしまう。しかし、正門前でのこのような行動は、僕らにしてみれば覚悟して顔を晒しながら座っているのだが、逆に経産省にとってみると、相当なプレッシャーになるのではないかと思う。(S・S)

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経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その5
原子力発電はゼロエミッション(クリーン)ではない
~安全・安い・無いと電気が足りない・ゼロエミッション・準国産は全部嘘~
木村雅英(経産省前テントひろば)

原発がゼロエミッション(クリーン)だと信じる人が居ますか?
2015年にエネ庁が出した資料「各電源の特性と電源構成を考える上での視点」の5ページ目に「エネルギー政策の基本的視点=“3E+S”」なる表があり、各電源を比較している。「環境適合」の蘭に原子力発電が何と「ゼロエミッション」と書かれ、再生エネルギーと同列になっているのだ。
本年6月3日の院内ヒアリング集会でもこのことを質問・追及すると資源エネルギー庁担当が返答に困った。
ウィキペディアが正確にコメントしている。
「原子力で発電すれば二酸化炭素の直接排出はないが、現実はウランの採掘から放射性廃棄物投棄まで、様々な局面で化石エネルギーが必要であり、総合的に見るとかなりの二酸化炭素排出を伴っている。また、原子力発電の際に大量に発生する放射性廃棄物が、どのようなエミッション(emission)に当たるかは議論されるべきものであるし、数十万年以上放射性廃棄物を安全に投棄する技術が、未だ確立されていないという問題も残っているため、真のゼロエミッションの道は遠く険しい。」と。
エネ庁のこの大嘘が、今急ピッチで進められている「電力システム改革貫徹の為の政策小委員会」の下の「市場整備ワーキンググループ」で「非化石価値取引市場」を創設しようとしていることに関係しているのだ。
たわいないと思われる大嘘も見逃してはいけない。

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全国の皆さんへ

緊急署名のお願いです。野村昌平

—– Forwarded Message —–
From: 南方新社 向原 <mukohara@nanpou.com>
To: Undisclosed-Recipient:;@smtp-proxy002.phy.lolipop.jp
Date: 2016/11/2, Wed 18:28
Subject: 緊急全国署名のお願い

脱原発を願う皆様

ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会では、新知事誕生以来最大の山場を迎える11月、緊急全国署名をお願いすることに決定いたしました。

「三反園鹿児島県知事は『脱原発』の公約を守り、定期検査で停止中の川内原発を絶対に動かさないでください。」と題するものです。

いま、川内原発1号機は、10月6日に停止し定期検査がおこなわれ、12月8日が稼働予定とされています。

先の県知事選挙において、三反園知事は「原発に関する諸問題を検討する『原子力問題検討委員会(仮称)』を県庁内に恒久的に設置し、答申された諸問題についての見解をもとに県としての対応を確立していくこと」を表明しました。

これに基づいて、下記3点を、要請事項として列記しています。

  1. 公約通り、早急に「原子力問題検討委員会(仮称)」を立ち上げていただくこと。
  2. 川内原発1号機および2号機の定検後の再稼働にあたっては、上記検討委の見解(結論)を尊重すること。
  3. 上記検討委の設置が遅れ、検討委の見解(結論)が出ていない場合は、九州電力に対し、定期点検後の川内原発1号機および2号機は絶対に稼働させないよう、強く申し入れること。

11月30日1次集約、必着で設定しています。

 何卒、宜しくお願いします。

ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会

事務局 向原祥隆

〒892-0873 鹿児島市下田町292-1

TEL:099-248-5455 FAX:099-248-5457

info@nanpou.com

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11月6日(日)講演会のお知らせ 小金井(農工大) 14時~

月曜(10月31日)の東京新聞の記事で、「東電社員が体験証言」というのをお読みになりましたか。下記のようなものです。9月26日に本ML([tento-unei:3025] 11.6講演会のご案内:小倉 志郎 さん)でご案内したように、今週日曜の講演会に、東電社員の一井さんもお見えになります。是非、お出かけください。講演会の詳細は以下です。(O・E)

 ~詳 細~  

講 師 小倉 志郎さん

日 時 2016年11月6日(日)

14時~16時半

場 所 東京農工大学府中キャンパス

2号館1階 11号教室

◇資料代 500円

◇懇親会 17時~(50周年記念ホール)

~交通アクセス~

・京王線府中駅から

バス2番乗り場 京王バス

国分寺駅行き(明星学園経由)乗車

「晴見町(農工大前)」バス停下車

・中央線国分寺駅から

バス2番乗り場 京王バス

府中駅行き(明星学園経由)乗車

「晴見町」バス停下車

~お問い合わせ先(事務局)~

東京農工大学農学部 環境哲学研究室内(澤)

電 話 042-367-5586

メール volunteer116@yahoo.co.jp

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以下、東京新聞記事

原発賠償「とにかく謝れ」 激務で睡眠不足うつ病に 東電社員が体験証言
2016年10月31日 朝刊

東京電力の社員で福島第一原発事故の損害賠償業務を担当した東京都の一井唯史(いちいただふみ)さん(35)が本紙の取材に応じ、職場での過酷な体験を語った。一井さんは三年前にうつ病と診断され休職中。東電から休職期間終了のため十一月五日付で解雇すると通知されており、三十一日に中央労働基準監督署(東京)に労災申請をする。 (片山夏子)
一井さんによると、二〇一一年九月から、避難区域内外で営業していて廃業や移転を余儀なくされた会社や個人事業主らを対象に、事故で発生した逸失利益を計算して賠償金を支払う業務を担当した。東京都多摩市内の職場で、審査内容や賠償金額に納得してもらえない場合に電話で対応するのが仕事だった。
多いときには一人で百八十社を担当。相手から三時間、しかられ続けたこともある。それでも、上司からは「審査内容や賠償金額は変えられない。とにかく謝れ」と言われたという。
「国は賠償の支払いを早めるよう求めていたが、東電の賠償金額を審査する部門が急ぐと、審査が雑になり、支払われるべきものが支払われないなどの間違いが起き、自分たちが受ける苦情の電話が増えた」
一三年二月からは江東区内の職場に移り、特殊な案件について、賠償基準の適用の仕方を社員にアドバイスする担当になった。十一グループ四百五十人から相談を受ける係だった。
どこまでが賠償の対象になるかなどの判断が難しいケースが多く、深夜帰宅が続いた。家に帰っても神経が張り詰めていて眠れず、睡眠時間は毎日三、四時間になった。
朝、寝床から起き上がれなくなり、視野が狭まり、吐き気を覚えた。「忙しすぎて倒れそう」「帰って寝て通勤で勉強してまた帰る感じ。フラフラです」。家族や友人に出したメールが携帯電話に残っている。
同年七月、立川支社に異動したが、めまいや激しい嘔吐(おうと)で早退や休みを繰り返した。上司に勧められて九月、心療内科を受診すると、うつ病と診断され休職した。直前の二~六月の給与明細に記録された残業時間は月五十八~八十九時間だが、休日に仕事を持ち帰った時間などは含まれておらず、一井さんの計算では九十一~百六十九時間に上った。
今も週に数回、起き上がれない日がある。東電の上司や労務担当者に労災だと訴えたが、「『多くの社員が事故対応をしてきて特別なことではない』と労災申請をしてくれなかった」という。
一井さんは「原発事故を起こした会社の社員として申し訳なく、被災した人たちに少しでも多く賠償したいと思った。でも自分がどこまで力になれるかというと…。苦情の窓口では、ひたすら謝って聞くしかできないのがつらかった」と語った。
<福島第一原発事故の損害賠償> 被害に遭った人や企業、個人事業主などへの賠償金は、国の認可法人「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」から資金の交付を受けて東京電力が支払っている。東電によると10月21日現在、延べ約250万件、計約6兆3000億円。東電を含む大手電力会社が負担金を機構に納付している。

東芝がイギリスで原発を建設 現地からの要請あり (T・A)

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テラサキです。イギリス人の友人の紹介でイギリス在住の日本人森山優子さんから、わたしに以下のようなメールが送られてきました。
「今、東芝が、イギリスで原発を計画中です。私たちは、その原発建設に反対しています。反対運動をしているマリアンさんは、運動資金を集めています。助けて下さる、どなたか、ご存知でしたら、このリンクを転送していただけると幸いです。

https://www.justgiving.com/crowdfundingmarianne-birkby

カンパは出来なくても情報拡散には貢献したいと思い、このメールを投稿します。翻訳は友人がしてくれました。わたしと同じようにこの問題を全然知らなかった人のために下記に関連URLをつけておいたので、参考にしてください。

私たちはムーアサイド原子力発電所建設を阻止するために2000ユーロを集めています。カンブリア(とヨーロッパ)を「ヨーロッパ最大の原発開発」から救おう!

マリアン・バークビィ

イギリス、セラフィールド、セイント・ブリッジ・ベッカーメット

クラウドファウンディングのために残りは14日 (11/2)

(クラウドファンディングとは、ジャストギビング((寄付サイト・・イギリスで始められた))で誰でも自分のプロジェクトに寄付を呼びかけて集めることができる新しい方法です。

現在、目標の2000ユーロの92%達成、143人の賛同者により、1852ユーロ集まりました。

 

皆さん、

原子力産業は、カンブリアで、提案された新しい原発の設計について私たちに、「1か月間、皆が意見を言うことができる」、と言っています。それと同時にブラックプールとプレストンの間にスプリングフィールドという六フッカウラニウムから原子燃料を作るサイトがあります。スプリングフィールドでは、提案された新原子炉の「高燃焼度燃料」の生産を進めています。

原子炉はAP1000型です。この原子炉には二次格納庫がなく、ただ大きな水のタンクが上にあり、事故になればその水が降りそそいで、ある程度温度を下げるというものです。

私たちは皆さんの力を借りて、この危険な原子炉の設計について専門家に報告書を依頼したいのです。

このウエスティンハウス東芝AP1000型原子炉は、どこであっても建設されるべきではありませんが、セラフィールドの隣の野原と氾濫原に原子炉を建設する計画があります。

反対運動に参加してムーアサイド原子力発電所を止めましょう。どんな額のカンパでも歓迎です。力を合わせればムーアサイド原子力発電所を止めることができます。カンパできない人は、この問題を拡散してください、38Degrees(団体名)のストップ・ムーアサイドの署名集めに署名してください、なによりも反対しましょう。

https://www.justgiving.com/ crowdfunding/marianne-birkby

注) 安倍政権下でのトルコ、インドなどへの日本の原発輸出については知っていましたが、ヨーロッパでも着々と(?)進められていんたんですね。

「東芝、英原発会社を買収、安倍政権が推進する、海外への原発輸出が本格化か? http://newsphere.jp/business/20140116-8/

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11月10日 院内集会「軍に奉仕する科学でいいのか」のご案内 転載

憲法9条のもと発展してきた日本企業が、いま政府の後押しで武器輸出に踏み出そうとしています。

そして、軍事研究予算を大幅に拡大し、大学や研究機関を軍事研究に誘い込もうとする動きが活発です。防衛省は研究予算を昨年度は3億円、今年度は6億円、来年の概算要求ではなんと110億円という大幅な増額を求めています。

日本の社会を軍学複合体という体制にしてはいけません。この問題について活発な発言を続けている池内了・名古屋大学名誉教授を講師に、緊急院内集会を開催します。

日時:11月10日(木)午後6時~7時30分

場所:参議院議員会館101号室

講演:軍に奉仕する科学でいいのか 池内了・名古屋大学名誉教授

主催:軍学共同反対連絡会

共催:立憲フォーラム

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11月11日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催

再稼働反対官邸前抗議 18時30分~20時 首都圏反原連