テント日誌2月18日版

経産省前テントひろば1807日後

福島原発事故、記録を残しておく大切さを思う 2月12日(金)

今日は久しぶりにMaさんと Yaさんに会った。体調が回復したり、仕事の都合がついたことで、戦線復帰できたとのことだった。経産省前でのセッテングも久しぶりにワイワイと賑やかにできた。

今日は神奈川訴訟の口頭弁論があったようだが、私たちが1時の座り込み開始のため、その方々と会うことはできなかった。

昨日からオリンピックの組織委員会の森会長の辞任を巡ってメディアを賑わわせているが、ここにきて、森の後任候補とされていた川淵三郎氏の辞退問題で、報道が過熱している。テント界隈では、オリンピックそのものを取りやめればいいのにという意見が多数派である。

昼食をとったあと、黒豆の煮豆を頂いた。Yoさんが種から育てた黒豆を煮てきたものだそうだ。やや、固めではあったが美味しく頂いた。

いわき市で開かれた写真展『福島のいま」の様子をプリントアウトした印刷物を Obさんが 持ってきてくれたので、見せてもらった。Obさんの知り合いで、いわき市で反原発の活動をしているOさんが知人から頂いたものだそうだ。10年前の東日本大震災の当時の様子やその後の様子など画像で訴える貴重なものを見せてもらった。腰を痛めその後行けていないが、私もかつて郡山やいわき市での金曜日行動に参加していたので見覚えのある画像が幾つかあった。福島事故をなかったことのようにする風潮がある中、記録に残していくことの大切さを感じた。

4時近くに文科省抗議に向かった。今日もサイレントスタンデイングの抗議で、テントからも6名の参加だったが、 日本人を中心に25名の参加であった。代表のHaが見慣れないスーツ姿だったのでどうしたの?と聞くと文科省交渉があったのだそうだ。そのことでよい報告があるとよいのだが。  (S・S)

経産省前テントひろばは「わきまえないぞ」  2月12日(金)

「経産省は大嘘つき、…」と叫びながらテントニュースなどを配付、暖かくなり「いつもお疲れ様」と声をかけて受け取る温かい方も。

17時から経産省よ!嘘をつくな!コールで抗議行動開始。

○森会長辞任、川渕氏辞退でもオリンピックは未だやるつもりなのか?!

○西尾正道さんの「汚染水を海に流すな」論紹介

○東電柏崎刈羽でのID不正使用問題は規制庁次長が保安規定合格決定前に知っていた

○廃炉・汚染水・賠償・…を考えたら、東電に原発を動かす資格なし

○次期エネルギー基本計画検討で経産省が出鱈目の資料を提出

○高級店に総務省幹部を呼び「手土産」を渡す菅正剛、12回も!

○エネルギー政策に関する「意見箱」に原発反対の意見を出そう

○パンフレット<知っていましたか?いま地層処分してはいけない8つの理由>紹介

○経産省はいつまで間違った政策を続けるのか?

○来週18日には福島原発千葉訴訟の控訴審判決が出るぞ

40人で「座り込めここへ」「真実は沈まない」を歌って、脱原発コールして終了。今日から片づけはMoさんも担当してくださる。   (K.M)

このぐらいの発言が批判されるのは良き兆候 2月13日(土)

光も色彩も冬の厳しいコントラストが弱くなっていた。青空には少し霞がかかっていて雲の輪郭もぼんやりとして春が少しずつ近づいてくるのを感じる。暖かいといっても冬支度をしていての話だけれど。それでも夕方近くになっても風は寒くなかった。あと少し、あともう少し。

〇アンダーコントロール

ある意味では本当だった。「わきまえておられる」とは自分の支配下にあるということ。スポーツの祭典はスポイルの祭典だった。

〇差別は不平等を支える

差別は当たり前のことらしい。森喜朗氏を弁護する人たちの正直すぎる発言でわかった。それにしても援護射撃の筈が森氏に着弾している気がする。

  • 正直にもらした失言に執拗な攻撃。
  • もともとオリンピックは女人禁制だったのに。
  • いいじゃないかそれぐらいというのが素直な気持ちだ。
  • このくらいの発言が批判され大騒ぎになる社会になってしまったのか。森氏を擁護しているのではない。何も言えない社会に向って進むことが怖いだけだ。

〇プロセスの透明性

森友・加計問題や桜を見る会、そして森氏の後任問題で思い出してしまった。『やるということが大事なのでプロセスはどうでもいいだろうと思う』

〇闇を照らせ

燃えろよ燃えろ – YouTube

〇嫌なことばかりじゃない

・クーデターに対する抗議デモでの若者のプラカード

「私の元彼はひどいけど、ミャンマー国軍はもっとひどい」

・希望

【独自】クラスター発生、中傷相次ぐ高校に突然届いた「22個の花束」 (msn.com)

・何故か偶然に見つけてしまったドキュメンタリーがあまりに素晴らしすぎて

生活困窮者が集まる東京・山谷で、カナダ人男性・ジャンさんが見つけた本当の家族とは? 深田志穂 | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム

(O・O)

テントひろばではマスク着用の人が多いが 2月14日(日)

当日は、天気が良く春を思わせるような気温だったため、外でも過ごしやすかったです。参加者は全員で8名、そのうちマスクをしていないのは2名、それ以外はマスクをしていました。

そもそも、マスクではウイルスを防御することができません。そして、呼吸が制限されるため、酸素不足になりやすい問題があります。免疫学に詳しい医師の中には「適度にマスクを外す」ことをすすめている人もいます。

第一日曜日ごとに14時から新宿西口小田急前に集まる「縛られない民衆」という活動があります。これは今の世の中に問題を感じた人たちがネットを通じて集まっているものです。参加者は大体20人〜30人くらいいて、主張は新型コロナだけではなく、種苗法や戦争反対などバラエティがあります。ここでは「マスクをしない」ことが当たり前となっています。だから、マスクをしている人が多い経産省前とは別世界のような感じがします。とは言うものの、世の中には花粉症などの理由でマスクが必要な人がいるし、マスクが好きな人がいるかも知れません。私は何よりも自由を大切にしたいと思っています。経産省前は、マスクが好きな人も嫌いな人も集る場所(アジール)にしていきたいです。

さて、世の中では、新型コロナのワクチンについて話題になっています。

このワクチンは従来からあるワクチンとは違う、「遺伝子ワクチン」といわれるものです。ウイルスのDNAやRNAを体内に入れ、体内でウイルスタンパク質を作らせるものです。ヒトの染色体の中に挿入されると、遺伝子改編される可能性があるかも知れません。副作用については、接種後に「新型コロナ陽性になった人」「重篤なアレルギー反応を起こした人」「死亡した人」等かも多数報告されています。日本では、過去に薬害訴訟が数多く行われてきました。その度に国は責任を認めていません。新型コロナのワクチンもそうならない保証はありません。さらに、通常のワクチンは数年~10年かかつて開発されます。1年未満で世に出るのは拙速ではないでしょうか。安全性を疑問視する声も多く、先行しての接そのものが大掛かりな人体実験と言えるかも知れません。                           (永瀬)

強い雨と風の一日だった  2月15日(月)

今日の座り込みは初めから終わりまで土砂降りの雨と冷たい北風に悩まされた一日であった。朝の天気予報で昼頃に一番雨が強く降るというので長靴を掃いて座り込みに挑んだ。経産省前に行くと雨に加えて風も強く吹いていたので、のぼり旗三本とバナーは大きい物を三枚だけくくりつけて様子を見る事にした。いつも掛けている反原発CDは雨に弱いので、初めは掛けなかったがひたすら雨と風に耐えているだけでは寂しいので雨に気をつけて掛けた。

低気圧の動きが予報より速かったのか3時頃まで降る予定が2時過ぎには厚い雲に覆われていた空も明るくなって雨も急に止んできた。      それは良かったのであるが引き換えに冷たい北風が吹いてきて体の芯まで冷えてしまったので暖かい飲み物を買ってきて体を温めた。

低気圧は北の方に移動したのでもう雨は降らないと思っていたが片付けている途中から予想外の雨が降ってきたので慌て事務所に逃げ帰った。(保)

昨日の雨は大変だった。今日も風は強かったが  2月16日(火)

昨日の大雨と北風、さぞかし大変だったと思いながらいつもより30分前に事務所に到着する。それは雨に濡れたバナー等が干してあるのを片付けるためだ、思ったとおり部屋いっぱいに、パラソル、のぼり旗、バナー、雨具にタオル、紐等が所狭し、と干してあった。

それらを整理するのに30分以上かかり、事務所の出発時間が若干遅れたが12時までにはセットを完了した。セットが終わると間もなく毎週30分位座り込んでくれるBさんのお知り合いの方(日曜日にテントに来るピースサイクルのSさんのお兄さんと言っていました)が暫くお話をされて行きました。今日も強風でバナーは途中で外す他なく残念であったが、自転車に乗った外国人の男性が座り込んでいる、こちらを見てガッツポーズをしてくれたり、中年の女性がご苦労さですと声をかけてくれたりと心強いかぎりだ。

13時頃に昨日当番のSさんが寄られたので、その様子を聞きましたがかなりしんどかったようでした。また14時半頃には三上さんが今日も、ホカホカの焼き芋?とミカンの差し入れを持って来られて、皆で美味しく頂きました。(Y・R)

いつも身内に甘い原子力規制委員会 2月17日(水)

セッテングの時はいい天気。しかし。曇りはじめ、風もあって寒い。天気予報では今日はわりと暖かい日のはずだったのに。水曜日には、財務省前で、顕彰会という日蓮宗の団体が街宣をしている。かれらの新聞を配っている。スピーカーで声を流しているが、顕彰会の会長がどっかで話したもののようだ。前は新聞を配っている人がその新聞を読んでいたが。

今回もバナーを張るのに時間がかかった。でもどううまく張れるかと頑張って、結構楽しい。虎ノ門病院に行く人が「がんばっていますね。テントがなくなったので大変ね」と言ってカンパをしてくれた。チラシ等を渡す。座り込みは当番が基本だが、斎藤さんもつややかな顔で登場。月曜日は手提げが重かったようだが、水曜日に整理しようと保っちゃんが言ったからか、ご自分で整理してこられたそうで軽かった。Oさんが自分ちで焼いた焼き芋を持ってきてくれた。美味しくいただく。保っちゃんは、いつも美味してパンを焼いてきてくれてみんなに配ってくれる。

倉田さん、ヨーカンさんが規制庁抗議から回ってきてくれたが、ヨーカンさんは寒いと言ってすぐ帰られた。倉田さんは演説。今日の内容は、規制委員会で問題になったことで、去年9月末に柏崎刈羽原発の所員が他人のIDカードを使って中央制御室に不正に入っていたことについて、実際すぐそのことは報告されのに、規制委員会は今頃に知ったという問題について批判した。規制委員会の更田は不正入室を知らなかった。東電が報告しなかったことに対して、「東電の(事業主としての)不適格性について問われたのに、「東電は適格」と言ってやまないことを批判した。「更田らは公務員として不適格だ」といった。説得力のある演説だった。

Oさんは「政治はわからないという人がいる。自分も前はそう言ってきたが、いまは政治こそ生活と思う」と言っていた。今日は三上さんが焼き芋とミカンを差し入れてくれたそうだ。それから、Nさんも登場。(T・I)

座り込みながら弾む会話、いつものことだが 2月18日(木)

経産省前に着いた時は雲一つない青空、時々強い風が吹いたけど暖かかった。でもだんだん白い雲が現れ、2時近くなるとグレーの雲が太陽を覆って寒くなってきた。暑さ寒さも彼岸までと言われている。今はまだ2月、寒くて当たり前か。今日は斎藤さん、長老Sさんがいつもより早く12時過ぎに現れて、当番と合わせて5人で座り込む。

コロナの感染者はずいぶん減ったようだが、まだ人通りは少ない。

女性3人で新聞記事の事や最近読んだ本の話で盛り上がり、テントで色々な人と交流できることの幸せを感じた。

私とヨーカンさんは後半当番の人が来て家路に着いたが、その後、以前も来てくれた武者小路実篤の設立した「新しき村」を支援しているという川崎の女性が差し入れを持って現れ多額のカンパもしてくれたそうだ。有難いですね。その他準レギュラーのOyさん、英語の先生なども来てくれて会話が弾んだとの報告があった。(I.K)

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【緊急行動】第6次エネルギー基本計画で脱原発を実現しよう!

2月24日(水)13時30分~14時00分

経産省本館前

主催:経産省前テントひろば

エネルギー基本計画を検討する6回目の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会の会議が

2月24日(水)12時から開催されます。

12月、1月と会議開催前に本館前で抗議行動をしました。

今回は、座り込みが12時からであり、一部規制委抗議行動と重なるので、会議開催時の抗議行動にしたいと思います。

基本政策分科会開催途中からいつもの座込みの人たちとともに、脱原発を訴える抗議ミニ集会を開催します。

可能な方は是非ご参加を!

(参考)

第37回総合資源エネルギー調査会基本政策分科会-開催通知

https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/

動画案内

総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第37回) 限定公開

2021/02/24 に公開予定

2月24日(水)12時~14時半

お問合せ先

資源エネルギー庁総務課 戦略企画室 植田、杉之尾、高山

電話:03-3501-2096

FAX:

E-MAIL:kihonseisakubunkakai@meti.go.jp メールアイコン

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経産省「意見箱」に原発NOの意見を出そう。

第六次エネルギー基本計画でも原発を残そうと画策している経産省が1月27日から、「国民」からの意見募集を始めました。エネルギー政策に関する「意見箱」です。皆さんも一言でも「脱原発」を訴える意見を書いて出してください。

以下は経産省(資源エネルギー庁)の案内です。

 エネルギー政策に関する「意見箱」

https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/opinion/index.html

1.趣旨

令和2年10月より、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会において、エネルギー基本計画の見直しを検討すべく、議論を開始しております。

今後のエネルギー政策の検討に当たっては、できる限り幅広い国民からの意見を募集するべく、「意見箱」を設置することといたしました。なお、いただいた意見は、基本政策分科会において、随時資料として配布し、議論の参考とさせていただきます。

==>総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会

2.意見募集期間

令和3年1月27日~

3.意見提出方法

以下の送信フォームより、日本語で御意見を御提出ください。

なお、電話での御意見の提出には応対いたしかねますので、あらかじめ御了承ください。

==>エネルギー政策に関する意見箱 送信フォーム

4.注意事項

御意見に附記された氏名等の個人情報については、適正に管理し、エネルギー基本計画の見直しの検討に関する業務のみに利用させていただきます。

御提出いただきました御意見については、氏名等個人情報に関する事項を除き、すべて公開される可能性があることを予めご了承ください。ただし、御意見中に個人に関する情報であって特定の個人が識別しうる記述がある場合及び個人・法人等の財産権等を害するおそれがあると判断される場合には、公表の際に当該箇所を伏せさせていただきます。皆様から頂いた御意見に対し、個別にお答えすることはできませんので、その旨御了承ください。

総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会

最終更新日:2021年1月27日

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JKS47 月例祈祷会

1月27日の死者との共闘・鎮魂月例祈祷会は、曇天微風の中で無事に終了しました。

立花健夫氏の撮影による下記の映像で御覧ください。

(185) 2021:1:27 日本祈祷僧団JKS47東日本大震災犠牲者追善供養『鎮魂』月例祈祷会@経産省前 HD 1080p – YouTube

2021年の2月は下記の通り、26日(金)に開催します。

     日時:2021年2月26日(金)午後3時より

         会場:経産省前テントひろば

       予定:15:00 ~  芸能の時間

       15:30 ~ 「月例祈祷会」 厳修

2月28日(日) 正午より青空川柳句会開催

選者:乱鬼龍 是非参加ください。楽しいですよ

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3.11福島原発事故満10年-本館前抗議行動

~福島は終っていない、原発はもう終わりだ!~

日時:2021年3月11日(木)17時~18時半(小雨決行)

場所:経産省本館正門前(霞が関)

主催:経産省前テントひろば

案内:

「経産省前テントひろば」は、3・11事故から半年後の9月11日に脱原発テントを経済産業省敷地の一画に設置し、「主権者宿営権」・「撤去すべきは原発」と主張してきた。2016年8月21日にテントが強制撤去されたが、私たちは本館玄関前に移り、歩道に座り込んで福島原発事故の責任を追及し脱原発を訴え続けている。また、新型コロナ下のこの1年も一日も休まず抗議・座り込みを続けている。

事故後10年を迎えるが、東電福島第一原発の廃炉対策も汚染水対策も全く先が見えない。特に、トリチウム等多核種放射能汚染水が120万㎥以上に達し、福島・全国・世界のあらゆる方面からの反対にも拘らず、経産省も東電も「海洋放出」という名の海洋投棄を画策している。オリンピック招致の為の「アンダーコントロール、ブロックできている」の嘘もより明らかになった。

一方で、東電がADR仲裁和解案を拒絶したり福島地裁の和解案を拒否して「3つの誓い」を破っているにも拘らず、国はそれを容認し、国や福島県は被害者の補償・支援の打ち切りを強行している。

他方、世界では再生エネルギーにシフトしているにも拘らず、経産省は未だに原発推進政策を続けて「核のゴミ」を増やし、稼働40年以上経過した老朽原発をも動かそうとしているばかりか、大量の放射性物質を放出してプルトニウムをも増やす六ヶ所再処理施設の稼働を目論んでいる。

更に、第6次エネルギー基本計画の策定においても、地球温暖化を口実にクリーンでは全く無い原発を残そうとしている。

私たち「経産省前テントひろば」は、3.11イチエフ事故後満10年を迎える本年3月11日の夕刻に経産省本館前で抗議集会を開催する。いまこそ「トリチウム等放射能汚染水を海に流すな」、「原発は終りだ!」、「核のゴミを増やすな!」、「エネルギー基本計画に原発ゼロを書き込もう!」と訴えよう。

発言:

鎌田慧さん(ルポライター)ほか

問合せ:経産省前テントひろば

105-0003港区西新橋1-21-8新虎ビル2F

電話:070-6473-1947

 メール:tentohiroba@gmail.comhttp://tentohiroba.tumblr.com/ 

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脱原発川柳 乱鬼龍 2月15日

あれから十年政治は何したしなかった

核のゴミどんどんたまるたまらなさ

東電を国も許さず丸十年

原発コロナ天は警告をしてやまず

あれから十年山川草木みな怒る

腸(はらわた)の怒りは消えぬ丸十年

原発も五輪の既に終ってる

福島にコロナに政治こんな様

これだけの悲惨になおも再稼働

あれから十年負け続けてたまるかこの戦

原発が壊れ資本の世界も壊れ

あれから十年どっと押し出すこの先を

十年の憤怒の声を聞け政治

目をつむり思う福島百年後

福島にコロナに政治むご過ぎる