選挙は今後の脱原発の運動に大きな影響を与えるに違いない。それでテントの内でも議論は白熱している。これについては僕も自分の見解を何度か披歴してきた。賛意も多いが、批判も少なからずあった。それについてはもういいとして、忘れがちな点をお伝えしたい。選挙の翌日の2月10日(月)14時から東京地裁103号法廷で第5回口頭弁論がある。東電の原発人災は不起訴でテントは「不法占拠」という誰の目にも摩訶不思議な事態が進行しているのだが、脱原発テント裁判も第5回目を迎える。裁判はいよいよ山場とでもいうべき、「占有」をめぐる問題に入る。これまで多くの方の傍聴に駆けつけていただいたが、今回はいつもと違って準備不足の感がする。
選挙結果と関係なく、こちらは否応なしに進むのだから、友人などを誘って是非参加してもらいたい。
午後1時 地裁前集合・抗議行動
午後2時口頭弁論(103号法廷)
午後4時 裁判報告集会 午後4時より~(参院議員会館講堂)
発言 斉間淳子(八幡浜・原発から子どもを守る会代表)
人見やよい(原発いらない福島の女たち)
柳田真 (たんぽぽ舎 共同代表)
河合弘之 (テント裁判弁護団団長)
(三上治)