Skip to content久しぶりにルイちゃんをつれて…
今日は暫らくお仕事で来られなかったMさんがルイちゃん(愛犬)を連れて来てくださった。料理大好きの彼女がソーセージやトマトの入った珍しいケーキと白菜の漬物の炒め物、大根の皮の酢漬けなど差し入れて下さった。美味しかった。 テントの周辺の木々の緑は日に日に鮮やかになってきたが、今日のテントは薄ら寒く膝掛けが必要なくらいだった。まだしばらく不安定な天候が続くのでしょうか。 昼過ぎ毎日来てくださるSさんがたくさんの荷物を抱えてやってきた。彼女は「おかあさんなぜ東京には原発がないの?」と言う判りやすいチラシを通りがかりの人に手渡ししていた。何となく受け取る人も居たが、拒否する人も…みんなの思いはさまざまですね。座り込んでの会話は私たちの思いが届かない政権に対する怒りでした。 そんな中でも信号機に巣作りをしている雀さんたちを観察する楽しみを味わい。観光バスからのエールに救いを見出す一日でした。雀さんの数は2週間ぐらい前からチョット減ってきたようです。多いときは40羽くらい集まったのに今日など半分ぐらいしか来ない。暖かくなって虫など自然のえさを見つけられるようになったのでしょうか? だとしたら喜ばしいことですね。 4時近く泊まりの人が来てくださったので私は帰途に! (I・K)
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11日朝、安倍政権は「エネルギー基本計画」を閣議決定した。
年末から年始のパブコメの結果を長らく隠しておき、2月25日に政府原案の発表と同日にやっとパブコメ結果を公表し、8割近くが脱原発を訴えた1万9千件の「国民」の意見を無視して、原発を「ベースロード電源」と位置付けた。
そして、その後の資源エネルギー庁と与党との協議では、資源エネルギー庁の担当課長が、再生可能エネルギー導入の数値目標の明記を求められ「できません」と拒否した、サイクルになっていない核燃料サイクル図に固執している、など資源エネルギー庁の横暴が伝えらえる。
結局、安倍内閣と資源エネルギー庁は、パブコメ意見も多くの識者の意見も自民党内の反対意見も無視して、原発は重要なベースロード電源、規制基準に適合した原発は再稼働を進める、ことを決めた。原発依存度は可能な限り低減とあるが、「可能な限り」はやらないで済ませる官僚用語だそうだ。原発輸出も含めて許しがたい。
イチエフ事故の責任を経産省も資源エネルギー庁も自公政権もとっていない。既に、日本は原発ゼロで210日に達した。原発が安全だ、安い、原発が無いと電力が足りない、は全て嘘であった。資源エネルギー庁はこの嘘の釈明もせず責任もとらずに、今回の「エネルギー基本計画」で嘘の上塗りをした。
テントひろばから見える経産省ビル別館にある資源エネルギー庁に強い怒りを覚える。 一方、原子力規制委員会は、川内原発を優先審査して、イチエフの汚染水対策が全く絶望的な状況であるにもかかわらず、合計11サイト19基の原発再稼働に邁進している。経産省前テントひろばも呼びかけ団体として参加する再稼働阻止全国ネットワークの次の抗議行動に多数の参集を期待する。(K.M)
○抗議行動(4月16日昼、規制委前)
4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)
テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。テントは多数の市民によって維持されてきたのです。多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。
4月16日(水)17時30分~19時30分(緊急院内集会)
参議院議員会館講堂 川内原発の火山リスクと再稼動審査
講演者 井村隆介(鹿児島大学大学院理工学研究所准教授:火山学)
主催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会
5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前
呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛