10時ごろテントに着いたら、もうテントを心配して来て下さった二人の方にMさんが熱心に話しこんでいた。
裁判にいたる経緯などを説明していたようです。
午後には初めて来たという静岡の方が短時間ですが座って下さり浜岡の事など話して帰りました。
最近テントのことが多く報道されたせいでしょうか、観光バスの乗客も興味深い様子でテントを眺め手を振ってくれます。
神戸からというマイクロバスの乗客は信号待ちに窓を開けて”がんばって!”と言ってくれましたので急いでチラシをお渡ししました。テントを大切に思ってくださる方が増えるのは嬉しいですね。
4時から第2テントで第4回DVD上映会 「主権在民2」(西山正啓監督)に参加、もう少しで映画が終わるというとき外が急に騒がしくなり怒鳴り声と同時にテントが激しく揺すられたので
すわ右翼の襲来と!一瞬みんな騒然としましたが、責任者が外に出ないでと落ちついて対応しましたので皆で続けて映画を見ていました。
数十分して静かになり、映画も終わったので外に出たら、警官が狼藉者を尋問しているところでした。聞けば来たのは3人でバナーをはがしたり、花鉢を蹴飛ばしたりしたようです。丸の内署の人が駆けつけてくれて騒動はおさまったようです。たまたま居合わせた方が一部始終をカメラにおさめてくださったそうです。良い証拠です。
来たのは組織だった右翼では無いみたいですが、何のために誰に頼まれてやってくるのでしょうか? いずれにしても物損だけで怪我人が出なかったのは良かったです。今後もこういうことが何時起きるかと心配です。
全原発が一日も早く廃炉になる事を願うのみ!
(I.K)
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暖かな夜、仮眠後に温度を図ったら19度。前日の招かれざる客に破られた横断幕を数人で修理してテントに掲げた。つまらないことをするものだ。
12日(金)の鎌田慧さんのお話を良く聞いて噛みしめてもらいたい。
「経産省よ、あなたたちは善良な国民を訴えるのか。この国民は国の政策の間違いを正すために主張している。国民には国の政策を正す権利がある。それは憲法に保障されている。私たちは国民に与えられている権利を行使して闘っているもっとも善良で良識的な人達だ。その人達を国は訴え、お金まで請求している。膨大なお金を請求しなくてはならないのはあなたたち経産省ではないのか。日本の海・山・川・空気・水、それを汚したのは誰なのだ?その補償をしないのか。原発を推進した責任は誰がとるのだ? こんなデタラメな裁判は絶対に許さない。」
原子力委員会のパブコメが既に始まっている。
(パブコメ一覧)
http://www.nsr.go.jp/public_comment/
(災害対策指針)
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130410_1.html
平成25年4月10日(水)から5月9日(木)までの30日間
(規制基準等)
原子力規制委員会設置法の一部の施行に伴う関係規則の整備等に関する規則(案)等に対する意見募集ついて
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130410_03.html
平成25年4月11日(木)から平成25年5月10日(金)までの30日間
フクイチの水汚染については、13日(土)に田中委員長がフクイチを視察、14日にIAEA数人が来日、15日規制委と打合せ、16日以降フクイチ視察のようだ。大きな問題が起こっていて、対策を検討するとともに、何か隠し事をするのかもしれない。しっかり監視するべき。
(K.M)