経産省前テントひろば964日目 商業用原発停止228日
朝方まで降り続いた雨が上がって緑がいちだんと輝いて気持のよい朝
11時頃から第85回日比谷メーディーのデモ隊がテント前を通った。
K さん、Sさんが6月8日のチラシを懸命に配る。通り過ぎるデモ隊の中には「原発再稼働反対!」のシュプレヒコールをあげて下さったりして、テントがんばれ!の声もあって励まされた。
デモの隊列から抜けてテントにカンパしてくださる人も居て感激!私たちも負けずにデモ隊に手を振って応援した。
デモの通る合間に「制服向上委員会」のメンバーが寄ってくださり、男性スタッフは興奮気味、握手してもらったりして大喜びだった。メンバーも少し入れ替わってより若くなったようですね。またテント前で歌ってくれる日を楽しみにしています。
デモが通り過ぎた後、サラリーマンらしき人が名も告げずにカンパしてくださったりして、今日は嬉しいことの連続でした。(I・K)
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再稼働が画策される川内原発現地での行動を伝えるビラから
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14-5/2「川内の家」ニュース5号
連絡先:090–4759–2927岩下
せんだい原発,再稼働反対!
原発事故時、避難路は車のすれ違い不可能
川内市は住民の安全を守る気がある
川内原発が事故を起こした時、ちゃんと避難できるかどうかは、住民の「命」の問題です。ところが川内市長は「原発再稼働に同意するつもり」と言う一方、まともな避難計画も立てていません。それどころか、実際に避難は困難という事例がたくさんあります。
●県道は大渋滞、山越え避難も無理
地域で「川内の家ニュース」を配布中、城地区の女性が「何とかして欲しい」と訴えました。
「川内川沿いの県道3号線は、事故時、大渋滞で逃げ切れない。山越えの市道を使うしかないが、道が崩れて車がすれ違いできない。市になんど言っても直してくれない」――と言うのです。実際に市道を走ってみると、アスファルト舗装は山側からの流水でえぐられ、反対側は崖です。軽自動車どうしでもすれ違い不能、避難が無理であることが判りました。
川内市の住民を守る「本気度」が疑われても仕方がありません。
●渋滞中、車の中でも放射能は防げない
それでは県道を避難する人はどうでしょうか? 高江地区のインターから橋を通って車で北に逃げることになりますが、大渋滞は必至です。そのとき車の「放射線防護係数」はゼロとされています(アメリカ環境保護庁の「指針」)。
つまり何時間もの渋滞中、100%の放射能を浴び続けるということです。
しかも住民全体が車を持っている、運転できる、とは限りません。高江地区の男性は、「徒歩で避難することになるが、高速道路だから橋には歩道がない」――と話していました。
●「ぶじ避難可能か」、と市長に問い合わせを
車でも徒歩でも、避難は「放射能地獄」に変わりありません。避難後、何年にもわたる「避難生活」の大変さ――生活苦や一家離散などは、福島の例を見れば判ります。しかし安全に避難できるかどうかも疑わしい。市長に「再稼働して本当に安全か」、と質問しましょう。