経産省前テントひろば972日目 商業用原発停止237日
今、国会通りはサツキが満開です
ツツジが終わりに近づいて国会通りではサツキが満開です。
今日は風がとても強くテントでは幟を降ろしてそなえていた。
昼近くユープランのMさんが自転車で通りがかった。
新宿のデモの撮影に行く途中とのこと、毎日本当にお疲れ様です。
その後来たYさんもデモに参加の予定で来たが、テントが手薄だったので届け物だけして戻って来てくださった。
自転車で通りがかった男性初めてテントを見たと言う。
テントの「国有地関係者以外立ち入り禁止」の表示を見て苦言を呈した。
こういうやり方で脱原発を訴えるのは良くないと言う。
土曜日何時も来て下さるタンポポ舎のOさん(男性)が応対して裁判中であることなどを伝えて下さった。
男性は原発容認。
交通事故で年間5千人も死んでいるのに車は危険だからやめろとは言わない。
危険だから即脱原発と言うのはおかしい、安全な原発は動かすべきだと言う。
原子力規制委員会のメンバーさえ原発は絶対安全とは言っていないこと、原発は動かすだけで被曝労働者を生み温排水で海を汚していること、どうしようもない高レベル放射性廃棄物のことなどお話したが、汚染水で汚れた魚は食べたくないけれど、海は広いから薄められるなどと言う。
廃棄物も処理できない量ではないなどなど、余程論争したかったのか、火力発電で高い石油を使っていることなどをはじめ、集団的自衛権のこと安全保障のことなど2時間近く話していった。話は平行線でかみ合わなかったけれど、原発容認の人の話も聞かなければと私も時々話しに加わった。兎に角原発の危険性について学習していないように思えたので、最後にテントのチラシをお渡しして、ネットで平井憲夫さんを検索して下さいとお伝えした。
彼の「原発がどんなものであるか知ってほしい」にたどり着いてくれると良いのだけれど… チョットは考えが変わってくれるかな?
彼が去って間もなくベテランのS 女史が現れた。彼女の話を聞かせたかった!残念。その後男性たちの「川内原発再稼働阻止現地行動」のチラシ折作業終了を待ってテントを後にした。I・K)
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お知らせ 川内と大間に関連のチラシです
働日程がずるずる延びています。これまでマスコミでは「8月以降」と言われてきましたが、『西日本新聞』は「9月以降」と言いかえました。
それは九電がまだ安全性を保証する計画を出し切れていない、すでに提出済みの書類でも抜け・漏れが多いということによっています。再稼働推進の政府・規制委員会も、これではお手上げでしょう。
9月以降?―のびる川内原発の再稼働日程